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#書籍の検索結果161 - 200 件 / 531件

  • 『中世ヨーロッパ ファクトとフィクション』「暗黒時代」という神話はなぜ生き残ってきたのか - HONZ

    「中世ヨーロッパ」と聞いて、何を思い浮かべるだろうか。「疫病と飢饉」、「魔女狩り」、「異端審問」……。代表的なものを挙げたが、いずれにせよ、西ローマ帝国が滅んだ5世紀末からの約1000年間に明るく進歩的な印象を抱く人は少ないだろう。 だが著者は、そうしたネガティブなイメージはここ200年ほどの間に私たちに植え付けられた誤解だと説く。本書には、中世に関する11の「フィクション」が登場する。多くの人は、どれも一度は耳にしたことがあるはずだ。 中世の人々は地球が平らだと思っていた。風呂にも入らず、暮らしは不潔で腐った肉も平気で食べた。教会は科学を敵視し、今では誰も疑うことのない説も教会の権威によって迫害され続けた。何の罪もない女性たちが何万人も魔女として火あぶりにされた。 これらの説は、文化上構築された「中世」にすぎず、前世紀までに歴史学の専門家によって否定されている。だが、今でも大きな顔をして

      『中世ヨーロッパ ファクトとフィクション』「暗黒時代」という神話はなぜ生き残ってきたのか - HONZ
    • 「線一本だけで砂漠の奥行きを表現している」と押井守監督が絶賛した『未来少年コナン』のワンカットにまつわる話

      Bellucci @bellucci_0 「線一本だけで砂漠の奥行きを表現している」と押井守が絶賛した『未来少年コナン』のワンカット。 後に押井監督にこのカットについて聞かれた宮崎監督は「よくぞ聞いてくれた! この線一本引くのにどれだけの時間を費やしたか」と嬉々として語ったとのこと pic.twitter.com/jTAu978lZ1 2021-03-25 21:38:49

        「線一本だけで砂漠の奥行きを表現している」と押井守監督が絶賛した『未来少年コナン』のワンカットにまつわる話
      • 著書54冊!? エンジニアかつ「数学ガール」著者の結城さんが語る、エンジニアのメンタルマネジメントのすゝめ

        著書54冊!? エンジニアかつ「数学ガール」著者の結城さんが語る、エンジニアのメンタルマネジメントのすゝめ

          著書54冊!? エンジニアかつ「数学ガール」著者の結城さんが語る、エンジニアのメンタルマネジメントのすゝめ
        • 海外旅行が難しいこの夏、本を読んでみませんか。今の時代に読みたい海外文学5冊 #深呼吸マガジンりっすん - りっすん by イーアイデム

          文 谷澤茜 新型コロナウイルスの影響により、家にいる時間が長かったり、家と職場の行き来になっていたりする人は多いと思います。ましてや海外へ旅行するには、まだまだ厳しい状況が続いています。 そこで今回は、18歳までに読んだ本は児童書3冊のみだったと語り、現在は「はじめての海外文学」などのフェアを担当するフリーランスのイラストレーター兼書店員として働く谷澤茜さんに、今読みたいおすすめの海外文学をご紹介いただきました。短編集も多く含まれているので、あまり海外文学になじみのない人もご安心ください。 ***初めまして、フリーランスでイラストレーターと書店員をしている谷澤茜です。 私は翻訳者さんに選書いただき、あまり海外文学になじみのない読者の方に作品を紹介する「はじめての海外文学」の団長を務めています。 皆さんは、海外文学にどんなイメージをお持ちでしょうか? 違う国の話だし、出てくる文化や人物の名前

            海外旅行が難しいこの夏、本を読んでみませんか。今の時代に読みたい海外文学5冊 #深呼吸マガジンりっすん - りっすん by イーアイデム
          • インプレス、「できる」シリーズなどIT系書籍を全文無料公開 新型コロナの影響受け

            インプレスはこのほど、同社が発行している「できる」シリーズなどのIT系書籍44冊を3月31日まで同社特設ページ上で全文無料公開すると発表した。新型コロナウイルス感染症対策で増えた在宅時間を生かすための企画としている。 無料公開されるのは、「できる」シリーズや「いちばんやさしい」シリーズ、「ふりがなプログラミング」シリーズ、「世界一やさしい」シリーズの一部など。 「できるExcelマクロ&VBA」や「いちばんやさしい量子コンピューターの教本」「スラスラ読める Pythonふりがなプログラミング」「世界一やさしいLINE」といったタイトルが並んでいる。 インプレスは、「社会人も在宅期間を楽しく過ごせるよう、人気の書籍を全文公開する。在宅期間を活用して新しい知識を身につけることができる」と趣旨を説明している。 関連記事 小学館「少年少女日本の歴史」電子版を無料公開 臨時休校受け 新型コロナウイル

              インプレス、「できる」シリーズなどIT系書籍を全文無料公開 新型コロナの影響受け
            • ライトノベルの世代分けを考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

