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#テクノロジーの検索結果161 - 200 件 / 5206件

  • 【エンジニアの日常】エンジニア達の人生を変えた一冊 Part1 - Findy Tech Blog

    こんにちは。 Findy で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 突然ですが皆さんは本を読みますか? エンジニアという職業柄、技術書やビジネス書など、様々なジャンルの本を読む機会が多いのではないでしょうか? そこで今回は、人生を変えた一冊と題して、弊社エンジニア達のお気に入りの一冊を紹介していきます。 それでは見ていきましょう! 人生を変えた一冊 戸田 ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略 ジョナサン・アイブ 高橋 1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え 森 アジャイルサムライ――達人開発者への道 まとめ 人生を変えた一冊 戸田 ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略 ソフトウェア・ファースト 作者:及川 卓也日経BPAmazon 及川卓也さん著の本で、DX(デジタルトランスフォーメーション

      【エンジニアの日常】エンジニア達の人生を変えた一冊 Part1 - Findy Tech Blog
    • ロールモデル不在のなかで、私たちはどう年を取っていくべきか

      最近、ある人と「中年危機」の話をする機会があった。 「最近、中年危機の話をよく見かけますね」 「phaさんの『パーティーが終わって、中年が始まる』がヒットした影響じゃないですか」 「まあでも、年の取り方については割り切ったつもりでも、なかなか割り切れないですね」 個人のレベルでは、年の取り方をスムーズにし、中年危機を回避する方法は色々と思いつく。 けれども社会全体の話として考える場合、私たちの世代には私たちの世代ならではの年の取り方の難しいポイントもある。そうしたことについて、この文章では指摘してみたい。 ロールモデル不在のなかでどうエイジングしていくか 現代日本の・私たちの世代ならではのエイジングの問題点、ひいては中年危機への対策の話として意外に馬鹿にならない盲点は、 《ロールモデルの不在》 だと私は考えている。 中年危機という言葉が生み出されたのは日本ではなく、アメリカだ。まず、そのア

        ロールモデル不在のなかで、私たちはどう年を取っていくべきか
      • 主張:インターネットアーカイブ敗訴、図書館の未来を守れ

        図書館はこれまで、知識にアクセスする機会をすべての人に平等に与えるという重要な使命を果たしてきた。だが、図書館によるデジタル化を認めない判決を米国の控訴裁判所が下したことで、危機的な状況にある。 by MIT Technology Review Editors2024.09.18 7 この記事の3つのポイント 図書館のデジタル貸出を制限する判決が米国で下された 判決は「制御されたデジタル貸出(CDL)」をフェアユースとして認めない内容 図書館を電子書籍のエコシステムに閉じ込め、危機的状況に陥れる可能性 summarized by Claude 3 私は1980年代から90年代にかけて育った。私の世代やその前の世代にとって、公共図書館はあらゆる町で平等を実現する力となっており、アメリカンドリームを目指して前進するすべての人を助ける存在だった。私が育ったヴァージニア州シャンティリーでは、コンピ

          主張:インターネットアーカイブ敗訴、図書館の未来を守れ
        • 突如飛来して民家の屋根を突き破った謎の物体が「国際宇宙ステーションが捨てたゴミ」だった可能性

          2024年3月8日、アメリカ・フロリダ州の民家に謎の物体が墜落し、屋根を突き破る事故が発生しました。円筒形で重さ約2ポンド(約900g)だというこの物体は、なんと国際宇宙ステーション(ISS)が廃棄して大気圏に再突入した宇宙ゴミだった可能性が高いと報じられています。 Mysterious object that crashed through Florida home was likely space junk from the International Space Station | Live Science https://www.livescience.com/space/space-exploration/mysterious-object-that-crashed-through-florida-home-was-likely-space-junk-from-the-inter

            突如飛来して民家の屋根を突き破った謎の物体が「国際宇宙ステーションが捨てたゴミ」だった可能性
          • 若い米国人エンジニア、500ドル未満でGPSに依存しない無人機を1日で開発

            3人の若い米国人エンジニアは既存の部品、既存のアルゴリズム、3Dプリンターを使用し、画像照合航法で飛行する無人機を1日で作り上げてしまい、彼らは「ウクライナ政府系ファンド、特殊部隊、地上軍から直接声がかかっている」と明かした。 参考:How A Trio Of Engineers Developed A GPS-Denied Drone For Under $500 Theseusの無人機にはウクライナ政府系ファンド、特殊部隊、地上軍から直接声がかかっている米軍はロシアや中国の妨害してくるGPS信号への対応に苦慮しているが、3人の若いエンジニアは既存の部品、既存のアルゴリズム、3Dプリンターを使用し、画像照合航法で飛行する無人機(500ドル未満)を1日で作り上げてしまい、Aviation Weekは「彼らは低コストでGPSを代替する手段があると考えている」「この無人機の開発速度は国防総省が

