立憲デモクラシーの会 が2014年11月7日、早稲田大学8号館106教室で行った公開講演会の第一部・内田樹氏による基調講演の内容が⇒ここに掲載されています。 非常にすぐれた内容ですが、400字詰め原稿用紙に換算すると約80枚以上という長文になるため、読み切るのが苦痛だという人もいるでしょう。 お節介かと思いましたが、一人でも多くのかたに読んでいただきたいので、勝手に26枚程度の長さにまとめてみました。 原文に極力忠実にまとめることを心がけましたが、一部、言い換えたり表現を工夫した部分もあります。 疑問に思う部分などありましたら、原文で確認してみてください。 日本の戦後史は「のれん分け戦略」から始まった なぜ安倍政権のようなデタラメな政治がまかり通っているのか? 彼らには彼らの「主観的一貫性」がある。それは「対米従属を通じての対米自立」──端的に表現すれば「のれん分け戦略」とも呼ぶべきものだ