              世代分けって楽しいですよね。 無意味に「第3世代の特徴はこうだ!」などとレッテルを貼ったり、「第1世代の素晴らしさと比べて最近の世代は」「第7世代の面白さを理解できない老害は消えろ」なんてワイキャイと言い争いたいものです。 というわけでライトノベル作品の世代分けを考えてみましょう。 第1世代 ソノラマ・コバルト世代 1977年 高千穂遙『クラッシャージョウ』 1979年 栗本薫『グイン・サーガ』 1980年 新井素子『星へ行く船』 1982年 田中芳樹『銀河英雄伝説』 1983年 菊地秀行『吸血鬼ハンターD』 1984年 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』 ラノベ史のスタンスは「ソノラマ・コバルトから始める」か「スニーカー・ファンタジアから始める」かで大きく分かれる気がしますが、ここではとりあえず「スニーカー・ファンタジア以前」をひと括りに「第1世代」として位置づけようと思います。 ソノ

                ライトノベルの世代分けを考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ
              • 統一地方選が話題だけどサクッと市議会選挙の解像度を上げたいなら「ズッコケ中年三人組age47」を読むといい

                統一地方選が話題だが、サクッと市議会選挙について解像度を上げたいなら、那須正幹著『ズッコケ中年三人組age47』を読むと良い。この本は、ズッコケ中年シリーズの8作目で、47歳になったハチベエがみどり市の市議会議員選挙に出馬する物語である。ハチベエはコンビニ店長であり、地元に顔が広かったため、声がかかったのだ。この本では、票の集め方や投票の仕組みが詳細に描かれており、市議選についての理解が深まるだろう。国政選挙については、テレビや新聞で解説が頻繁にされるが、市議選についてのリアルな選挙戦の解説はなかなか得られない。もちろん、地元の経営者や自治会や祭りの活動に参加している人であれば、市議選のパワーバランスについては常識であるかもしれないが、そうでない人にとっては、市議会選挙についての入門書として最適である。

                  統一地方選が話題だけどサクッと市議会選挙の解像度を上げたいなら「ズッコケ中年三人組age47」を読むといい
                • ブログ記事を書くための読書について - 本しゃぶり

                  俺がブログを書くためにどのように本を探し、読んでいるのか。 その過程を赤裸々に晒す。 自分では正攻法だと思っているのだが。 マシュマロへの回答 マシュマロが投げられた。 Link 読書メモについては既に記事化しているので、そちらを読んでもらえればいい。 対して読み方については記事にしていないが、Twitterでは回答できなかった。マシュマロの余白はそれを書くには狭すぎる。なのでブログで書くことにした。 「恋柱の記事」の場合 方法を書くなら具体例を挙げた方がわかりやすい。ここはマシュマロでも例として出された「恋柱の記事」を書いたときの話をする。 記事によって本の探し方・読み方は異なるが、「恋柱の記事」の場合は複合的で、代表的なパターンを網羅している。なのでこの記事について語ればそれでだいたい分かるだろう。 先に言っておくが、これはあくまでも「ブログ記事を書くための読書」の話である。俺だって普

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                  • 「産業革命は黒人奴隷たちの血と汗の結晶である」 歴史学の常識を覆した研究者とは 川北稔さんが解説|じんぶん堂

                    記事:筑摩書房 iStock.com/vivalapenler 書籍情報はこちら 「周辺」から世界の歴史を見る 植民地など、「周辺」とされる地域から世界の歴史をみようとする立場は、いわゆる世界システム論をはじめとして、いまではそれほど珍しくはない。そうした見方は、学問的にも市民権を得ているといえる。しかし、ほんの半世紀まえには、そうした立場は、まともな学問とはみられないものでもあった。先頭を切って、この困難な局面を切り開いたひとりが、本書の著者エリック・ウィリアムズである。 トリニダード・トバゴの郵便局員の息子として生まれたウィリアムズは、秀才の誉れ高く、周りの期待を背負って、宗主国イギリスのオックスフォード大学に送りこまれた。古典学を専攻した彼は、抜群の成績で卒業したものの、当時のイギリスには─―というより、日本をふくむ世界には─―、西洋文明の根源にかかわる古典学、つまりギリシア語やラテ

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                    • 人間の脳が片方失われてもほぼ正常に機能するのはなぜなのか──『脳の地図を書き換える 神経科学の冒険』 - 基本読書

                      脳の地図を書き換える: 神経科学の冒険 作者:デイヴィッド・イーグルマン,David Eagleman早川書房Amazonこの『脳の地図を書き換える』は、『あなたの知らない脳――意識は傍観者である』など一般向けの脳神経科学本の著者として知られるデイヴィッド・イーグルマンの最新邦訳作である。彼はスタンフォード大学で「脳の可塑性」を教えている神経科学者で、本書もその可塑性──脳が柔軟に変化していく能力──がテーマとなっている。 近年、脳には驚異的に変化していく力があることがわかってきた。たとえば複雑な道を隅々まで覚える必要があるロンドンのタクシー運転手は空間認識に関係する脳の海馬の容量が大きくなることがMRIでわかったが、それと同じことが、脳のあらゆる領域と能力にまたがって起こっているのだ。本書が追求していくのは、そうした脳の可塑性の実態と、脳を超えて実社会に応用する可能性についてである。 デ