            • ウォークマン®45歳の誕生日|ソニー株式会社|広報note

              ソニー広報部のKKです。 2024年7月で「ウォークマン®」は誕生45周年を迎えます。みなさんがウォークマンと聞いて思い浮かべるのは何でしょうか?最新機種、初代ウォークマン、学生時代に使った思い出の製品…人それぞれのウォークマンが思い浮かんでいると嬉しいです。今回はソニー社内にある「ウォークマンルーム」を巡りつつ、ウォークマン45年間の歴史をご紹介します! ウォークマンルームで振り返る45年の歴史ソニーの社内にはウォークマンルームという部屋があり、歴代ウォークマンや関連する資料などが集められています。残念ながら、普段は社外の方に自由に出入りいただくことはできないのですが…今回は特別にウォークマンルームに集められたウォークマンの一部をご紹介しつつ、45年間の歴史を振り返っていきます! 歴代のウォークマンがずらりと並ぶウォークマンルーム1979年発売 ウォークマン1号機の開発秘話『TPS-L2

                ウォークマン®45歳の誕生日|ソニー株式会社|広報note
              • [レビュー]「パルワールド」はなぜ爆発的に流行したのか。今年最初の,そして(もしかしたら)最大の話題作を考える

                [レビュー]「パルワールド」はなぜ爆発的に流行したのか。今年最初の,そして(もしかしたら)最大の話題作を考える ライター:ワニウエイブ 1月19日。2024年が始まってからまだ間もないその日,おそらくは今年最大の話題作となるであろうタイトル「パルワールド」(PC / Xbox Series X|S / Xbox One)のアーリーアクセスが開始された。 「パルワールド」はわずか6日足らずで800万本ものセールスを叩き出し,一時はXのトレンドワードも席巻することになった。「クラフトピア」などポケットペアの過去作はそれなりに高い人気を持っていたし,全くのノーマーク作品というわけではなかった。が,本作がここまでのヒットになるとは誰も,おそらくはデベロッパすらも予測していなかっただろう。なにせSteamの同時接続数としては「PUBG」に次ぐ歴代2位とのことで,これは国産のPCゲームとして快挙なのは

                  [レビュー]「パルワールド」はなぜ爆発的に流行したのか。今年最初の,そして(もしかしたら)最大の話題作を考える
                • 生成AIのハルシネーションは原理的に排除不能。不完全性定理など数学・計算機理論で説明 モデル改良や回避システムでも不可避とする論文(生成AIクローズアップ) | テクノエッジ TechnoEdge

                  2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にして紹介しているWebメディアのSeamless(シームレス)を運営し、執筆しています。 1週間の気になる生成AI技術・研究をピックアップして解説する連載「生成AIウィークリー」から、特に興味深い技術や研究にスポットライトを当てる生成AIクローズアップ。 今回は、大規模言語モデル(LLM)は自身が出力する「幻覚」(ハルシネーション)からは避けられない現象を指摘した論文「LLMs Will Always Hallucinate, and We Need to Live With This」に注目します。幻覚とは、事実と異なる出力をLLMが実行してしまう現象を指します。 この研究では、LLMの幻覚が単なる偶発的なエラーではなく、これらのシステムに内在する避けられない特性であると主張しています。研究者らは、幻覚がLLMの根本的な数学的・論理的

                    生成AIのハルシネーションは原理的に排除不能。不完全性定理など数学・計算機理論で説明 モデル改良や回避システムでも不可避とする論文(生成AIクローズアップ) | テクノエッジ TechnoEdge
                  • 優れたエンジニアやプログラマはたいていコンピュータやテクノロジーの歴史に詳しい

                    祝!『子供の科学』が創刊100周年 その人が、「子供の頃『子供の科学』を読んでいました」と言ったら『東京こどもクラブ』と並んで、ちょっといい家の子で賢い子だったと思っていいでしょう。ユカイ工学の青木俊介社長は、子供の科学を読んでいたそうで読者プレゼントでハンダゴテをもらったこともあるとのこと。その『子供の科学』は、1924年(大正13年)に創刊され、今年で100周年だそうです。 『子供の科学』といえば、日本電子出版協会(JEPA)の 「『子供の科学』創刊100周年記念!ーー 100年分のバックナンバー電子復刻の取り組み」というオンラインセミナーで“応援メッセージ”というのを喋らせてもらいました。『子供の科学』は、日本の近代科学の発展にはかり知れない貢献をしていると思います。読者だった少年少女が、やがて研究者や開発者になったことも多いと考えられるからです。 そんな立派な雑誌に、私が、"応援メ

                      優れたエンジニアやプログラマはたいていコンピュータやテクノロジーの歴史に詳しい
                    • BlueskyやThreadsに受け継がれたネット原住民の叡智

                      BlueskyやThreadsに受け継がれたネット原住民の叡智 2024.04.15 Updated by yomoyomo on April 15, 2024, 14:17 pm JST 旧聞に属しますが、少し前にBlueskyを眺めていて、マイク・マズニックが「ガチギレしてごめん。我慢ならなかった」とTechdirtの記事を告知する投稿をみて、相変わらず意気盛んだなと微笑ましく思った話から今回は始めたいと思います。 マズニックがガチギレしたのは、「バーチャルリアリティーの父」ジャロン・ラニアーと政治学者でミドルベリー大学教授のアリソン・スタンガーがWIREDに寄稿した「すべてを救えるインターネット・ハック」という記事で、これは前回の文章でも触れた、ユーザー生成コンテンツに対するプラットフォーム企業の免責条項を定めたとも言われる通信品位法230条の撤廃、つまりは「インターネットを生み出し

                        BlueskyやThreadsに受け継がれたネット原住民の叡智
                      • 今あえて「mixi」をやってみて気づいた、あのころの良さ

