子供の頃は煮魚や焼き魚が苦手でした。魚の骨をのどにひっかけたトラウマでしょうか。骨を取ること自体がめんどくさいということもあったかもしれません。魚そのものが嫌いだったわけではなさそうです。めったに口に出来ない鮨は好きだったので(^_^;)。ところが変われば変わるもの。最近は魚がホントにおいしいと感じられます。それだけ年を取ったのかなぁ。 さて、ある薬品関係の雑誌に長崎大学の精神神経科学教授で精神保健に関する研究・訓練のためのWHO研究協力センター長の小澤寛樹先生が「魚を好んで食べる子どもほど、抑うつが少ない」というタイトルで書かれていました。青魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などが身体にいいということはご存じの方も多いかもしれませんが、気分障害に対してもいいことが疫学的にも示唆されていたそうです。今回、長崎在住の子ども約5,000人を対象に行った