                        人間の脳が片方失われてもほぼ正常に機能するのはなぜなのか──『脳の地図を書き換える 神経科学の冒険』 - 基本読書
                      • なぜ中国人留学生は、日本人から「中国の歴史」を学ぶのか(天児 慧,鶴間 和幸)

                        古代文明から現代の経済発展までを描いた「中国の歴史」全12巻が、10月から講談社学術文庫で刊行されました。2004年から05年にハードカバー版で刊行されたこのシリーズは、中国・台湾でも翻訳出版され、累計部数は150万部に達しています。壮大な中国通史の何が人々をひきつけるのか、今の中国を読み解くカギをどう歴史に求めるべきか。シリーズの編集委員をつとめた鶴間和幸氏(中国古代史)と、執筆者の一人である天児慧氏(現代中国論)に語っていただきました。 なぜ、中国でウケたのか? 鶴間 天児先生がこのシリーズで執筆されたのは、現代中国をとりあげた第11巻『巨龍の胎動』ですが、刊行から16年たって、もはや胎動ではなく、まさに巨龍が世界の中心になりつつあります。 当時は、まさかこんなに早く中国が世界で大きな存在になるとは予想できませんでした。正直なところ、いまの中国の姿には驚いています。 天児 おっしゃると

                          なぜ中国人留学生は、日本人から「中国の歴史」を学ぶのか(天児 慧,鶴間 和幸)
                        • AI初心者向けの独学本「からあげ先生のとにかく楽しいAI自作教室」を執筆しました - karaage. [からあげ]

                          AI初心者向けの書籍を出します AI初心者向けの書籍「からあげ先生のとにかく楽しいAI自作教室」が2021/1/8に発売となります。既にAmazonページも作成されております。Kindleを中心とした電子書籍は、ネットでの反応に応える形で先行配信となり、すでに購入可能です。本記事末尾に追記しています。 人気ブロガーからあげ先生のとにかく楽しいAI自作教室 作者:からあげ発売日: 2021/01/08メディア: 単行本 商業誌への寄稿をしたり、共著で「Jetson Nano超入門」を執筆したことはありましたが、単書の本は初めてとなります。気合いを入れて書き上げました。なにとぞよろしくお願いいたします。 ちなみに、最初に断っておきますが。表紙とタイトルは出版社さんが決定しております。もちろん私も確認の上でGoを出していますが、自分から人気ブロガーを名乗っているわけではありませんので何卒ご理解を

                            AI初心者向けの独学本「からあげ先生のとにかく楽しいAI自作教室」を執筆しました - karaage. [からあげ]
                          • 物理学に美しさは必要か? という根本的な問題提起──『数学に魅せられて、科学を見失う――物理学と「美しさ」の罠』 - 基本読書

                            数学に魅せられて、科学を見失う――物理学と「美しさ」の罠 作者:ザビーネ・ホッセンフェルダー発売日: 2021/04/09メディア: Kindle版物理学者は、自然法則の中に理論の自然さや美しさ、対称性、単純さ、統一性を求める。それは、自然法則はエレガントでシンプルなものであるべきなので、それを判断基準にすべきだ、という思想があるからだし、現在の素粒子物理学の世界は簡単な実験は終わってしまって難しい実験ばかりが残り、仮説を考えようにもデータがなく「自然さ」や「美しさ」といったとっかかりが必要だからという背景もある。 しかし、美しさや単純さは主観的な価値観であり、物理法則とは無関係だ。科学は芸術ではないし、人間の自然さの感覚に沿う理由も存在しない。ではなぜ科学では「自然さ」や「美しさ」が重視されているのだろうか。本書『数学に魅せられて、科学を見失う』は、まさにそうした「美しさ」と「物理学」を

                              物理学に美しさは必要か? という根本的な問題提起──『数学に魅せられて、科学を見失う――物理学と「美しさ」の罠』 - 基本読書
                            • 『性差(ジェンダー)の日本史』展は私たちの”常識”に挑戦し、不快にさせる|結城東輝(とんふぃ)

                              国立歴史民俗博物館で企画展示として開催されている『性差(ジェンダー)の日本史』展に行ってきました。結論、久々に感動を覚えるほど常識を揺るがされ、良質な不快感を生み出し、自らの不知を恥じ、また一歩、過去の囚われから解放される契機となったため、ぜひ多くの方に足を運んでいただきたいと思い、扉までの案内人を務めたいと思います。 遠さの絶望は、心地よい違和感と向き合う時間に大変失礼ながら、私は電車の中吊り広告でこの企画展を知った10月初旬、こんな罰当たりなツイートをしていました。 『性差(ジェンダー)の日本史』という物凄い惹かれるテーマ展示の中吊り広告を見つけて、絶対行こうと思ったら、なんとこの国立歴史民俗博物館、都内の最寄駅(代々木)から約2時間…。流石にこれは足が重くなる…。Web展示とかVR展示してくれませんか(号泣) pic.twitter.com/V5CqNP2QuV — とんふぃ@スマニ

                                『性差(ジェンダー)の日本史』展は私たちの”常識”に挑戦し、不快にさせる|結城東輝(とんふぃ)
                              • 新書「日産vs.ゴーン 支配と暗闘の20年」、レバノン高飛びで再評価される : 市況かぶ全力2階建