                        ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は2月10~16日までの7日間について集計し、まとめた。 先週のアクセストップはこの連載(ITmedia NEWS Weekly AccessTop10)の記事だった。15年ほど前までNHKテレビで時報を伝えていたアナログ時計「NHK時計」のスマートフォンアプリが、若年層から「(機能が少なすぎて)ひどすぎる」と評価され、アナログテレビ時代を知る人から驚かれているという話題だ。まさにジェネレーションギャップを感じさせられた。 ジェネレーションギャップといえば、最近筆者は、往年のSNS「mixi」を本格的に再開している。現在の40代前後が、10~20年前にドはまりしたSNSだ(筆者は45歳)。 mixiのスタートは2004年。“Web2.0”としては

                          今あえて「mixi」をやってみて気づいた、あのころの良さ
                        • 「ダークウェブには絶対行くな」ダークウェブで公開されているKADOKAWAのデータへのアクセスや情報の拡散は被害拡大に繋がる行為なのでやめましょう

                          【公式】KADOKAWA広報 @KADOKAWA_corp 関係するすべての皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。 当社へのランサムウェア攻撃による情報漏洩に関するさらなる犯行声明および当社グループの対応状況について、ニュースリリースにてご報告いたします。 tp.kadokawa.co.jp/.assets/240702… pic.twitter.com/4KAHkXpZeC ニコニコ公式 @nico_nico_info 7月2日、ランサムウェア攻撃による情報漏洩に関するさらなる犯行声明を確認いたしました。ユーザーの皆様、関係先の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけし心よりお詫び申し上げます。データの拡散は個人情報を侵害し深刻な影響を及ぼす可能性があるため、SNS等による共有はお控えください。すでにお伝えしたように、ユーザーの皆様のクレジットカード情報に

                            「ダークウェブには絶対行くな」ダークウェブで公開されているKADOKAWAのデータへのアクセスや情報の拡散は被害拡大に繋がる行為なのでやめましょう
                          • データ職種の課題図書リストを作りたい - 下町柚子黄昏記 by @yuzutas0

                            この記事は datatech-jp Advent Calendar 2023 3日目の記事です。 背景・趣旨 筆者(@yuzutas0)は風音屋(@Kazaneya_PR)という会社を経営しており、データ職種の採用・育成に関心を持っています。 複数企業で少ない専門家を奪い合って疲弊するような採用活動ではなく、マーケット全体がより豊かになるような動き方はできないだろうかと模索しています。 1つの実験として、MENTAで「第2新卒が3ヶ月でデータ職種への転職を目指す講座」というトレーニングを提供し、ありがたいことに30名以上の方々に受講いただきました。 ちなみにこの講座は今では風音屋の社内研修になっています。 MENTAの受講者が30名を突破しました🎉 卒業生が風音屋に入社したり、スキルアップして「社内で提案が通るようになった」「現職で活躍できるようになった」という感想もいただいています。

                              データ職種の課題図書リストを作りたい - 下町柚子黄昏記 by @yuzutas0
                            • radikoが、過去30日以内のラジオ番組を時間制限なしで楽しめる新サービス「タイムフリー30」をこの秋スタート! さらにエリア外の番組も過去30日間聴けるおトクな「ダブルプラン」も登場。

                              radikoが、過去30日以内のラジオ番組を時間制限なしで楽しめる新サービス「タイムフリー30」をこの秋スタート! さらにエリア外の番組も過去30日間聴けるおトクな「ダブルプラン」も登場。株式会社radiko(代表取締役社長:青木 貴博、所在地:東京都港区)は、新たに過去30日以内のラジオ番組が時間制限なしで楽しめる新サービス「タイムフリー30」(有料)を開始する運びとなりました。 ■新サービス「タイムフリー30」、おトクな「ダブルプラン」がこの秋よりスタート radikoは2010年12月にインターネットでラジオが楽しめるラジコを開始いたしました。その後も常にユーザーファーストなプラットフォームであり続けるために、ユーザーアンケート調査を定常的に実施し、利用者の声に耳を傾け、ユーザーから求められるサービス、ラジオを中心に新たな聴取体験を提供してまいりました。 今では、民放ラジオ全99局の

                                radikoが、過去30日以内のラジオ番組を時間制限なしで楽しめる新サービス「タイムフリー30」をこの秋スタート! さらにエリア外の番組も過去30日間聴けるおトクな「ダブルプラン」も登場。
                              • 大手企業から肉体労働へ、転職する中国人が続々 過酷な長時間労働と人材不足が再考促す

                                中国で、大手企業を辞めて肉体労働へと仕事を移す動きが出てきている/Long Wei/VCG/Getty Images 香港(CNN) かつてリオン・リーさん(27)は中国最大手のIT企業に勤務し、ささやかながらも必要不可欠な仕事をしていた。 事務職員として会議の日程を調整したり、書類をまとめたり、上司が必要とするものを準備したりと、四六時中仕事に励んでいた。 だが今年2月に退職。安定した仕事と十分な給与からは手を引き、ストレスの少ない訪問清掃業に転職した。 「毎朝目覚まし時計が鳴ると、目の前には憂鬱(ゆううつ)な将来しかなかった」。リーさんは会社員時代を振り返ってCNNに語った。 リーさんのように、ストレスの多いオフィスワークから融通の利く肉体労働へ転職する中国人労働者が増えている。 こうした人々の多くは、かつて国内屈指の大手企業に勤務していた。 だが不動産危機や外国からの投資の減少、消費

