2月の大雪なら屋根落ちる? 新国立競技場、設計見直し 朝日新聞デジタル3月28日 このニュースから1か月たとうとしていますが、進捗ありません。 なぜなのか 新国立競技場の基本設計が終わらない理由1 で考えてみたように雪の重みで、というのが直接の理由にはならない。 建築物の積載荷重における人一人とか二人とか誤差の範囲でないといけません。 そうじゃないとそもそも上に上がって作業できないし。 東京における雪の重さ設定は昔の浜田ブリトニー先生くらいだと 仮に積雪深度を2~3倍にしても、マツコ・デラックスさんおひとりぐらいまでだと とわかりました。 新国立競技場の基本設計が終わらない理由2 の解説では、この基本計画に携わっている方々が、 日本を代表する建築家、技術者集団であって、 さらには建築の構造部分は本当に世界最高の建築的頭脳がかかわっている ということです。 にもかかわらず、基本計画が進まない
(※YAHOO!ニュースその他では貼付け図の一部が表示されません。現代ビジネスのサイトでは全ての貼付け図を見られます。また、一部の図はクリックすれば拡大版が見られます) 東京都は7月10日に、2030年までの都内の鉄道の建設計画を検討した『広域交通ネットワーク計画について』を発表した。それを解説しよう。 15年周期で作られる鉄道の「基本設計図」 『広域交通ネットワーク計画について』(http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2015/07/40p7a100.htm)は、副題を「交通政策審議会答申に向けた検討のまとめ」としている。 交通政策審議会答申とは、2015(平成27)年度中に「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」取りまとめられるもの(以下、「次期答申」と言う)である。 2015(平成27)年を目標年次として2000(平成12)年に運輸政策審
来年(2010年)は、いよいよカナダのバンクーバーで冬季オリンピックが開催されますが、日本でも過去に長野(1998年)と札幌で冬季五輪が開催されました。 札幌オリンピックは1972年2月3日から2月13日まで北海道札幌市で開催されたアジアで最初の冬季五輪。 札幌の街には世界各国から選手・観客・関係者が集まり*注1、開催に向けての交通インフラの整備や市街の近代化により、札幌は国際都市SAPPOROとして世界的に知られるようになりました。 競技においても、冬季大会日本人初のゴールドメダリストの誕生(スキージャンプ70m級*注2:笠谷幸生選手)と、同種目での日本人選手による表彰台独占(金・銀・銅)に国民は熱狂しました。 今回紹介するロープウェイは、この大会で冬季五輪競技の華とも言えるアルペンスキーのDH(滑降)のコース会場となった恵庭岳滑降競技場に建設された交走式の索道。 「オリンピック号」とも
2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場になる新国立競技場は、開会式までにきちんと完成するのか。当事者の1人である舛添要一東京都知事が『現代ビジネス』の連載コラムで「あまりにもデタラメな惨状」と3度にわたって告発した。いったい何がどうなっているのか。 なぜ「きちんと物事が動く」はずの日本で? 私は正直言って、ついこの間まで「五輪会場が出来ない、などというお粗末な話は日本ではありえない」と思い込んでいた。ところが、舛添知事のコラムを全部まとめて読んでみて、びっくりである。これはまさに「我が日本」で起きている本当の話だったのだ。 五輪会場の建設遅れは2004年アテネ五輪の際、さんざん報じられた。たまたま私は開会前にアテネを訪れる機会があり、メイン会場などを見て回った。会場本体はもちろん周辺の道路工事も遅れに遅れていて、素人目にも「こりゃ間に合わない」と実感したものだ。サッカーの2014年
文科省から新国立競技場の予算に関する正式な回答が来た。 新競技場建設工事 1388億円 現競技場解体工事 67億円 本体整備合計 1455億円 明治公園 33億円 周辺人工地盤 143億円 ブリッジ外苑西 22億円 ブリッジ新宿道 19億円 インフラ移設 15億円 サブトラ連絡通路 4億円 明治公園撤去 1億円 周辺整備合計 237億円 埋蔵文化財調査 14億円 新競技場設計監理 91億円 JSC本部ビル移転174億円(JSC本部28億円) その他合計 279億円 総合計 1971億円 これが新国立競技場に関する予算の上限(全部使うということではない)になる。 1971億円から都の負担分を除いた金額をtotoと一般会計予算で分担する。 また、この新国立競技場以外にオリンピック関係施設で国費が投入されるものはないことも確認した。 国立競