                                住友不動産の高級賃貸タワマン「中野ステーションレジデンス」、20代女性が竣工7ヶ月で事故物件にしてしまう

                                  新書「日産vs.ゴーン 支配と暗闘の20年」、レバノン高飛びで再評価される : 市況かぶ全力2階建
                                • 罪を犯した人間をただ投獄するのは、正しいか──『囚われし者たちの国──世界の刑務所に正義を訪ねて』 - 基本読書

                                  囚われし者たちの国──世界の刑務所に正義を訪ねて 作者:バズ・ドライシンガー発売日: 2020/12/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この『囚われし者たちの国』は、刑事司法教育を教える大学ジョン・ジェイ・カレッジ・オブ・クリミナル・ジャスティスの女性教授であるバズ・ドライシンガーが9カ国の刑務所をまわって、今あるべき刑務所、許し、罪と罰の関係性について思考をめぐらせるルポタージュである。日本にいると法律に違反したら(執行猶予はあるけど)投獄されて自由を制限されるのは当たり前でしょ、と思うが、世界を見渡してみると刑務所も罪の償い方も千差万別であり、何が正しいのかわからなくなってしまう。 本書の著者は、出発点はアメリカの刑務所の実態のひどさから、刑務所についての疑問がスタートしている。アメリカが世界人口で占める割合は5%弱なのに、囚人が収容されている人数は230万人、世界の25%に達する

                                    罪を犯した人間をただ投獄するのは、正しいか──『囚われし者たちの国──世界の刑務所に正義を訪ねて』 - 基本読書
                                  • 岩波文庫解説目録(2020年版)の100冊を選んでみた - 山下泰平の趣味の方法

                                    選んでみました 岩波文庫解説目録(2020年版)から100冊選んでみた。 あくまで2020年版から選んだものなので、岩波文庫のベストなリストではない。あと上下巻やら全6巻みたいなものもあるので、厳密には100冊ではない。 これがなんのためのリストなのかといえば、私が岩波文庫解説目録(2020年版)を眺めてたら面白くなってしまい、気が向いたので100冊選んだものでしかない。既読(含む、岩波文庫以外で読んだもの)だと思われるものから、読んで良かったような記憶があるものを抽出している。 そんなわけで紹介しているものを全部読んだところで、生き方や人生が変わることはない。ただし自分が好きなジャンルくらいは発見できるかもしれない。それに加えて私が日本の近代以降の文化が好きなので、読むと近代以降の日本の文化を理解しやすくなるといった効果はあると思う。 意識したのはつながりで、ここは他のリストと少しだけ違

                                      岩波文庫解説目録(2020年版)の100冊を選んでみた - 山下泰平の趣味の方法
                                    • Twitterで誹謗中傷されてたので訴えようとしてみたら和解した話|暇空茜

                                      経緯はこちらにまとまってるのでこれを読むといいでしょう。和解条件に希望されて、特例として入れたnoteです。 実名相手に誹謗中傷をすることのリスクこれ、不法行為です。ワンチャン刑事罰まであるくらいの。 また、上記noteでは「嫌がらせをしてて、相手が嫌だと思ったらやめてくれって言うと思った」という記述がありますが、そうは思いません。(ラルナ氏がそう、という話ではなくあくまで一般論としての俺の考えです) 「やめてくれなんて下手に出たら、嫌がっているという事実だけが相手に伝わり、より狡猾に言葉を選んで誹謗中傷ダンスをされ続ける」というのを想定すべきでしょう。 俺は、「法的措置を取りますよ」なんていう予告はしません。予告をしたら相手に防備されるだけだからです。「ブロックされてるのに数カ月に渡って名誉毀損アウトなツイートを合計26ツイート(これは訴えるためにピックアップしたので、もっとありました)

                                        Twitterで誹謗中傷されてたので訴えようとしてみたら和解した話|暇空茜
                                      • うつ病やアルツハイマー病もそれと関係しているのか 『脳のなかの天使と刺客──心の健康を支配する免疫細胞』 - HONZ

                                        それは脳のなかの「天使」でありながら、ときには「刺客」へと変貌するという。本書の主人公は、非神経細胞のひとつである「ミクログリア」である。 つい最近まで、ミクログリアは脳のなかの端役にすぎないと考えられていた。脳内の情報伝達を担うニューロンや、そのつなぎ役を務めるシナプスといった綺羅星たちと比べると、それが果たす役割はごく些末なものだと考えられていたのである。ところが近年、そうした見方は大きく変わりつつある。ミクログリアは脳のなかできわめて重要な役割を果たすとともに、それが誤作動を起こすと、わたしたちの健康に甚大な被害が生じることがわかってきたのだ。後者の例を言えば、うつ病や不安障害、あるいはアルツハイマー病なども、ミクログリアの誤作動と関係しているという。 本書は、ミクログリアが脚光を浴びるに至った経緯と現状を物語るものである。そしてそのストーリーは、ふたつの糸が撚り合わさった形で進行す

                                          うつ病やアルツハイマー病もそれと関係しているのか 『脳のなかの天使と刺客──心の健康を支配する免疫細胞』 - HONZ
                                        • 教養があるとインフルエンサーにはなれない?宇野維正と読むファスト教養 - 集英社新書プラス