                                  大手企業から肉体労働へ、転職する中国人が続々 過酷な長時間労働と人材不足が再考促す
                                • Apple、M4チップを搭載した美しく新しいiPad ProとApple Pencil Proを発表

                                  Apple、世界で最も先進的なディスプレイとM4チップを搭載した美しく新しいiPad Proと Apple Pencil Proを発表 新しい薄くて軽いデザイン、画期的なUltra Retina XDRディスプレイ、とてつもなく高速なM4のパフォーマンスとパワフルなAI機能を備えた新しいiPad Proは、飛躍的に進化しました カリフォルニア州クパティーノ Appleは本日、驚くほど薄くて軽いデザインで、持ち運びやすさとパフォーマンスを次のレベルへ引き上げる、革新的な新しいiPad Proを発表しました。シルバーとスペースブラックの仕上げが用意されている新しいiPad Proは、広々とした13インチのモデルと極めて持ち運びやすい11インチのモデルの2つのサイズで提供します。どちらのサイズも、世界で最も先進的なディスプレイである、最先端のタンデムOLEDテクノロジーを採用した新しい画期的なU

                                    Apple、M4チップを搭載した美しく新しいiPad ProとApple Pencil Proを発表
                                  • Redisよ安らかに眠れ: Garantia Dataが引き起こしたオープンソースの歴史上最大の強盗とは

                                    TL;DR 2024年3月20日Redis社は、これまでオープンソースとして開発してきたRedis 7.4ソースコードのライセンスを、Redis Source Available License (RSALv2)とServer Side Public License (SSPLv1)のデュアルライセンスに変更すると発表しました。この変更によりRedis社の許可なくRedisを用いたマネージドサービスなどを提供することができなくなります。 2009年1人の情熱的なエンジニアAntirezが作り出したRedisですが、2013年のGarantia Data社の介入により様々なドラマが勃発し2020年にAntirezはIPそしてトレードマークを同社に譲渡します。その後、Redisのコアコミュニティメンバーを中心に開発・更新を続け、またAWS ElastiCacheを筆頭にRedisのアダプション

                                      Redisよ安らかに眠れ: Garantia Dataが引き起こしたオープンソースの歴史上最大の強盗とは
                                    • 生成AIに「夢」を見せる→“過学習”を防ぐ 「人間が夢(合成データ)を見る理由も同じか?」 米研究者が21年に提唱

                                      このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。通常は新規性の高い、AI領域の科学論文を解説しているが、ここでは番外編として“ちょっと昔”に発表された個性的な科学論文を取り上げる。 X: @shiropen2 夢を見る目的は何なのか。従来の理論では、夢は記憶の固定化や情報の整理に役立つと考えられているが、夢を見る理由やメカニズムについてはいまだ十分に解明されていない。一方、夢と最も関連の深い睡眠段階を抑制すると、哺乳類の学習能力が低下することは以前から知られている。 研究者らは機械学習の概念を用いてこの問題にアプローチし、夢の役割について新しい視点を提示した。具体的には、夢が現実の経験を少し変形させたバージョンを提供することで、脳が特定のパターンに過度に適応するのを防いでいるというも

                                        生成AIに「夢」を見せる→“過学習”を防ぐ 「人間が夢(合成データ)を見る理由も同じか?」 米研究者が21年に提唱
                                      • 「量子もつれ」で空っぽの空間からエネルギーを抽出→瞬間移動→後で使えるよう保存に成功 米研究者が発表

                                        このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 米パデュー大学と米ノースカロライナ州立大学に所属する研究者らが発表した論文「Extracting and Storing Energy From a Quasi-Vacuum on a Quantum Computer」は、量子力学の性質を利用して、一見空っぽに見える空間からエネルギーを抽出し、瞬間移動させ、さらには貯蔵する方法を実証した研究報告である。 量子力学の世界では、完全に空の空間は存在しない。どんなに何もない場所でも、量子場の微小な揺らぎ(真空の量子揺らぎ)が常に存在する。これは、ハイゼンベルクの不確定性原理に基づく現象で、エネルギーと時間の

                                          「量子もつれ」で空っぽの空間からエネルギーを抽出→瞬間移動→後で使えるよう保存に成功 米研究者が発表
                                        • イーロン・マスク氏、「AIは私たちの仕事をすべて奪う」

                                          米起業家のイーロン・マスク氏が、AIは人間の仕事をすべて奪うことになると発言/Leon Neal/Pool/Reuters via CNN Newsource (CNN) 米起業家イーロン・マスク氏は23日、仏パリで開催された「ビバテック 2024」の基調講演にリモートで登壇し、人工知能(AI)は私たちの仕事をすべて奪うことになるが、それは必ずしも悪いことではないと語った。 マスク氏は「おそらく私たちは全員仕事がなくなるだろう」と話し、仕事が「任意」になる未来について語った。「趣味のような仕事をしたければ、仕事をすればいい」「そうでなければ、AIやロボットがあなたの望む商品やサービスを提供してくれるだろう」 このシナリオが機能するためには「ユニバーサル・ハイ・インカム」が必要だと話したが、それがどのようなものかについては触れなかった(個人の収入がどのくらいかにかかわらず政府が一定額の金銭を

                                            イーロン・マスク氏、「AIは私たちの仕事をすべて奪う」
                                          • 広辞苑の第一版は予測不能でおもしろい

