世界的なエビ不足によりエビ卸価格の高騰が続いている。飲食店チェーンの一部ではメニューから外す動きも出てきた。エビ不足と価格高騰はこれからも続き日本食には欠かせない食材にも関わらず「めったに食せない高嶺の花になる可能性も」と話す水産関係者もいる。 ネットでは、エビを今まで通り食べるのは難しくなるかもしれない、とあきらめムードが漂っていて、「せめて、かっぱえびせんくらいは…」と悲痛な声も聞こえる。果たして「かっぱえびせん」も高嶺の花になってしまうのだろうか。 てんやの「上天丼」休止が引き金になりそう 天丼チェーン大手のてんやは2013年10月21日から、エビ天が2本入った「上天丼」「海老天そば」などのメニューの販売を休止した。回転すし大手、あきんどスシローも同日、えびチーズ、えびバジル、えびの天ぷら盛り合わせなどエビを使った5つのメニューの販売を休止した。世界的なエビの供給不足と価格高騰を受け