                                          「役に立つ」知識を手っ取り早く身につけ、他者を出し抜き、ビジネスパーソンとしての市場価値を上げたい。そんな欲求を抱えた人たちによって、ビジネス系インフルエンサーによるYouTubeやビジネス書は近年、熱狂的な支持を集めている。 一般企業に勤めながらライターとして活動するレジー氏は、その現象を「ファスト教養」と名づけ、その動向を注視してきた。「ファスト教養」が生まれた背景と日本社会の現状を分析し、それらに代表される新自由主義的な言説にどのように向き合うべきかを論じたのが、『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』(集英社新書)だ。 本記事では、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正氏とレジー氏が対談。両氏は共著『日本代表とMr.Children』(ソルメディア、2018年)で日本サッカーとMr.Childrenの関係性を詳らかにしながら平成のポップカルチャーを批評したが、『ファスト教養』と20

                                            教養があるとインフルエンサーにはなれない?宇野維正と読むファスト教養 - 集英社新書プラス
                                          • 恋人や夫を殺されたヒロインが、復讐していくお話。

                                            先日の増田に便乗では、思いついた。 恋人や夫を殺されたヒロインが、平凡な人から、訓練で強くなって復讐していく感じのお話で、オススメなのって何? 海外ドラマの「ダメージ」に一時はまったよ。 暗いし、別に復讐って訳ではないのかもしれないがトラウマになるような所から、変わっていく人の話。 あと、昔、漫画で「今日子」ってのも見たのを思い出した。あらすじを再度読んだけど、激しい話だったなー。

                                              恋人や夫を殺されたヒロインが、復讐していくお話。
                                            • 感染症に関する漫画って何がある?

                                              感染症に関する漫画って何がある?

                                                感染症に関する漫画って何がある?
                                              • 書籍「ザ・パターン・シーカー 自閉症がいかに人類の発明を促したか」、ものの認知に関する視点が目鱗でお勧めです - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

                                                先日、こちらの本を読みました。もともと、サイモン・バロン・コーエン氏の著書は共感脳とシステム化脳や、マインド・ブラインドネスの本などが好きて翻訳されているものはすべて読んでいました。 ザ・パターン・シーカー: 自閉症がいかに人類の発明を促したか 作者:Baron-Cohen, Simon 化学同人 Amazon そして、新著が出たのでさっそく読んでみたのですが、やはりおもしろい!! 要は、人間(ホモ・サピエンス)だけが、単純な経験則に基づく反復学習だけではなく、 if A and B then のような感じで、まだ見ぬ未来についてもこれまでの経験や仮説や条件節を使って、パターンを理解し、文字や言葉の活用はもちろんのこと、さらに新しい技術や文化開発を可能にしたのではないか、という仮説です。 特に、4-10万年前前後に起こっているホモ・サピエンスの認知能力の急激な拡大について、言語の発達がきっ

                                                  書籍「ザ・パターン・シーカー 自閉症がいかに人類の発明を促したか」、ものの認知に関する視点が目鱗でお勧めです - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
                                                • 億万長者は金とその影響力によって政治を好き勝手操作する──『ダボスマン 世界経済をぶち壊した億万長者たち』 - 基本読書

                                                  ダボスマン 世界経済をぶち壊した億万長者たち 作者:ピーター・S グッドマンハーパーコリンズ・ジャパンAmazon「ダボスマン」とは、スイスのダボスで行われる世界経済フォーラム総会(ダボス会議)に参加する億万長者たちの呼称である。大勢いるが、有名所では、アマゾンのジェフ・ベゾス、投資ファンド運営の大物スティーヴ・シュワルツマン、合衆国最大の銀行を切り盛りするジェイミー・ダイモンといった面々のことを指している。 で、本書は副題に「世界経済をぶち壊した億万長者たち」とあるように、ダボス会議に参加する億万長者たちを非難する一冊である。こうした億万長者たちはダボスに集まって気候変動や感染症、ジェンダー間の不平等といった話題について、国家の枠を超えて対処が必要な多くの議題を討論する。ダボスマンは表向きは世界のため、地球のために私財をなげうってでも献身する──そんなイメージを発している。 たしかに彼ら

                                                    億万長者は金とその影響力によって政治を好き勝手操作する──『ダボスマン 世界経済をぶち壊した億万長者たち』 - 基本読書
                                                  • 「禅とオートバイ修理技術」をプログラマが読んだ - Software Transactional Memo

                                                    「禅とオートバイ修理技術」これら2つの間にどのように関係があるのかまるで見当が付かず、タイトルだけ聞くとキワモノのようだがWikipediaによるとアメリカでは一番良く売れた哲学書とされている。 海外のエンジニアのブログを読み漁っていた時にオススメされていたのでKindleで買って読んだのだが想像以上に良かったのでメモを残したい。と言ってもwikipediaで説明されている内容を改めて説明しても面白くないのでソフトウェアエンジニアとして響いた部分を引用して僕の感じた事を書き連ねていく。 大都市の重工業地帯に一歩でも足を踏み入れてみれば、そこにはその全てが存在している。テクノロジーである。正面には有刺鉄線を施した高い塀が立ちはだかり、門は常に閉ざされ、「立入禁止」の札が掛かっている。そしてその向こうの薄汚れた大気の中には、金属や煉瓦で造られた醜い建物が立っている。その目的は不明であり、またそ

