首都圏では新路線の開通や対策で、深刻な渋滞ポイントが消滅しつつありますが、東名高速の大和トンネルについては今後も「渋滞の名所」であり続けそうです。はたしてどうしたら良いのでしょうか。実は、取るべき対策はハッキリしています。問題は「東名の蓋」です。また、大和トンネルの上にも行ってみました。 渋滞の名所が消えるなか、残り続ける大和トンネル 1年以内に圏央道が東名から東関東道まで開通し、3年後には外環道千葉区間が、10年以内には首都高横浜環状北西線や外環道東京区間も完成。日本の高速道路からは、深刻な渋滞ポイントがほとんど消滅していきます。 しかし、それでも渋滞が残ると予想されるのが、中央道の小仏トンネル付近と、東名高速の大和トンネル付近です。 小仏トンネルについては、上り線のみとはいえ、対策がようやく明確になりましたが、大和トンネルはどうなっているのでしょう。 道路上、縦に赤い部分が大和トンネル