タグ

2021年10月20日のブックマーク (6件)

  • 「保護猫の支援」がビジネス化する深刻理由

    空前のブームという言葉も、もはや決まり文句の感がある。の人気にあやかったビジネスも活発だ。ニーズがあるところに商機を見いだす、その風潮は今も昔も変わりない。 一方で、最近、変化しつつあるのがに関するボランティアだ。ボランティアとは、捨て、野良を保護して飼い主を探したり、むやみに増えないよう、去勢避妊手術を行って元の場所に戻す(TNRという)活動などのことだ。昔から、動物愛護の精神から、またはが好きな人が、自分のお金や時間を費やして必死に行ってきた。しかし最近、その愛には変わりないものの、ビジネスの視点を取り入れる団体を見かけるようになった。 今回はそうしたの保護活動を行う団体と、ペットにまつわるビジネスを営む企業として島忠を取材。ビジネス・ボランティアの今を調べてみた。 「保護を家族にする」という選択を広めたい 2014年と、比較的最近立ち上げられたのがネコリパブリッ

    「保護猫の支援」がビジネス化する深刻理由
  • 日本人の給料統計に映る「貧しくなった人」の真実

    「日人従業員の平均年収は433万円です」 そう聞くだけでムカっとする方が多いのではないでしょうか? この数字は別にうそでも何でもなく、国税庁が毎年9月に発表する民間給与実態統計調査の最新数字です。 アベノミクスで企業は儲かり株価も上がった一方で、実質賃金はぜんぜん増えていないという話があります。同時に格差が拡大したことで裕福な社会人と、生活が不安定な社会人の間にも収入ギャップが開いています。 そこで今回は平均値で見ていてもわからない日人ビジネスパーソンの所得事情を、国税庁の民間給与実態統計調査を細かくみることで解明していきます。 まずは発表されたばかりの令和2(2020)年度版の統計の概容からわかることから見ていきましょう。この調査は2020年12月31日現在の民間企業に働く会社員の給与をまとめたものですから、コロナ禍の実態をしっかりと表しているはずです。 まず目につく数字ですがコロナ

    日本人の給料統計に映る「貧しくなった人」の真実
  • iPhone SEが「一括10円」で販売 上限2万円を超える値引きのカラクリとは?

    iPhone SEが「一括10円」で販売 上限2万円を超える値引きのカラクリとは?(1/3 ページ) 携帯キャリアによる「iPhone SE(第2世代)」の値引き合戦が過熱している。ある家電量販店では、9月の土日限定の値引きとして「MNPで一括10円」のキャンペーンをドコモ、au、ソフトバンクの各キャリアが実施していた。 興味深いのは、このiPhone SEの割引は「通信契約なしでの単体購入」でも一部が適用されることだ。そして、昨今のiPhone SEを対象としたキャンペーンでは、端末単体購入の場合でも3万円程度の値引きが適用されていることが多い。一見、大手キャリアにとってメリットがないような販売形態のカラクリを探った。 過熱するiPhone SEの大幅値引き 2021年7月ごろから、土日を中心にiPhone SEなど一部機種を対象として「端末単体で3万円引き」といった大幅な値引き販売をす

    iPhone SEが「一括10円」で販売 上限2万円を超える値引きのカラクリとは?
  • 宇宙飛行士が鍛える、「上司にモノ申す」技術

    チームが大きな成果を出せるかどうかは、リーダーにかかっていると言われることが多い。 だが、人間とはミスを犯すものだし、つねに正しい人などいない。リーダーが間違いそうになったとき、ミスを的確に指摘し、よりよい案を進言してくれる”強い部下”がいるかどうか。それが、チームが飛躍するか、危機を回避できるかを左右するのではないだろうか。 危機と言えば、その最たる例が航空機事故だ。トラブルの兆候を見つけたクルーの意見を機長が聞かなかった、あるいは進言できる関係でなかったために事故が起こった例が過去に相次いだ。最近のアシアナ航空機事故でも、機長と副機長の意思疎通がうまくいかなかったことが事故の一因ではないかという指摘もある。 人命にかかわる例でなくても、上司の経営判断に対して現場を知る部下が進言しなかったために誤った判断が行われ、重大な失敗につながることは多い。 こうした失敗を避けるために、NASAなど

    宇宙飛行士が鍛える、「上司にモノ申す」技術
  • ニコン「Z fc」が好調 若者と50代を両取りできた一眼カメラ

    一眼レフカメラでは業界2位のシェアがありながら、ミラーレスカメラでは影が薄かったニコンが、21年7月23日発売の「Z fc」で久々にヒットを飛ばしている。発売直後の21年7月19~25日の「BCNランキング」では、ミラーレス一眼カメラの実売台数ランキングで3位を獲得。予約が殺到した影響で「28mm f/2.8 Special Edition キット」の発売を延期したにもかかわらず、その後も堅調に推移している。 ニコンでZ fcの商品企画を担当した映像事業部UX企画部UX企画一課のハウ・ネルソン氏も、「当初の想定以上に売れていて、一部の店舗では在庫切れになってしまったほど。また、ニコンのカメラとしては、SNSでの評判が過去最高レベルに高いと感じている」と手応えを語る。 では、なぜZ fcはそれほど売れているのか。その外観を見れば、クラシックカメラ風のデザインが魅力の一つであることが分かる。し

    ニコン「Z fc」が好調 若者と50代を両取りできた一眼カメラ
  • 「少子高齢化で日本社会は崩壊する」は世界のリアルを無視した真っ赤な大ウソである 「数字」は決してウソをつかない

    科学者のバーツラフ・シュミル氏は新著『Numbers Don’t Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ!』(NHK出版)で、数字を通して正しい世界像を把握する大切さを説いた。今回、書に感銘を受けたジャーナリストの佐々木俊尚氏が、日の社会課題を含めた未来予測をシュミル氏に聞いた――。 なぜ数字を理解せず、感情や勢いでものごとを判断するのか 【佐々木俊尚(佐々木)】ご著書『Numbers Don’t Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ!』を読ませていただきました。圧倒的な数字によるファクトの数々、私がまったく知らなかったこともたくさん記述されており、たいへん強く感銘を受けました。 このような数字に基づいた世界観や考え方、思考の姿勢が、これからの世界には重要なものであると考えます。 ご著書で多く提示されている数字はどれもたいへん強い説得力を持っていました。しかし日では新聞やテレビも含

    「少子高齢化で日本社会は崩壊する」は世界のリアルを無視した真っ赤な大ウソである 「数字」は決してウソをつかない