                                                      「禅とオートバイ修理技術」をプログラマが読んだ - Software Transactional Memo
                                                    • https://www.pasonacareer.jp/hatalabo/entry/2020/08/12

                                                        https://www.pasonacareer.jp/hatalabo/entry/2020/08/12
                                                      • 「学歴詐称疑惑」再燃の小池百合子…その「虚飾の物語」を検証する(近藤 大介,石井 妙子) @gendai_biz

                                                        「近藤大介 北京のランダムウォーカー」と題したこの連載は、普段は毎週火曜に中国を中心とした東アジア情勢に関するレポートを載せ、最後に推薦新刊図書の書評を加えている。だが、今回は特別編として、元政治記者の近藤大介氏と、現在ベストセラーになっている『女帝 小池百合子』(文藝春秋刊)の著者で、ノンフィクション作家の石井妙子氏との120分にわたる緊急対談をお届けするーー。 まさに「虚飾の政治家」 近藤: 新著『女帝 小池百合子』(以下、本書)のご出版、おめでとうございます。まだ発売から一週間なのに、早くも大変な話題を呼んでいますね。7万部を超える勢いで、アマゾンの本の総合ランキングでも、10位前後で推移しています。 前作『原節子の真実』(新潮社刊、2016年)を読んで、これは平成日本における映画人評伝の最高傑作だと思いましたが、今回の新著は、平成・令和日本の政治家評伝の最高傑作ですね。いやあ、腰を

                                                          「学歴詐称疑惑」再燃の小池百合子…その「虚飾の物語」を検証する(近藤 大介,石井 妙子) @gendai_biz
                                                        • 秋田県の「ババヘラアイス」はなぜ道路交通法的にはNGなのに今まで生き残っているのか?それにはとてもシンプルかつ複雑な理由があった

                                                          無明舎出版 @mumyosha 秋田のババヘラアイスはなぜ公道上で奇跡的に生き延びてきたのか?答えは簡単、全国で公道上での営業行為は認められていないからだ。トウモロコシやスイカ、焼きイモといった露店を見かけることもあるが、それは国道横や隣の民有地を借りたり、あるいは自分の私有地だったりする場合で、 無明舎出版 @mumyosha 勝手に公道上での営業行為は「できない」のが道路交通法の基本だ。では秋田や沖縄ではなぜ公道上に堂々とパラソルの花が咲いているのだろうか。これも答えは簡単、無許可営業なのだ。 無明舎出版 @mumyosha もう何十年も国や県の道路管理者と「やめろ」「やめない」のイタチゴッコを繰り返し、現在まで生き延びてきた彼女たちは、まさに「路上のゲリラ」なのである。 ババヘラは法的には「許可のいらない物品販売」業として県では認められている。

                                                            秋田県の「ババヘラアイス」はなぜ道路交通法的にはNGなのに今まで生き残っているのか?それにはとてもシンプルかつ複雑な理由があった
                                                          • Yu Izumi - 『悪い言語哲学入門』紹介・サポートページ

                                                            『悪い言語哲学入門』(2022 ちくま新書)のためのページです. 出版社書籍ページ   Webちくま(ためし読み) 基本情報 2022年2月7日発売 新書判・256ページ ISBN 978-4-480-07455-3 価格 ¥840+税 Amazon 紀伊国屋書店 honto 目次 第1章     悪口とは何か—「悪い」言語哲学入門を始める 1 私たちは言語のエキスパートではない 日本語には「悪い」ことばがない?/言語について学ぶということ 2 悪口の謎 悪口の必要条件と十分条件を私たちはまだ知らない/悪口の必要条件/悪口の十分条件/謎1「なぜ悪口は悪いのか、そしてときどき悪くないのか」/謎2「どうしてあれがよくてこれがダメなのか」 3 言語哲学を学ぶということ 言語学と言語哲学/「正統派」言語哲学と「悪い」言語哲学 第2章     悪口の分類—ことばについて語り出す 1 内容にもとづいた

                                                              Yu Izumi - 『悪い言語哲学入門』紹介・サポートページ
                                                            • 東京から塾持ちで灘中受験ツアー。早稲アカのほっこりエピソードが印象に残る『勇者たちの中学受験』 - 斗比主閲子の姑日記

                                                              私が定期購読している中学受験親ブログで、おおたとしまささんの『勇者たちの中学受験』が話題になっていたので読んでみました。 同時期に東京で中学受験をした3人の子どもの親に対して、おおたとしまささんがインタビューした内容を小説仕立てにしたものです。どのエピソードも1月から始まり、東京の中学受験が終わる2月までのもの。塾名、学校名はすべて実名です。 3人の子どもは、1章の子がSAPIX、2章が早稲田アカデミー(以下、早稲アカ)、3章が個人塾(うのき教育学院)に通っていました。親も塾も過度なプレッシャーをかけていない、個人塾の子どもの受験がもっともポジティブに描かれています。 個人目線の小説形式ですから決して情報量は多くはありません。ただ、親のメンタリティがかなり赤裸々なのと、受験日中心にどう併願受験するかの選択が生々しいので、中学受験の闇がどうして起きるのかを知りたい人にはお勧めです。我が家では

