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ブックマーク / tayatoru.blog62.fc2.com (4)

  • 高橋 久仁子 著 「フードファディズム」:メディアに惑わされない食生活 | 明日は明日の風が吹く

    久しぶりに書評でも書こうか。 を読み散らすのは楽なんだけど、 こういう作業をたまにやらないと 読んだことを忘れてしまいそうなので 記録しよう。 さて、はこれ。 高橋 久仁子 著 『フードファディズム』:メディアに惑わされない生活.2007.中央法規出版株式会社. 僕らの住む世界では、さまざまな健康品があふれ、の情報も大量に出回っている。安心安全を声高に叫べば叫ぶほど、それは一種の狂気を生み出し、僕らの意識は過剰なの意識に捕らわれの身となる。毎日べないと生きていけない僕らは、その行為の根源にあるに対して、いろんな不安を潜在的にも顕在的にも抱えているからだろう。その不安を煽って、「べ物や栄養が健康や病気へ与える影響を過大に信奉したり評価すること」(p20)を著者はフードファディズムと定義している。それの状況を助長する社会は、飽で大量の情報によって論理的思考を厭う人々がいる場

    ohira-y
    ohira-y 2014/07/19
  • 農業とグローバリゼーション 2012年後期の授業内容 | 明日は明日の風が吹く

    気が付けば、もう2月。 それも来週は、3月。 1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。 まさに、そんな感じ。 今週、立て続けにインドネシア研修生の座学が 今学期分が終了した。 今学期(10月~2月)は6講座があり、 その内、僕の担当は4講座。 今回は、その内の農業とグローバリゼーションの記録。 この講座では、ドキュメンタリーDVDを見ながら、 ディスカッションをする形式だ。 今回見たDVDは5作品。 ①あぶない野菜 これは以前エントリーがあるので、 詳しくはそちらに譲りたい。 ②コーヒーの秘密 従属論的な視点で描かれているドキュメンタリー。 作る人と飲む人がどう付き合っていけばよいかを 考えさせてくれるDVD。 あぶない野菜には無かった、 バリューチェーンの分断を どう結び直すかと言う視点も含まれる。 ③ダーウィンの悪夢 こちらもばりばりの従属論的視点。 市場原理を前面に出した 発展のイメー

    ohira-y
    ohira-y 2013/02/25
    「この講座では、ドキュメンタリーDVDを見ながら、ディスカッションをする形式だ。」>どんなディスカッションになったのだろう?/食関係のドキュメンタリーは映写会も盛んのようだが、題材として考えること重要。
  • タネが危ない by 山本プレゼン | 明日は明日の風が吹く

    6月27日の勉強会の記録。 今回の発表は、山君。 選んだは、これ。 野口 勲 著 「タネが危ない」 固定種ばかりを販売している野口種苗の社長が、 タネの未来を危惧して書いた。 農家にとって大切な技術の一つに、 「品種選び」がある。 「品種に勝る技術無し」と言われるほど、 品種選びがその後の作物の出来に大きく影響する。 自分の地域・自分の畑に合った、 良い品種を選びぬくことこそ、 僕ら農家にもっとも必要な技術とも言えよう。 さて、品種の形成には、 さまざまな育種技術がある。 おおきく、おおざっぱに分けると、次の4つ。 畑や自然の中から、形式の良いものを選抜し、 その品種の特性を固定していく昔ながらの育種で 作られた品種を固定種と呼ぶ。 形質の違う遠縁の品種を掛け合わせ、 雑種強勢を利用して、 優れた特性(人間にとって“優れた”)を 一代限り発現させるF1種。 遺伝子を作為的に操作して、

    ohira-y
    ohira-y 2012/07/10
    適確なツッコミ
  • 農薬散布の現場 人の健康と自然の均衡 ネオニコチノイド系農薬をまきながら考える | 明日は明日の風が吹く

    日曜日から、農薬の格的散布を再開した。 僕の農園では、虫が活動を停止する冬の間は、 農薬の散布をほとんど行っていない。 昨年の11月初旬に最後の散布を行ってからこのまえの日曜日まで、 ほとんど散布していなかったのである。 僕の主力作物はベビーリーフ。 なので、それにつく虫の駆除が農薬散布の最も大きな役割となる。 キスジノミハムシ コナガ カブラハバチ イチモンジハマダラメイガ などなど。 まだまだ種類をあげたらきりがないほどいるのだが だいたいこれらの虫だけを繁栄させないことが 農薬防除の役割となる。 コナガやカブラハバチ、イチモンジハマダラメイガなどの 鱗翅目は、微生物農薬などでまさにその虫に対してピンポイントで効く農薬もあり 発生時期を見過ごさなければ、それほどひどい被害にはならない。 しかし、キスジノミハムシに効果がある微生物農薬はなく 僕はネオニコチノイド系の農薬を使用している。

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