昔、Voiceに、オリンピックに経済効果なんかないし、無理して誘致すべきでない、というコラムを書いた。 オリンピックには経済効果なんかありません。(2007/05) 2007年の話で、ここで話題にしているのは、2016年リオデジャネイロオリンピックが選ばれたときの話。ぼくが言ったとおりアメリカ大陸になったでしょー。 で、その中で話題にしている研究というのは、以下のものだ。 Jeffrey G. Owen (2005) "Estimating the Cost and Benefit of Hosting Olympic Games: What Can Beijing Expect from Its 2008 Games?" The Industrial Geographer, Volume 3, Issue 1, p. 1-18 こうやっても君たちは読まないだろうから、ざっと訳してあげまし
オリンピックが開催されるのは7年後ですが、今から真剣な議論が必要な問題はたくさんあると思います。東京の場合は、1964年に経験があるということで油断していると大変なことになります。というのは、64年の時点と、2020年の時点では、大会の性格が全く変わっているからです。 2点指摘したいと思います。一つは、84年のロス五輪以降のオリンピックというものは、オリンピック関連「ソフト」という「知的所有権」の資産価値を高め、そこからキャッシュ・フローを生み出すという一種の「ブランド」による「ビジネスモデル」になっているということです。 もう一つは1980年代の全世界における旅客機の大型化と航空規制緩和により、海外旅行が大衆化したために、国境を越えた観戦客が大量に動くようになったということです。ですから、開催地の宿泊施設や交通機関などの受け入れ体制については、64年当時とは全く別次元の計画を立てなくては
9月8日の朝は早起きをした。 ある事情があって午前6時に目を覚ましたのだが、 その「事情」はとりあえずここでは関係のない話である。 ぼくにはその時、 そうはならないようにと心から願っていたことがあった。 目を覚ましてすぐ、 祈りが届かず、それが起きてしまったことを知った。 2020年のオリンピックの東京開催が決まったのである。 朝から憂鬱な気分に落ち込んでしまったぼくは、 眠れないままにtwitterに次のような呟きを投稿した。 「オリンピックが東京に決まって暗い気分の朝になる。 オリンピックを 東京に誘致しようとしてきた人たちのほとんどが 景気浮揚とかお金の話ばかりしていたのが たぶんコトの本質である。 これでまた大型公共事業が濫発され、 東京はますます住みにくい街になるのだろう。 東京で老後を過ごす人間には迷惑な話」 「ぼくは日本は 『調和ある衰退』への道を模索すべきだと考えている。
2020年東京五輪は、国立競技場(東京都新宿区)をメーン会場に、都内33会場と北海道、宮城、埼玉、神奈川県各1会場(いずれもサッカー1次リーグ)の計37会場で行われる。期間は開会式が行われる7月24日から8月9日までの17日間。開会式に先立ち、サッカーの1次リーグが7月22日に始まる。 前回の64年東京五輪に向けて整備された現在の国立競技場は来年、解体工事を開始。8万人規模の観客席を備えた新競技場が19年3月までに完成し、開閉会式と陸上、サッカー、ラグビーの会場として使用される。国立代々木競技場はハンドボール会場となり、東京体育館では卓球、日本武道館では柔道が行われる。 選手村は東京湾に臨む晴海地区に建設される。選手の移動による負担を軽減するため、都内33会場の85%に当たる28会場が選手村から8キロ圏内に入る。臨海部にはバレーボール、バスケットボール、水泳などの会場を新設。有明テニス