                                                                東京から塾持ちで灘中受験ツアー。早稲アカのほっこりエピソードが印象に残る『勇者たちの中学受験』 - 斗比主閲子の姑日記
                                                              • 『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』は、こわいもの知らずのぶつかり稽古だ! - HONZ

                                                                『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』は、こわいもの知らずのぶつかり稽古だ! 自民党総裁選のニュースが連日報じられている。前回に比べれば、四人が立候補して政策論戦が交わされているのは望ましいことだ。しかし、報道はいつもどおり、政治内容そのものよりも政局に偏っている。政治は何のためにあるのか。それこそが重要問題であるはずなのに、真っ正面から問われることはあまりない。 ライターの和田靜香が、立憲民主党の衆議院議員である小川淳也にそれを問う。ん?誰やねん、その和田靜香と小川淳也って?と思う人がほとんどだろう。失礼ながら、確かに有名とは言いがたい。だからといって、面白くないとは限らない。それどころか、これほど活き活きして、わかりやすく、そして、魂に触れる政治対話はこれまでに読んだことがない。 和田靜香は湯川れい子のアシスタントになったのをきっかけに音楽ライターに

                                                                  『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』は、こわいもの知らずのぶつかり稽古だ! - HONZ
                                                                • 江戸川乱歩が定義する「プロバビリティー犯罪」という話は聞いてたけど、偶然その原文に当たったので転載しておく - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                                  この話を、自分はポプラ社の、ネタバレ満載で子供向けにミステリーを紹介する「推理小説の読み方」という本で知った。 推理小説の読み方| ポプラ・ブックス| YA| 本を探す|ポプラ社 その時はそもそも「プロバビリティー」probability なんて英語をそもそも知らなかったよ(笑) その元ネタが、以下に紹介する江戸川乱歩のエッセイだったのだけど、ひとつ前の記事を書くためにホームズに関するあれこれを検索する途中に発見して、知らない人には面白い概念かと思うのでまるまる転載する。 なお、乱歩の全作品(及び数々のキャラクター)は2016年元日をもって、著作権のないパブリックドメインとなっています m-dojo.hatenadiary.com m-dojo.hatenadiary.com なお、壮絶にネタバレしちゃうのでタイトルは伏せるが、うちでしばしば取り上げる、ある超有名なレジェンド漫画家の短編…

                                                                    江戸川乱歩が定義する「プロバビリティー犯罪」という話は聞いてたけど、偶然その原文に当たったので転載しておく - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                                  • なぜ生物は増え、人は悩むのか──『増えるものたちの生物学』と『風の谷のナウシカ』

                                                                    「人はなぜ、生きているのか?」 自分という存在を自覚するようになった頃に、一度は考えたことのある疑問ではないかと思う。 生きることには楽しいこと・気持ちの良いこともあるが、苦しいこと・辛いこともたくさんある。 最近ときどき耳にする「反出生主義」になぞらえて考えるなら、かならず苦しみが伴うのに私たちが生まれてくるのは良くないことで、生まれてこないほうがいいし、子孫など残さないほうがいい……となるかもしれない。 そして人間だけが苦しいわけでない。動物も昆虫も、生きとし生けるものが生きる限り、もがき、苦しむ。 欲しがっても得られない苦しみ、命を脅かされる苦しみ、そして老化や病気による苦しみや死に至る苦しみ。苦を悪とみなし、苦を回避することを善とみなす限りにおいて、人類絶滅や生物根絶をうたう人々の言い分には確かに一貫性がある。 私も私なりに「人はなぜ、生きているのか」について考え続けてきたが、今も

                                                                      なぜ生物は増え、人は悩むのか──『増えるものたちの生物学』と『風の谷のナウシカ』
                                                                    • 首相推薦示す番号、菅氏「情報保有せずお答えできない」:朝日新聞デジタル

                                                                      ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                        首相推薦示す番号、菅氏「情報保有せずお答えできない」:朝日新聞デジタル
                                                                      • 岩波新書編集部 on Twitter: "「歴史戦」と言い出す前に。 https://t.co/7NxCd3CyKn"

                                                                        「歴史戦」と言い出す前に。 https://t.co/7NxCd3CyKn

                                                                          岩波新書編集部 on Twitter: "「歴史戦」と言い出す前に。 https://t.co/7NxCd3CyKn"
                                                                        • 『火ノ丸相撲』における刃皇はなぜ少年漫画界でもまれに見る名ラスボスだったのか

                                                                          ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 出版社との画像使用契約期間が終了したため、一部画像を削除していたしました(2020年12月23日) 今から、「『火ノ丸相撲』の刃皇ってめちゃくちゃ良キャラだったし、すごい面白い書き方をされた最高のラスボスだったよな!!! なあ皆!!!」という話をしたいと思います。よろしくお願いします。 ライター:しんざき SE、ケーナ奏者、キャベツ太郎ソムリエ、三児の父。ダライアス外伝をこよなく愛する横シューターであり、今でも度々鯨ルートに挑んではシャコのばらまき弾にブチ切れている。好きなイーアルカンフーの敵キャラはタオ。 Twitter:@shinzaki 皆さん、「少年漫画のラスボス」といわれてどんなキャラを思い付きますか?とにかく強いラスボス、かっこいいラスボス、悲しいラスボス、憎らしいラスボス。世の中色んなラスボスがいますよね。 展開上の話