                                            この前、昔の本を読んでいたら、知らない言葉がいっぱいあった。 言葉とは、ほんの数十年で想像以上に変わってしまうものらしい。 そうとなったら、どれくらい変わっているのか見てみたい。 昔の辞書を手に入れて、隅々までじっくり読んでみよう! 第一版の広辞苑がこの世になさすぎる 昔の辞書を読んでみたい。そのためにまず昔の辞書を探すことにした。 愛知と鳥取の図書館にしかありませんでした。(参照:https://ndlsearch.ndl.go.jp/) 欲しかったのは、なんでも載っていると噂の『広辞苑』の第一版だ。 広辞苑が最初に出版されたのは1955年。しかし出版当初はまだ図書館にいれるほどではなかったらしく、だいたいの図書館は1976年の第二版からしか置いていない。 しかたないので、一般開放している近くの大学図書館に行くことにした。 これが何週間か探し求めてやっとたどり着いた1955年の広辞苑・第

                                              広辞苑の第一版は予測不能でおもしろい
                                            • 「時間」とはなにか?→「量子もつれ」によって作られた“副産物”かも イタリアの研究者らが提唱

                                              このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 イタリアのフィレンツェ大学などに所属する研究者らが発表した論文「Magnetic clock for a harmonic oscillator」は、時間が量子もつれから生じるという理論モデルを提唱した研究報告である。研究チームの計算結果は、時間が物理的現実の基本的な要素ではなく、量子もつれの結果として生成されたものである可能性を示唆している。 (関連記事:「なぜ時間は過去→未来にしか進まない?」を“量子もつれ”で説明か 未解決問題「時間の矢」に切り込む) 一般相対性理論では、時間は宇宙の構造に組み込まれており、この物理的現実は時空に設定されている。こ

                                                「時間」とはなにか?→「量子もつれ」によって作られた“副産物”かも イタリアの研究者らが提唱
                                              • 古代の投槍武器「アトラトル」、男女が同じ速度で発射できると判明 女性ハンターの高い狩猟能力を示す

                                                このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。通常は新規性の高い科学論文を解説しているが、ここでは番外編として“ちょっと昔”に発表された個性的な科学論文を取り上げる。 X: @shiropen2 米ケント州立大学、米タルサ大学などに所属する研究者らが2023年に発表した論文「Atlatl use equalizes female and male projectile weapon velocity」は、数千年前から使用されてきた古代の投槍器「アトラトル」を用いると、女性と男性が非常に近い速度で投射物を発射できることを発見した研究報告である。この発見は、先史時代の女性ハンターが男性ハンターと同等に狩猟能力を持っていたという証拠を補強するものである。 アトラトルは、テコの原理を利用し

                                                  古代の投槍武器「アトラトル」、男女が同じ速度で発射できると判明 女性ハンターの高い狩猟能力を示す
                                                • 人類には早過ぎるLLMの話 - laiso

                                                  Sam Altman解任騒動は個人間の対立ではなく、組織構造の問題に注目すると感想が変わるなと思った。 www.nytimes.com この騒動についてはAIの安全性を重視する思想とOpenAIのビジネスの拡大を目指す戦略の衝突があるので、AIの安全性というトピックが重要になる。 僕は結構テクノロジー原理主義者みたいなところがあるので、自動車で人命が失なわれているとして人類が獲得した利益と比較できないし、SNSによって情報操作から暴動が起きたり、誹謗中傷で精神を病む人々が出現してもそれは—— まぁ困るよね・・(身内が事故やSNSで不幸にあったら絶対反転アンチになるだろうし) ぐらいの曖昧な態度だったんだけど、これをきっかけにAIの安全性についての研究等に関心を持つようになった。 安全性と言っても暴走ロボットが人類滅亡に向ってstep by stepで考えてください、みたいな昔のSF小説的な

                                                    人類には早過ぎるLLMの話 - laiso
                                                  • 低迷が十数年続くF1チーム「ウィリアムズF1」はパーツ管理をExcelで行っていた

                                                    by Jen Ross 1970年に誕生したF1チームの「ウィリアムズF1」は、2019年時点でドライバーズタイトル7回、コンストラクターズタイトル9回を獲得する名門チームです。しかし、2000年以降その成績は伸び悩み始め、2023年にはコンストラクターズポイントが全10チーム中7位にとどまっています。そんなウィリアムズF1の低迷理由について、海外メディアのThe Raceが「Microsoft Excelを用いたパーツ管理」と指摘しています。 The shocking details behind an F1 team's painful revolution - The Race https://www.the-race.com/formula-1/shocking-details-behind-painful-williams-f1-revolution/ How a Microso

                                                      低迷が十数年続くF1チーム「ウィリアムズF1」はパーツ管理をExcelで行っていた
                                                    • 受託開発におけるアジャイルに限界を感じた私が、「納品のない受託開発」を始めるまで - 倉貫義人の「はじめてのアジャイル」 - Agile Journey

