ホームにおける泥酔者の異常行動などを自動的に検知し、警報を発するシステムが、大阪環状線の京橋駅に登場しました。またタレントの本田望結さんが、同駅の1日駅長に就任しています。 不審物置き去りなどにも対応 JR西日本が2015年8月11日(火)から、大阪環状線京橋駅で「遠隔セキュリティカメラ」の使用を開始しました。 駅構内にある防犯カメラの画像を解析し、大きく蛇行しながら歩いている人やベンチで長時間座り込んでいる人を自動検知。警報を受けた係員が対応するというシステムです。ホーム端からの線路内侵入、ホーム上の混雑、不審物置き去りなどについても、「異常」として検知可能です。 転落などを未然に防ぐ「遠隔セキュリティカメラシステム」の概要(画像提供:JR西日本) JR西日本によると、ホームにおける鉄道人身傷害事故の原因はお酒を飲みすぎた場合など、ホーム上で身体のコントロールを失った人によることが多く、