Windows PCを使っていて、ブルースクリーンや突然の再起動が発生するようになったら、OS自体の不具合(システムファイルの不整合や破損など)やディスクのエラー、メモリの不具合などが考えられる。 システムファイルの不整合や破損などはシステムファイルチェッカー(sfc.exe)で、ディスクのエラーなどはチェックディスク(chkdsk.exe)で、それぞれ確認できる(Tech TIPS「WindowsのSFCコマンドでシステムファイルの不整合や破損を修復する」、Tech TIPS「Windowsでシステム起動時に強制的にchkdskを実行させる」参照のこと)。 メモリの不具合については、Windows 10/11標準の「Windowsメモリ診断」機能を利用するとよい。また無償利用が可能な「MemTest86 Free Edition」を利用すれば、Windows OSが起動しなくなった状態で
技術部 SRE グループの mozamimy です。本セッションでは、クックパッドにおける、AWS のコストを可視化・管理し、最適化までカバーする取り組みについて話す予定です。AWS コストを、と銘打っていますが、その根本的な考え方や各テクニックの本質的な部分は GCP や Azure といった他のパブリッククラウドでも役に立つでしょう。 会社のミッションを達成するための原動力として、お金は有限のリソースであり適切に管理するべきです。サービスを提供するためのインフラはそれ自体が利益を生むことはできません。したがって、ユーザ向けに同じクオリティのサービスや、社内の開発者向けに同じ開発効率を提供できるのであれば、インフラコストを下げて、事業に直接関係する投資などの有意義なお金の使い方をするほうがよいでしょう。 AWS のコスト管理・最適化の枝葉のテクニックはいろいろありますが、「コストを説明で
国際宇宙ステーション(ISS)が主に科学的な研究実験の場としての役割を担う時期は終わりを迎えつつある。米航空宇宙局(NASA)は、今後10年間にISSを商業運用に移行させる過程に関して、新たな詳細を報告書の中で明らかにした。これには、「地球低軌道の商業経済圏」への需要と供給を拡大するというNASAの計画も含まれている。 NASAはその後、ISSを「軌道から離脱」させて太平洋に落下させる予定で、ISSは2031年1月に寿命を終えることになる。 ISSが太平洋に落下するまでの活用策として、NASAは商業契約を締結することに注力している。すでにISSのドッキングポートに商用モジュールを取り付ける契約1件のほか、自由飛行する商用ステーションの設計に関する契約3件を締結した。 「米国の産業界は、宇宙ステーションの運用と並行して、このような商業目的地の開発を進めている。これらの目的地は、政府および民間
関連キーワード Windows 10 | Office 365 | Windows 7 | Microsoft(マイクロソフト) サポートが終了した今でも「『Windows 7』の安定性が高い」と評価するユーザーが少なくない。「Windows 10」へのアップグレードにかかるコストを回避するために、Windows 7を使い続ける組織もある。だがWindows 10にアップグレードしなければセキュリティの問題を抱える懸念は残る。 併せて読みたいお薦め記事 「Windows 10」に関する人気の無料eBook《クリックでダウンロード》 「Windows 10」が突然フリーズした場合の簡単な対処法 「Windows 10X」は普通の「Windows」と何が違うのか? 「Windows 10」の更新でフリーズを起こさない方法 「Windows 7」はアップグレードの必要性は? Windows 7は
東京証券取引所は10月5日、株式売買システム「arrowhead」(アローヘッド)で1日に発生した障害の原因を特定し、4日中に修正したと発表した。 障害は、ストレージ内でメモリ故障が起き、サブ機にも切り替わらなかったことが原因。メモリ故障による障害が起きた際、自動切り替えできない設定値になっていたという。 arrowheadのユーザー情報などを格納するストレージ「共有ディスク装置」の1号機に搭載されたメモリが故障したことに起因。1号機が障害を検知すると、切り替え用設定値に従って自動で2号機に切り替わるはずが、切り替わらなかった。 調査したところ、メモリ故障が原因の障害パターンが発生した際、自動切り替えできない設定値になっていたという。設定値を変更すれば、自動切り替えできることが判明。4日にシステムに適用し、自動切り替えが動作することを確認したという。 稼働前のテストでは、1号機と2号機相互
さくらインターネットのアドベントカレンダー25日目が空いてしまったので、ウェブサーバのチューンナップについて書くことにしました。 私は今日からお休みですが、さくらインターネットは年末年始も休まずに働いていますので、ご安心ください。 年末年始のシフトに入ってくれた社員の皆さんに感謝です。 ということで、責任を持って空いたカレンダーの埋め合わせをさせて頂きますw サーバのレスポンスが遅いとは? なんだかサーバのレスポンスが悪いなぁってことは皆さんも体験されたことあると思います。 原因としては大きく分けて2種類あり、ひとつはApacheやnginxなどのウェブサーバソフトウェアの設定において同時に処理できる上限に達しているケースと、サーバ自体の負荷が高まっているケースです。 前者はApacheでいうとMaxClientsを調整することで対応できますが、そもそもサーバの性能以上にMaxClient
「子供3人産め!とか、もう無理だし」 「2000万円貯めろ! とかも、無理だし」 「消費税は上がる!給料は上がらない!」 「で、70歳まで働け!」 「でもって、95歳まで生きるってさ」 ‥‥先週、金融庁が発表した「老後2000万円不足」問題は、私の周りでもちょっとした話題となった。第一報をテレビのニュースで聞いたときには、「国が2000万円貯めて、資産運用しろってどういうこと??」と、即座に理解できなかった。「まさか新手の“振り込め詐欺”?」などと耳を疑ったほどだ。 そこでネット記事やら翌朝の新聞紙面を読み漁ったのだが、どれもこれも書いてあることは同じで、やはり理解できない。例のごとく私の脳内では、おサルが「年金はもらえないってことだろ!」と憤り、うさぎは「100年安心って嘘だったのか‥‥」と今更ながらショックを受け、タヌキは「ってことは年金払うのはやめて、貯めた方がいいってことだな」と開
