Liblog Station「HS1」。接続の対象機種は、Windows XP(SP2)/Vista搭載PC、DLNAガイドライン(DLNA HNv1準拠)対応製品となっている 家庭内LAN環境とDLNA対応機器の普及につれ、ホームサーバ市場が徐々に盛り上がりを見せつつある中、これまで家庭内サーバの役割をPCに担わせる製品展開にこだわってきたソニーからも、ついに単体のホームサーバが発売された。それが5月17日に発売されたLiblog Station(ライブログ ステーション)「HS1」だ。 HS1は、VAIOをはじめとするPCに保存したデジタルコンテンツの利用範囲を拡大すべく、2007年に立ち上げられた「Extension Line by VAIO」に連なる製品で、同ブランドではこれまでに円形のリビングPC「TP1」シリーズや、ネットワーク接続型デジタルTVチューナー「DT1」、無線LAN
「みんながそれぞれ少しずつ不満を残しながらも、コンセンサスを得ようとしていたのに」――日本音楽著作権協会(JASRAC)の菅原瑞夫常務理事は5月14日の定例会見で、「ダビング10」や「私的録音録画補償金」をめぐるメーカー側の対応に不満を漏らした。 ダビング10と補償金については、JASRACなど著作権者団体などが「ダビング10対応機器が補償金の課金対象とならない限り受け入れられない」と主張してきた(関連記事:「JEITAの対応、憤り禁じ得ない」と権利者団体 私的録音録画補償金問題で)。 これに対して電子情報技術産業協会(JEITA)などメーカー側の団体は、「ダビング10」を含むDRMがかかったコンテンツは、補償金の対象から除外すべきと求めてきていた(関連記事:「DRMあれば録音録画補償金は不要では」――JEITAが立場を説明)。両者の意見は折り合わず、6月2日を予定していたダビング10のス
ソニーは5月14日、「アイワ」ブランドのビジネスを終了したことを明らかにした。今春、製品の出荷を完了し、今後は新製品を発売しない。アフターサービスは続ける。 アイワはヘッドフォンステレオ「カセットボーイ」などで知られるオーディオ機器メーカーだったが、2002年にソニーが吸収合併。アイワブランドの携帯オーディオプレーヤーなどをソニーが販売していた。 関連記事 ソニー,アイワを完全子会社に ブランドは存続 新生アイワの“やんちゃ”商品は「USBオーディオ」 ソニーが、アイワブランドの新戦略商品群を発表した。“新生アイワ”の成長エンジンとして用意されたのは、HDD/USBメモリプレーヤーやUSBスピーカーなど、PCのUSBを利用したパーソナルAV製品「USBオーディオ」だ。 関連リンク アイワ製品サイト
Expired:掲載期限切れです この記事は,産経デジタルとの契約の掲載期限(6ヶ月間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。
「99%騒音カット」のソニーNCヘッドフォン、「MDR-NC500D」を試す:レビュー(1/2 ページ) 周囲の騒音を低減するノイズキャンセリング(NC)ヘッドフォン。ひところのような新製品ラッシュは収まったものの、ソニーから「騒音を約99%低減」をうたう新製品「MDR-NC500D」が登場した。 2004年12月に登場したMDR-NC50は周囲の騒音を「約1/5に低減」、2007年3月に登場したMDR-NC60は「約1/6に低減」をうたって登場したが、今度は「99%低減」だ。その言葉の持つインパクトを実際に体感できるか、レビューで探ってみた。 デジタルNC処理でノイズ低減「99%」を実現 外観はMDR-NC60と同じく耳全体を覆う、NCヘッドフォンとしては一般的な密閉ダイナミック型。搭載するドライバーユニットも同じくCCAWボイスコイルを採用した40ミリ径で、ハウジングの実測値は約96(
ソニーは3月14日、アクティブタイプのノイズキャンセリングヘッドフォン「MDR-NC500D」を4月21日より販売開始すると発表した。価格は4万9350円。 周囲の音をマイクで集め、逆位相の波形を生成してぶつけることで騒音を低減するという仕組みそのものは従来製品と変わりないが、従来はアナログ信号処理で行っていたノイズキャンセル処理を「世界初」(同社)というデジタル化、周囲の騒音を約99%低減することに成功した。 マイクで集められた周囲の騒音は内蔵するA/Dコンバーターでデジタル化され、対応する波形が「デジタルシグナルプロセッサー」で生成される。入力された音楽もA/Dコンバーターを通じてこのデジタルシグナルプロセッサーへ入り、最終的には騒音をカットした状態でD/Aコンバーターから出力される。同時に、搭載する「デジタルイコライザー」がキャンセリング時に起こる再生音への影響を制御することで、高音
