高校のグラウンドに侵入してハンドボールのゴールネットに火をつけたとして、大阪府警住吉署は11日、器物損壊などの疑いで、大阪市住吉区長居の無職、吉田レイ容疑者(81)を逮捕した。同署によると「生徒らがキャッチボールなどで遊ぶのがうるさかった。再三苦情を言ったが聞いてもらえなかった」などと話しているという。 逮捕容疑は、11日午後1時10分ごろ、同区長居の大阪学芸高校に侵入。灯油のような液体をハンドボールのゴールネットにかけ、マッチで火をつけたなどとしている。 同署によると、ネット約1平方メートルが焼けたが、けが人はなかった。