やっかいな原稿になってしまった。 書きにくい理由は、私自身が五輪招致に反対だったからということもあるが、それ以上に、東京の五輪招致活動は失敗に終わるものと決めてかかっていたからだ。 招致成功の可能性をゼロと踏んでいた以上、当然、私の脳内には、失敗を前提とした予定稿が着々と出来上がりつつあった。 そんなわけなので、9月8日の朝、パソコンを立ち上げて、東京招致の結果を確認した瞬間に、私のシステムは、フリーズした。 リセットと再起動には、4時間ほどの時間を要した。 具体的に言うと、午前7時に結果を確認した後、私はそのまま11時までふてくされて二度寝をしたのでした。 ある年齢を超えると、願望と予測の境界が曖昧になる。今回は、そのことを思い知らされた。 単純な賛否について言うなら、私は、百パーセントの反対論者だったわけではない。いくつか、反対する理由をかかえていたということで、比率で言うなら、反対7
欧米メディアが福島原発の汚染水を問題にしはじめている。国際社会は日本をどうみているのか、東京五輪はどうなるのか――。原発問題に詳しく、公述人として国会にも出席した元スイス大使の村田光平氏に話を聞いた。 <「もはや日本に勝ち目はない」> 2020年五輪の開催地に東京が選ばれる可能性はかなり低いでしょう。いまからでも日本は、五輪招致を辞退すべきです。 日本政府は福島原発の問題を国際社会から隠そうとしてきました。でも、とっくに世界は原発事故の深刻さに気づいています。欧米メディアが一斉に取り上げているのをみれば明らかでしょう。海に汚染水を流し続けているのだから、もはや日本だけの問題ではないということです。 ドイツの「キール海洋研究所」が昨年、福島原発事故によって太平洋がどうなるか、6年後の放射能汚染をシミュレーションしています。太平洋は真っ赤になっている。当然、IOC委員のメンバーも、シミ
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三崎尚人 @nmisaki まあ、以前からビッグサイトが、東京オリンピックのメディアセンターと競技場になる件は招致計画に書いてあるからなあ。と思ったら、招致プランが新しくなっている! http://t.co/lCgjhx3h 2013-01-08 17:32:29 三崎尚人 @nmisaki オリンピックの選手村は、晴海埠頭に作るそうだが、すぐ隣りが中央清掃工場であることは、招致資料には記載されていない。そして、国際放送センター、メディアプレスセンターになる東京ビッグサイトには、脅迫状が送られて、イベントが(一部)中止になっていることももちろん書かれていない。 2013-01-08 18:19:59
アメリカでは、有料テレビ各社(ケーブル、衛星、電話会社系)が「TVEverywhere」と呼ばれる方式を熱心に推進している。アメリカの有料テレビ業界の動向については下記参照。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20101126/217294/ ギョーカイ人としてその存在は知っていたが、私自身はあまりテレビを見ないので、そのありがたみがイマイチわかっていなかった。でも、今回オリンピックで、ようやくちゃんと使ってみた。 アメリカではNBCがオリンピックの権利を持っているので、傘下の8つのチャンネル(地上波+ケーブル専門チャンネル)を使ってたくさんの番組をテレビ放映している。 今回はこれに加えて、NBCウェブサイトでかなり多くのライブおよび録画ストリーミングが見られるが、無条件では見られないのがミソ。契約している有料テレビのアカウント情報を
「猫さん五輪消滅」 という記事の見出しを見て、ただちに状況を把握できた人は、かなりの事情通だと思う。 私は意味がわからなかった。 普通の人間は、最初の「猫さん」でつまづく。 「ねこ?」 「ぬこか?」 「なんで猫に敬称がつくんだ?」 と、そう思った瞬間に、その先に考えが進まなくなる。 より軽率な人々は「猫さん五輪」という不可思議な言葉に乗っかったカタチでイマジネーションをふくらませてしまう。 「つまり、にゃんこのオリンピックが企画されていたということなの?」 「あら、かわいいかも」 「ニャンリンピック賛成」 「石原閣下は全力で誘致すべき」 ちなみに解説すれば、当該の記事はネコリンピック招致合戦の帰趨について報告したものではない。猫ひろしという芸名で活躍しているタレントの五輪出場への可能性が消滅した件について述べている。以下引用する。原文はこちら。 《カンボジア国籍を取得しロンドン五輪男子マラ
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