英ニューカッスル大学の行動生物学者が実施した有名な心理実験がある。大学の共有スペースに誰でも利用できるコーヒーポットを設置した。飲みたい人は隣に置いてある箱に代金を自主的に入れる。ポットを管理する人はその場にいないので、代金を払わない者もいる。だが、ポットの上に「目の写真」を貼ると、支払い率が3倍近くに跳ね上がった。「見られている」と意識するだけで、人は品行方正になると研究者は結論付けた。 今、日本中で「目」が増殖している。正確な統計はないが、本誌は様々な資料を基に国内にある防犯カメラの総数が500万台近くに達していると推計した。 綜合警備保障(ALSOK)が実施した意識調査では、「10年前に比べて、防犯カメラが増えたと思いますか」という問いに、「とても増えたと思う」「やや増えたと思う」と回答した人は合わせて75%に達した。日常的に防犯カメラの増加を感じている人が大半だ。 歌舞伎町に死角な
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 企業の規模を問わず、ビジネスの遂行にITは欠かせなくなって久しいが、中堅・中小企業においては社内のITに関わる全ての事柄にたった一人で対応せねばならない、いわゆる「ひとり情シス」が数多く存在している。ひとり情シスはその名の通り社内でも仕事上の悩みや疑問などを相談する相手がなかなか見つからないのも現実だ。そうした中、約80人ものひとり情シスが一堂に会するイベント「ひとり情シス大会議」が10月19日、デルの主催により都内で開催された。 変わりつつある、ひとり情シスの形と立ち位置 まずは「ひとり情シス 最新動向」と題して執行役員 広域営業統括本部 統括本部長の清水博氏が登壇した。同氏は、連載「ひとり情シスの本当のところ」のほか、2018年7月
知らないと損する太陽光発電の「リパワリング」、なぜ海外では重要視されるのか:太陽光(1/3 ページ) 太陽光発電で先行するドイツなどの欧州で重要視されている発電所の「リパワリング」。そもそもリパワリングとは何か、欧州で重要視される背景にはどういった理由があるのだろうか? 太陽光発電所の“リパワリング”とは? 2017年4月に改正FIT法が施行され、発電所のO&M(オペレーション&メンテナンス)が必須になったことから、O&Mにはなじみがある人が多いだろう。一方で、太陽光発電所の”リパワリング”という言葉を聞いたことがある方は、日本ではまだ少ないのではないだろうか。 O&Mとは基本的には、その発電所がきちんと稼働できるよう管理していくことだが、リパワリングは、テクニカル・デューデリジェンス(TDD)によって発電所の品質をチェックし、本来期待される発電量を下回っていると判断された場合に、発電能力
「Windows Updateでエラーが発生して新しい更新プログラムの検出に失敗する」「Windows Updateで更新プログラムの適用に繰り返し失敗する」…… こうしたトラブルに遭遇したことはないだろうか? そのようなときは、Windows Updateに頼らず、かつMicrosoft公認の方法で更新プログラムを手動で適用する方法がある。それが「Microsoft Updateカタログ」だ。本Tech TIPSでは、このMicrosoft Updateカタログで更新プログラムを入手する方法を説明する。 この方法は、インターネットに接続されていないネットワーク環境で、更新プログラムを適用する場合にも役に立つ。 Microsoft Updateカタログで更新プログラムをダウンロードする 「Microsoft Updateカタログ」とは、Microsoftが無償提供している更新プログラムのダ
そのIT機器、まだ使えるのでは──公式サポート終了後の“その先”を作る「第三者保守」 世界標準の選択肢を日本でも 数年おきに必ず直面する、サーバをはじめとしたITインフラの保守サポート切れ。「せっかく安定稼働しているのに」――そんな現場と経営の悩みに応える、EOSL/EOL製品を延伸保守する「第三者保守」は欧米では選択肢の1つとして当たり前に存在するが、国内では認知が薄い。独立系事業者として市場拡大に取り組むデータライブに、品質と安全へのこだわりを聞く。 数年置きに必ず訪れる、サーバ、ストレージ、ネットワーク機器などハードウェアのEOSL(End Of Service Life:保守サポート終了)/EOL(End Of Life:販売終了)。システムの入れ替えは事業を続ける上では欠かせない投資だが、リスクやコストに悩む企業は少なくないだろう。 データライブは、ITインフラの「延伸」という視
更新履歴 [ 全て表示戻す ] 2017.12.30: Windows 10 Fall Creators Updateに合わせ内容修正 2017.01.04: 自動アップデート一時停止オプションが追加されるかもしれないので追記 2016.11.25: 無効化手順をWindows 10 Anniversary Updateに対応 2015.09.09: Windows10 Home版でのテストなどを追記 (適用できなかった) 2015.09.01: 初出 Windows 10 の Windows Update の「自動更新を無効化」する、もしくは「手動更新のみにする」方法の紹介です。 対象 Windows 10 Pro版 バージョン 1507 / 1511 / 1703 / 1709 ※バージョン1607 は意図しない作動になる場合があります ※スクリーンショットはバージョン1709を利用し
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