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原発と書評に関するorionoのブックマーク (4)

  • 2011-08-30

    グーグルとついているが、いわゆるグーグルグーグルという企業の説明や、検索エンジンの解説)では全くない。グーグルの登場回数もわずかである。要は、日の閉塞状況を打ち破るために、どのように行動すべきかという著者の処方箋を述べたもので、グーグルはその象徴として名前を出されているだけ。要は規制を緩和し、グーグルのように法的リスクを恐れずに行動せよ、といいたいようだ。 日経の中堅記者が豊富な取材を基に書いたものなので、勉強になるところはもちろんあるが、論旨はどこかで聞いたようなものばかり。「御説ごもっとも」で終わってしまう。なぜなんだろう。著者が大手新聞社という既得権益に守られていて、評論家風にあおっているだけだからか。 われわれ日人は概して、チェルノブイリ原発について、詳しいことは知らない。それにはもちろん、情報を隠ぺいしたソ連・ロシア政府の責任が大きいが、こうした詳しいが出ている以上、読

    2011-08-30
    oriono
    oriono 2011/09/03
    「なお解説は、日本共産党の衆議院議員で、京大原子力工学科卒の吉井英勝氏。文春と共産党という組み合わせもおもしろいが、まさに適任だった」
  • 2011-08-04

    来は言語情報処理などが専門の影浦峡・東大教授が、3.11後のメディアに表れた、放射能の影響を過少に見積もる報道を、批判的に読み解く「メディア・リテラシー」の実践的書物。特に、素人には分かりにくい放射能の単位ベクレルとシーベルトの関係などについても、きちんと解説されている。最悪のことを考えてなるべく避難するべきだ、との一貫した主張が貫かれている。 著者は、インターネットを理由とする物価の下落を「ネットデフレ」と呼び、これが雇用の悪化など経済に悪影響を及ぼすと警鐘を鳴らす。確かにそうした側面はあるが、ネットデフレのおかげで一般の消費者が多大な利益をこうむっていることも事実だから、この問題の「解決」は難しいだろう。著者は、現在のネット取引が「自動販売機」的になっているとして、窓口と同じような人的サービスをネットで実現する仕組みを実際に開発する企業の経営者で、書も後半はその宣伝めいてくる。化粧

    2011-08-04
    oriono
    oriono 2011/08/15
    「3.11後のメディアに表れた、放射能の影響を過少に見積もる報道を、批判的に読み解く「メディア・リテラシー」の実践的書物」
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  • 『「原発」を誘致しよう!--優れた電源、地域振興で大きな成果--』 渡部行

    工業新聞社 1999/3/27 部分読み A4 ハードカバー E(奇書・怪著) \1714 *****図書館 2003/7/8 キワモノめいたに手を出してみた。一部の人達にとって、原発はファシズムと並んで悪の象徴であり、大半の原発書籍が「原発反対」の立場を取る中、こうした言説はなかなか聞く機会がない。タイトルから見てどうも、政治的バイアスを強力に感じる。なんというか、もうちょっとソフトな「両論併記の上やっぱり原発あったほうがいいよね」的方向性を目指した方が、たとえそれが偽りであれ、説得力は増すように思うのだが。 タイトルを見て分かるとおり、原発を誘致すれば税収が潤って地方が活性化する、というのがメインテーマ。「安全性は至上命令」ということであまり触れられていない。あくまでカネがテーマである。目の付け所はありきたりではあるが、悪いものではない。数十年後に起こる(かもしれない)カタストロ

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