                                                      Agile Journeyをご覧のみなさん、はじめまして。株式会社ソニックガーデンの代表をしている倉貫義人と申します。 私はもともと大手システム会社でプログラマとして働いていました。そのとき出会ったアジャイル開発に魅了され、これこそ自分にとって理想の姿であると確信し、それ以来アジャイル開発を広めるための様々な活動を社内外で行ってきました。 最終的に、本当に自分の理想とするソフトウェア開発と、それを実現する組織をつくるためには、自ら会社を経営する立場になるしかないと考え、起業することになりました。そうしてできたのが株式会社ソニックガーデンです。 ソニックガーデンでは「納品のない受託開発」というサービスを提供しています。従来的な受託開発から、そもそものビジネスモデルを見直したことで、今では「アジャイル開発」を意識せずとも、自然とそれに取り組める組織として機能しています。 思い返すと、私のアジャ

                                                        受託開発におけるアジャイルに限界を感じた私が、「納品のない受託開発」を始めるまで - 倉貫義人の「はじめてのアジャイル」 - Agile Journey
                                                      • 「1Password」が昨年世界で最も顧客数が増えた業務アプリ。テクノロジースタートアップの人気1位の業務アプリは「Google Workspace」。Oktaの調査結果

                                                        Oktaは業務アプリの利用動向に関する年次調査を発表。1社当たりの業務アプリ数、米国は105、日本は35で、昨年最も顧客数が増えたのは「1Password」などの結果が示された。 アイデンティティ管理サービスを提供するOktaは、1万8000社以上が利用する同社のサービスの利用データなどを基にした業務アプリの利用動向に関する年次調査「Businesses at Work 2024」 の結果を発表しました。 1社当たりの業務アプリ数、米国は105、日本は35 調査結果によると、1社当たりの業務アプリ数は平均で米国が105で調査結果中最大、日本は35と調査結果中最少だとされました。 企業規模別に見ると、従業員2,000人以上の大企業は前年比10%増の231、従業員数2000人未満の中堅・中小企業は、前年比4%増の72と、企業規模によって業務アプリの数に大きな違いがあることが示されました。 昨年

                                                          「1Password」が昨年世界で最も顧客数が増えた業務アプリ。テクノロジースタートアップの人気1位の業務アプリは「Google Workspace」。Oktaの調査結果
                                                        • 日本はもはや「イノベーションの国」ではなく、AIの「巨大市場」なのだろうか | 米IT大手が続々と日本に出資するわけ

                                                          日本は人工知能(AI)の中心地なのだろうか。 2024年4月、米IT企業大手「オラクル」が、クラウド・コンピューティングとAIに関するサービスの拡充のため、80億ドル(約1兆2500億円)を日本に投資すると発表した。その直前には、生成AIサービス「ChatGPT」の生みの親である「オープンAI」が、アジア最初のオフィスを東京に開設すると決め、さらにその2ヵ月前には、大規模言語モデル「Llama」を作った「メタ」社のCEO、マーク・ザッカーバーグの来日が大々的に報道されていた。 これと並行して、他にも大手テクノロジー企業が日本のITインフラに天文学的な額の投資を発表し、生成AIを用いたサービスを展開しようとしている。

                                                            日本はもはや「イノベーションの国」ではなく、AIの「巨大市場」なのだろうか | 米IT大手が続々と日本に出資するわけ
                                                          • 津田大介氏「僕は今、Xを捨ててもほとんど関係ない」 世界のデジタルメディアがコケる中、ビジネスモデルをどう確立するか

                                                            ネットメディアは転換期を迎えている 瀬尾傑氏(以下、瀬尾):すごくたくさんの方が集まってくださっています。今日は「メディアとプラットフォームの今後はどうなる?」という話です。 メディアといった場合に、僕や津田さん、藤代さんはニュースメディアで語りがちですが、プラットフォームも含めて、本当はメディアってもうちょっと広いんですね。今日はもっと広げて議論をしたいと思っているんですが、一番最初にニュースメディアの話をしたいと思っています。 今、ニュースメディア、特にネットメディアが転換点にある感じがします。10年ほど前にバイラルメディアなどが注目されて、新興メディアがけっこう出てきました。 その後ビジネスモデルが変わり、既存の新聞やテレビが苦戦していく中で「BuzzFeed」や「ハフィントンポスト(現ハフポスト)」「NewsPicks」など、いろいろなメディアが出てきたんです。 みなさんご存じのよ

                                                              津田大介氏「僕は今、Xを捨ててもほとんど関係ない」 世界のデジタルメディアがコケる中、ビジネスモデルをどう確立するか
                                                            • ガートナージャパンが「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2024年」発表。Web3やNFTは幻滅期、生成AIは過度な期待、汎用AIは黎明期

                                                              ガートナージャパンが「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2024年」発表。Web3やNFTは幻滅期、生成AIは過度な期待、汎用AIは黎明期 調査会社のガートナージャパンは、「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2024年」を発表しました。 ハイプサイクルとは ガートナーのハイプサイクルは、技術の登場から安定までを5つのステージに分けて説明したものです。5つのステージは、「黎明期」から始まり、「『過度な期待』のピーク期」「幻滅期」「啓発期」「生産性の安定期」まで。この途中で消えていく技術もあります。 米調査会社のガートナーはグローバルな視点で毎年「先進テクノロジのハイプ・サイクル」を発表していますが(今年もおそらく間もなく発表されると思われる)、今回発表されたのは日本において、未来志向型と捉えられるテクノロジやトレンドとなっている40のキ

                                                                ガートナージャパンが「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2024年」発表。Web3やNFTは幻滅期、生成AIは過度な期待、汎用AIは黎明期
                                                              • 【ニコニコ超開示】ハッカー集団BlackSuit、身代金の支払い期限が過ぎた為、盗んだKADOKAWAのデータを公開開始