                                                                            『火ノ丸相撲』における刃皇はなぜ少年漫画界でもまれに見る名ラスボスだったのか
                                                                          • 誰もが手話ができる島には、耳が聴こえないことがハンディキャップにならない共同体ができた──『みんなが手話で話した島』 - 基本読書

                                                                            みんなが手話で話した島 (ハヤカワ文庫NF) 作者:ノーラ エレン グロース早川書房Amazonこの『みんなが手話で話した島』は日本では最初に1991年に築地書館から刊行された単行本の、30年以上の年月を経ての文庫版である。テーマになっているのは、アメリカ・ボストンの南に位置するマーサズ・ヴィンヤード島の人々の生活についてだ。 この島では一時期、閉鎖的で外部と遺伝子が混ざりづらく、遺伝性の聴覚障害のある人が多く居住し、誰もが当たり前のように手話を使う期間が長くあった。その結果、聞こえない人も聞こえる人とまったく同じように過ごし、その差異が意識にのぼらないほどとけ合って生活する特殊な文化が生まれていた。本書はその文化を数多くの証言から書き残すものだ。文化人類学者の著者はこの島の生まれであり、1980年代に当時のことを覚えている島の人たちに話を聞いて、ぎりぎり本書を書き上げている。 というのも

                                                                              誰もが手話ができる島には、耳が聴こえないことがハンディキャップにならない共同体ができた──『みんなが手話で話した島』 - 基本読書
                                                                            • 日本の科学は失速状態 『誰が科学を殺すのか 科学技術立国「崩壊」の衝撃』 - HONZ

                                                                              日本の科学は失速している。一昨年の3月、ネイチャー誌に掲載されたレポートは大きな反響を呼んだ。一般の人たちには驚きを持って迎えられたようだが、多くの研究者にとっては、やはりそうかという感じであった。 『誰が科学を殺すのか』は、企業の「失われた10年」、「選択と集中」でゆがむ大学、「改革病」の源流を探る、海外の潮流、の4章から構成されている。毎日新聞に掲載された「幻の科学技術立国」シリーズが元になった本だ。 大学に関しては、行きすぎた選択と集中、地方国立大学の疲弊、若手研究者の待遇の悪さ、博士課程進学者減少などが紹介されており、内部で実感していることと完全に一致する。 どのテーマについても、客観的かつ冷静な記述と考察がなされている。わかっているにもかかわらずマスコミがなかなか書かなかったiPS細胞関連予算の問題点についても、果敢に踏み込んでしっかりと書かれている。 ネイチャー誌の記事以来、論

                                                                                日本の科学は失速状態 『誰が科学を殺すのか 科学技術立国「崩壊」の衝撃』 - HONZ
                                                                              • 子供達の語彙力が低下しているのを感じる - 育児猫の育児日記

                                                                                語彙力の低下はずっと指摘されています 語彙力が足りないと・・・ 小学4年生の語彙力 言っていいことと悪いことがある 語彙力の低下を防ぐためには 語彙力の低下はずっと指摘されています 語彙力とは「語彙の量」と「語彙の質」が確保されているかどうか?だと思います。 「語彙の量」はたくさんの言葉を知っているということで、「語彙の質」とは言葉を正しく使えるかどうかということです。 日本の語彙力の低下は、ここ数年指摘され続けています。 例えばPISA(国際学習到達度調査)では、日本の高校生の読解力の順位は2012年は4位、2015年は8位、そして2018年は15位と急落しています。 これは文章を読めないということもありますが、そもそも書いてある語句の意味が分からない若者が急増しているためでもあると考えられています。 https://www.mext.go.jp/content/1423048_6.pd

                                                                                  子供達の語彙力が低下しているのを感じる - 育児猫の育児日記
                                                                                • 東京五輪にみる翻訳記事の危うさ(鴻巣友季子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                  刺激の強い言葉を使いたがるマスコミIOC会長のトマス・バッハ氏も来日し、東京オリンピック、パラリンピックの開催予定日が近づいてきた。しかしコロナ禍で紆余曲折を経てきたこの東京五輪2020には、反対の声も強くある。 そうした経緯を反映しているのか、報道記事、とくに翻訳記事の見出しや本文中に、原文の意味や発言者本人の意図と些か違うのではないかと思われる表現が見受けられる。 目を引くキャッチーな見出しを使ったり、発言中でも読者の強い反応を喚起しそうな言葉を切り取ったり……メディアのこうした手法は今に始まったことではないのだけれど、最近とみに危うさを感じるようになっている。 「意訳」を利用したイメージづけはNG 先日の東京五輪2020五者会談で、東京、神奈川、千葉、埼玉の一都三県が「無観客試合」とする旨が決定された。その後、北海道と福島も無観客を選択した。 その無観客試合の決定を受けて、バッハ会長

                                                                                    東京五輪にみる翻訳記事の危うさ(鴻巣友季子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                  新着記事