昨日は小学校の春の健診。3回に分けて行うので2学年を2時間かけて診察。三女が鞄持ちとして、嬉しそうについてきた。久しぶりで、新しくなった小学校に感慨深い様子。 健診のポイントは心音。昔のブログでも書いたが、私の聴診器は35年もののヒュレットパカード(HP)が作っていた骨董品。使っている医師はまずいない聴診器。このヘッド(聴診器の先端)は優れもの。他の聴診器とは、音の解像度が違う。心音も呼吸音も、他の聴診器で聴くと、私にはほとんど聴こえないように感じられる。問題は聞こえ過ぎること。 診察すると、ほぼ全員の収縮期雑音が聴かれる。そこから、異常か正常か?を判断するのだが、健診はスクリーニング。心房中隔欠損などの音を見逃すわけにはいかない。少しオーバーに異常を拾って、一度だけ検査をして貰い、異常が無いのを確認するのがスジ。昨日は迷う例が3例あった。 いろいろ、迷う事例もあったが、子供たちと顔を会わ
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