Expired:掲載期限切れです この記事は,ロイター・ジャパンとの契約の掲載期限(30日間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。
第14回 風の記憶を鳴らす竹のスピーカー デザイナー=益田 文和氏 放っておいてもどんどん伸びる 竹はサステナブルなエコ素材 竹というものは、素晴らしい“エコ素材”である。その品種は数百種とも、一千種を超えるともいわれるが、いずれも硬くてなめらかで、しなやかにして強靭な、節のある棹(さお)を持っている――これが共通の特徴だ。 一般に、竹を英語では「bamboo」と呼ぶが、実は、「take(竹)」と「bamboo(バンブー)」は異なる種である。 東アジアの亜熱帯から温帯にかけて自生する竹は、地下茎を横に伸ばしては筍(たけのこ)として地上に頭を出し、一定の間隔を空けて林立する。 京都の竹林。一定の間隔を空けて生えているのが分かる これに対して、アジアや中南米の熱帯地方に広く分布するバンブーは株立ちで、1つの株から何十本も塊になって密生する。「竹林を渡る涼やかな風」……などと
前回は薄型・軽量テレビ流行の理由が、米国で受けのいい壁掛け設置を容易にするためのものだと書いた。しかし、今月初めにラスベガスで開催された「2008 International CES」では、テレビに関するもう1つの可能性も示された。それは4K2K(4096×2048ピクセル)の解像度がもたらす、高画質化の可能性だ。 フルHD対応テレビがやっと手頃になってきたところなのに、本当にそんな高解像度のテレビが必要なのか? と思う読者は決して少なくないだろう。しかし、これからの10年といった長期の視点でいえば、テレビのさらなる高解像度化は必然のものだ。理由はいくつかある。 まず、現在のデジタル放送、あるいはBlu-ray Discなどの高解像度パッケージビデオは、いずれも1920×1080ピクセル(あるいは1440×1080ピクセル)で作られており、フルHDデバイスはそのすべてのピクセルを1対1で表
10月2日(火)から6日(土)の5日間にわたり、千葉・幕張メッセで「CEATEC JAPAN 2007」が開催される。参加企業・団体は895社/3199小間と、過去最高だった昨年(807社/2936小間)を大幅に上回る規模。幕張メッセの全展示ホールと国際会議場を使用する。 開催前日に記者会見を行ったCEATEC JAPAN実施協議会の町田勝彦会長は、「出展社のうち45%がCEATECにあわせて商品を開発している」とその重要性をアピール。また見所として「薄型テレビの技術競争、指紋など認証技術の進歩、モバイル系では充電システム」などを挙げた。 薄型テレビの見所 では、各社が明らかにしている展示内容から、主なものをピックアップしていこう。 まずは、ソニーが12月1日に発売する有機ELテレビ「XEL-1」(→関連記事)。11インチとサイズは小さいものの、最薄部で3ミリという薄さにくわえ、100万:
シャープが「インターネットAQUOS」の新製品を発表した(関連記事)。今回は、セットの液晶テレビを20V/26V/32V型というパーソナルサイズへと変更し、春の新生活需要を狙う。 同社によると、新インターネットAQUOSのコンセプトは、「テレビの画質と操作性」と「パソコンの拡張性」の両立だという。「シャープの強みはAQUOS。AQUOSを水平展開し、放送コンテンツを楽しむAV技術とPCの通信機能の“融合”を一歩進める」。いわば、AV機器とPCの“いいところ取り”を目指しているわけだが、ユーザーとしては、新製品が従来のテレパソと異なるアプローチで作られている点は認識しておくべきだ。 どこが異なるのかといえば、まずPC本体にはチューナーを搭載していない。PCには、独立したAV HDD(ストリーム記録用にチューニングしたHDD)を備えた「i.LINKデジタル録画ユニット」が内蔵され、AQUOSの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く