                                                                KADOKAWAがランサムウェア攻撃され、7月1日までに身代金を出さないと個人情報などを公開すると犯行声明 報道ステーション+土日ステ @hst_tvasahi 【“KADOKAWA”サイバー攻撃】“犯行声明”「#BlackSuit」とは? ▼“犯行声明”とされる内容 「KADOKAWAのネットワーク設計が適切に構築されていないことを発見した。コントロールセンターに侵入したあとは、ネットワーク全体を暗号化した(ドワンゴ・ニコニコ・KADOKAWA・他の子会社など)」 「我々はビジネスの人間なので金にしか興味がない」 ▼ダウンロードした“1.5TBのデータ”としては… ・契約書 ・署名済みの書類 ・様々な法的文書 ・プラットフォーム・ユーザーに関するデータ ・従業員の関連データ (個人情報、支払いデータ、契約、メール) ・事業計画 (プレゼンテーション、メール、オファー) ・プロジェクト関連

                                                                  【ニコニコ超開示】ハッカー集団BlackSuit、身代金の支払い期限が過ぎた為、盗んだKADOKAWAのデータを公開開始
                                                                • ピアノコンクール合格者の特徴とは? 参加者のMIDIデータと審査員の合否基準を解析 東大とピティナなどが発表

                                                                  このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 東京大学大学院、ピティナ音楽研究所、高知工科大学、京都大学大学院に所属する研究者らが発表した論文「MIDIピアノを用いたピアノコンクールの合格者と不合格者の演奏における拍間隔変化の比較」は、ピアノコンクールにおける参加者のピアノ演奏をMIDIデータとして取得し、複数の審査員による合否基準とどのような結び付きがあるかを分析した研究報告である。 これまでの演奏研究では、主に波形データが使われてきたが、これには演奏時の打鍵・離鍵のタイミングを正確に捉えることができないという限界があった。 特に、演奏の個性や速度変化を詳細に分析する上で、波形データ

                                                                    ピアノコンクール合格者の特徴とは? 参加者のMIDIデータと審査員の合否基準を解析 東大とピティナなどが発表
                                                                  • 当社社員が作成協力した「セキュリティ対応組織の教科書 第3.2版」が公開されました | NTTデータ先端技術株式会社

                                                                    ISOG-J(日本セキュリティオペレーション事業者協議会)より、当社セキュリティ&テクノロジーコンサルティング事業本部の河島 君知、藤原 稔也が作成協力している「セキュリティ対応組織の教科書 第3.2版」が公開されました。 「セキュリティ対応組織の教科書」は、日本のセキュリティオペレーション事業従事者たちがまとめた組織構築・運用ノウハウと国際勧告ITU-T X.1060を統合し、グローバルにも適用できるセキュリティ体制構築・運用・評価のフレームワークを提供しています。 今回公開される第3.2版では、64のサービスの着手事例が新たに紹介されています。これらの事例は、実際の運用に基づいた具体的なアプローチを示しており、セキュリティ対応組織が参考にできる貴重な情報が提供されています。また、セキュリティ対応組織の教科書 第2.1版からセルフアセスメントシートが刷新され、より実践的で具体的な評価が可

                                                                      当社社員が作成協力した「セキュリティ対応組織の教科書 第3.2版」が公開されました | NTTデータ先端技術株式会社
                                                                    • マッキンゼーが明かす「新規事業開発」のすべて、KPIや人材など「秘伝メソッド」公開

                                                                      企業が持続的に成長を目指すなら、新規事業の創出は重要な経営テーマとなる。ただし、その成功までの道のりは険しい。果たして日本企業の新規事業への取り組みは、現在、どのような状況にあり、今後はどう進むのか。Web3.0、生成AI、量子コンピューターなどの最新テクノロジーと新規事業の関係、新規事業に当てる人材やKPIの問題など幅広い話題について、多くの企業を支援してきたマッキンゼー パートナー 塩田 嘉成 氏に話を聞いた。

                                                                        マッキンゼーが明かす「新規事業開発」のすべて、KPIや人材など「秘伝メソッド」公開
                                                                      • 米ホワイトハウス「将来のソフトウェアはメモリ安全になるべき」と声明発表。ソフトウェアコミュニティに呼びかけ

                                                                        米ホワイトハウス「将来のソフトウェアはメモリ安全になるべき」と声明発表。ソフトウェアコミュニティに呼びかけ 米ホワイトハウスの国家サイバー局長室(The White House Office of the National Cyber Director:ONCD)は、サイバー空間における攻撃対象領域を積極的に削減する目的で、テクノロジーコミュニティやソフトウェアコミュニティに対してメモリ安全(Memory Safe)なソフトウェアの実現を積極的に呼びかけるプレスリリース「Future Software Should Be Memory Safe」(将来のソフトウェアはメモリ安全になるべき)を発表しました。 プレスリリースの中で、国家サイバー局長Harry Coker氏は「私たちは国家として、サイバースペースにおける攻撃対象領域を減らし、あらゆる種類のセキュリティバグがデジタルエコシステムに

                                                                          米ホワイトハウス「将来のソフトウェアはメモリ安全になるべき」と声明発表。ソフトウェアコミュニティに呼びかけ
                                                                        • GA4とLooker Studioはどう使い分ける? 各特徴をわかりやすく解説(寄稿:小川卓) - はてなビジネスブログ

