気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Kenji Hall (BusinessWeek誌、東京支局テクノロジー担当記者) Ian Rowley (BusinessWeek誌、東京支局特派員) 米国時間2009年6月24日更新 「Are Batteries in Electric Cars Safe?」 7月、エコカーの本格普及がさらに一歩前進する。三菱自動車(7211.T)が、世界初の量産型の電気自動車(EV)の販売を開始するのだ。 7月下旬、三菱自は企業や自治体向けに小型EV「i-MiEV(アイ・ミーブ)」の納入を開始する。1回の充電で走行可能な距離は、160キロメートルだ。税込みの車両価格は459万9000円だが、一部は政府のEVに対する購入補助金で補填されるため、購入者の実
プリウスのヒットで、生産体制の強化を急ぐ。湖西市にある工場の新ライン稼働に加え、来年早々には約300億円を投じて宮城県に新工場を立ち上げる。当初10万台分からスタートし、いずれ20万台分に増強する見通し。これで生産能力は100万台分まで高まる。「(プリウスが)米国で大ブレークしたら分からないが、差し当たって電池のせいでトヨタの生産に穴を開けることはなくなる」(EVエナジーの林社長)という。 同社が生産するのはニッケル水素電池と呼ばれるタイプの電池。ホンダのハイブリッド車「インサイト」が搭載しているのも同じタイプで、こちらは三洋電機製のものだ。現在のハイブリッド車はほとんどがこのニッケル水素電池を積んでいる。 日立は新型電池で自動車メーカーへの食い込み狙う その次世代の電池として本命視されているのがリチウムイオン電池。ニッケル水素電池より電気を大量に詰め込めるのが利点だ。世界の電機メーカー各
「我が家で使っている軽自動車でも、1回給油すれば200kmや300kmは走るんだよ。(航続距離が)80kmしか走らない軽なんて、仕事じゃ使えないよ。まぁ、スバルさんと当社の付き合いがあるから、仕方ないけどね」 東京電力の業務用EV(電気自動車)を、富士重工業と東電とで共同開発すると発表した10カ月後にあたる2006年6月下旬。富士重工から東電の営業現場に、まずは10台の「R1e」が納車される。が、どこの現場に納車で訪れても「最初の反応は冷ややかだった」と、富士重工商品企画部主査の鈴木隆史は話す。 「エー、80kmしか走らないの」と、いずこも驚きの声で迎えられた。「現実には、皆さんが1日に走行する距離は平均40kmなんですよ」と、鈴木が懸命に説明しても信じてはもらえなかった。 実は、富士重工は東電に依頼して、東電の業務用車両が1日にどのくらいの距離を走っているのか調査してもらっていた。業務用
最近、「携帯電話のように充電できる自動車」なんてフレーズをCMでご覧になった方もいらっしゃるかと思います。「そんな大げさな……」って思ってる? いやいや、今、自動車のテクノロジーはものすごいスピードで進んでいるんです。 先日、三菱自動車が作った電気自動車「i MiEV(アイミーブ)」に乗ってきました。 “それってなあに?”という方に簡単に説明しちゃいますと、三菱の軽自動車「i(アイ)」をベースに開発された電気自動車がiMiEV。今は研究車両として走行している、貴重なクルマなんです。 すごーく「未来の乗り物」的なイメージがある電気自動車ですが、実はその歴史は古く、1873年には実用的な電気自動車の開発が成功を収めています。1873年といったら、明治6年。そんなにも昔に、電気自動車は産声をあげていたんですね。 ただ、航続距離の短さや内燃機関の発達により、その後、電気自動車へのスポットライトは徐
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く