                                                                          株式会社HAPPY ANALYTICSの小川卓(id:ryuka01)です。 Google Analytics 4 (以下「GA4」)は多種多様なレポート機能があり、更に深掘りするための探索機能も用意されています。 その一方で難しさを感じる人も多くいるのではないでしょうか。 また、Googleは情報を可視化するためのLooker Studioというサービスを無料で展開しています。 Looker Studioのレポート例 どちらも数値を表示するという意味では一緒です。 ですが、これらの機能は業務においてどのように使い分けるのが良いか? そしてそもそも、すべて利用する必要があるのか? と迷うこともあるはず。 今回は、そんな疑問をテーマにし、お届けいたします。 GA4とLooker Studio、それぞれのレポート機能の特徴 GA4のレポート機能:初心者はまずここから! レポート機能はサイトの「

                                                                            GA4とLooker Studioはどう使い分ける? 各特徴をわかりやすく解説(寄稿:小川卓) - はてなビジネスブログ
                                                                          • 10年かけてカナダでソフトウェアエンジニアになるまでの道のり - As a Futurist...

                                                                            修士課程を退学した15年前に、僕は全く実現可能性を考えずに”30歳までにアメリカの大学院に留学”という目標を立てました。 もう一度大学院に行きたい、行くなら世界トップのアメリカがいいだろう、そんな程度の認識でした。 ただ、これはどちらかといえば無理やりひねり出した30歳まで生きる理由であって、そこまで強い意志があったわけではありません。 しかし、おかげで何とか30歳を超え40歳目前まで生き延びることはでき、気が付けばアメリカではなくカナダで永住権を取って暮らしています。 大学院留学は引き続き他のハードルが高くて達成できる気はしませんが、15年前に目標を立てた時点では認識できていなかった 「海外に移住する」という難儀を10年ほどかけて乗り越えることはできました。 けれど、そういえば事の顛末を一つにまとめたことが無かったなと気づいたので、僕のキャリア10年+αを振り返って記事にしてみました。

                                                                              10年かけてカナダでソフトウェアエンジニアになるまでの道のり - As a Futurist...
                                                                            • SDGsとは一体、何だったのか?【世界史でよむSDGs】はじめに|みんなの世界史

                                                                              いまや日本のSDGsは、空虚な「記号」である 2015年に採択されたSDGs(国連持続可能な開発目標)は、スタートしてから早9年目を迎えようとしている。 SDGsの実施年限は2030年だから、まだあと6年ちょっと、残されていることになる。 にもかかわらず「SDGsとは一体、何だったのか?」などと問うのは、ちょっと時期尚早ではないかと思われるかもしれない。 最初に筆者の立場を明確にしておけば、日本におけるSDGsはすくなくとも本来の趣旨に沿った受容には失敗していると言わざるをえない。 もちろん新たな価値観が、新しい世代を中心に社会に根付くきっかけとなった点は、21世紀の「生活改善運動」ともいうべき一定の効果があったとみることもできる。 各施策の最前線で情熱を注がれている方が大勢いることは事実だ。 だが、そもそもの経緯の理解なきまま官民それぞれにキャンペーンが打たれた結果、かえって分断や反発を

                                                                                SDGsとは一体、何だったのか?【世界史でよむSDGs】はじめに|みんなの世界史
                                                                              • 異世界料理マンガは「日本スゴイ」の夢を見ているだけなのか? - Something Orange

                                                                                先日、芥川賞作家・市川沙央が現代の「異世界小説」を語った記事がちょっと話題になった。 https://bunshun.jp/articles/-/73450 そのなかで、市川は『異世界食堂』などの「異世界料理もの」に「日本スゴイ」の欲望を見て取っている。 いずことも知れない異世界の人間たちが、現代日本の料理に舌鼓を打ち、興奮し、絶賛する様子を描くこの手の作品は、その実、テレビなどで発信されているナショナリスティックな「日本スゴイ」番組と何ら変わらないということだろう。 一理ある。というか、じつは料理ものを含む現代文化礼賛的なウェブ小説に「日本スゴイ」的なるものを見る視点は、何年も前から存在したのだ。 話は変わりますが、異世界に近現代のテクノロジーを持ちこんで主人公が活躍するエンタメって、どこか「日本スゴイ」に似てませんか。 インターネットでは、テレビでよく見かける「日本のモノ・テクノロジー

                                                                                  異世界料理マンガは「日本スゴイ」の夢を見ているだけなのか? - Something Orange
                                                                                • 移動する方向で「質量を持つ/持たない」が変わる“奇妙な粒子”発見 国際チームが研究発表

                                                                                  このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 米コロンビア大学や米ペンシルベニア州立大学などに所属する研究者らが発表した論文「Semi-Dirac fermions in a topological metal」は、物質中で特異な性質を持つ新しい粒子の存在を確認した研究報告である。この粒子は、ある方向に動くときは質量がゼロとなり、別の方向に動くと大きな質量を持つという、直感に反する奇妙な性質を示す。 この特殊な粒子は「Semi-Dirac fermions」と呼ばれ、16年前に理論的に予測されていたが、これまでは人工的に作られた環境でしか観測されていなかった。今回、研究チームはジルコニウム、シリコ

                                                                                    移動する方向で「質量を持つ/持たない」が変わる“奇妙な粒子”発見 国際チームが研究発表