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Scienceの検索結果1 - 38 件 / 38件

  • 科学的根拠に基づく「健康に良い食事」について|国立健康・栄養研究所

    20歳以上、日本における推計値 https://vizhub.healthdata.org/gbd-results/より作成 ※食事要因全体による総計のため、合計値とは一致していない。 日本にはすでに、健康で豊かな食生活の実現を目的に「食生活指針」(平成12年策定、平成28年改訂)と「食生活指針」を具体的に行動に結びつけるものとして、「食事バランスガイド」(平成17年策定)があります。主食・主菜・副菜を基本にバランスのよい食事をとることが勧められています。これらと、上記の最新の調査から、日本人がこれからも気をつけた方がよい食事は具体的に下記の通りとなります。これまでも取り上げられてきた内容が多いものの、現状の日本人の食事では達成が出来ていない内容もあります。 ぜひもう一度、ご自身の食事で出来るところから変えてみましょう。ただし、食事内容を見直すにあたり疾患のある方や個別に健康の不安がある方

    • コイン電池、交換不要に 業界初の自立給電型開発 CR2032代替 SMK | 電波新聞デジタル

      SMKは11日、電子機器に使われるコイン型電池「CR2032」を代替する業界初の自立給電型コインバッテリーモジュールを開発したと発表した。周囲の環境から微小なエネルギーを得て電力に変換する技術「エナジーハーベスティング」を活用したもので、自転車アクセサリーやリモコンなどCR2032を使う機器の電池交換を不要にする。 太陽光発電と、無線通信であるブルートゥースの省電力規格「ブルートゥース・ロー・エナジー(BLE)」をモジュールとして一体化した。既存のコイン型電池ボックスに収まるコンパクト設計により、「現行の製品デザインを踏襲したい」「電池交換を不要にしたい」「通信機能を追加したい」といったニーズに対応することが可能だ。 電池や太陽光セル、通信回路、各種センサーを一体化してコイン型電池のサイズに収めている。外部アンテナによるワイヤレス給電にも対応することで、太陽光発電による充電が利用しにくい場

        コイン電池、交換不要に 業界初の自立給電型開発 CR2032代替 SMK | 電波新聞デジタル
      • 京都府立大学、『日本料理大全』のデジタル版を一般公開

        2024年9月10日、京都府立大学が、特定非営利法人日本料理アカデミーと共同で、『日本料理大全』のデジタル版を同大学のウェブサイト上で一般公開しました。 『日本料理大全』は、日本料理の技法を科学的に理解し、自分の料理に取り入れて実践できるよう、日本料理アカデミーが制作した料理教本です。日本語版と英文版があり、現在までに5巻が刊行されています。 国内外を問わず和食のさらなる発展と和食文化を担う人材の育成を目指し、一般公開を開始するとあります。 報道・広報(京都府立大学) https://www.kpu.ac.jp/ ※2024年9月10日付けで「日本料理大全 デジタルブックの一般公開について」とあります。 日本料理大全デジタル版 京都府立大学サイトにて公開!(日本料理アカデミー, 2024/9/10) https://culinary-academy.jp/taizen_digital_bo

          京都府立大学、『日本料理大全』のデジタル版を一般公開
        • 勉強から研究へ

          hep-th 系の学生さんと話をしていると、勉強の仕方はわかっているのだけれど、 そこから論文を書くことになかなか移行できないケースが散見されます。 ではどうやったらいいのか、という話を何度かすることがあり、毎度同じような助言をしているので、 この際まとめておこうかと思った次第です。 理論物理で且つ hep-th にしか適用できない話も多いかと思いますので、悪しからず。 また、最近子供と話すことが多いので、口調が幼い子供相手のものに引きずられている気がしますが、すいません。 (初稿:2024/9/20) なぜ論文を書かないといけないの? 勉強しているだけではダメなの? 他のところでも書きましたが、教科書や、著名な大論文の勉強をやっていると素晴らしいことを学んで、理解が深まって、とても楽しいです。 一方で、論文を書くためにがんばって新しいことがすこしわかったとしても、自分でなしとげた、という

          • 生命には生と死を超えた「第3の状態」が存在すると判明 - ナゾロジー

            生と死を超えた「第三の状態」生命は生と死を超えた「第三の状態」の状態が存在すると判明/Credit:Forms of life, forms of mind Dr. Michael Levin上の動画では、試験管の中を泳ぎ回る奇妙な存在が映されています。 顕微鏡を使ってさらに拡大すると、この存在がアメーバのような単細胞生物ではなく、多数の細胞から構成されていることがわかります。 この生物はいったい何でしょうか? 一見すると、どこかの池や沼から取ってきた微生物のように思えます。 現在、未知の生命の正体を調べるときには、遺伝子解析が主流となっています。 しかし、この存在のゲノムは既に判明しています。 それはホモ・サピエンスです。 この奇妙な存在のゲノムは100%人間で、遺伝子編集などは全く行われていません。 通常ならば、ホモサピエンスのゲノムが何を作るかは、言うまでもないでしょう。 多少の個人

              生命には生と死を超えた「第3の状態」が存在すると判明 - ナゾロジー
            • エレベーターに乗ろうとしたところ、隣のラボの院生さんが液体窒素と一緒に降りてきたので思わず、「こら。死んだらどうする」と説教した話

              渡瀬ゆず💉 @kamo_kamos これは危ない...。 エレベーターでの液体窒素の運搬は酸欠事故を防ぐため容器のみでの移動が原則。中で液体窒素 1リットルが漏れただけでも酸素濃度が急低下して命に関わります。 プールで息を止めていられるのと低酸素の空気を吸い込むのは全くの別物。気付いてくれた先生がいて良かったです。 x.com/m_kayui/status… めなぞ~る♪ @menazor 低酸素の気体を吸い込むと、人はいきなり気絶しますからねえ>プールで息を止めていられるのと低酸素の空気を吸い込むのは全くの別物 火事で煙に巻かれてもなるべく呼吸を止めて脱出するのがセオリー。呼吸した時、吸ったのが低酸素の空気だとその場で倒れるので・・・ x.com/kamo_kamos/sta…

                エレベーターに乗ろうとしたところ、隣のラボの院生さんが液体窒素と一緒に降りてきたので思わず、「こら。死んだらどうする」と説教した話
              • “鼻をほじる”と認知症になりやすい? オーストラリアの研究者が23年に研究発表 指に付いた細菌が嗅覚系から脳に侵入

                このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。通常は新規性の高い科学論文を解説しているが、ここでは番外編として“ちょっと昔”に発表された個性的な科学論文を取り上げる。 X: @shiropen2 オーストラリアのウェスタンシドニー大学などに所属する研究者らが2023年に発表した論文「Neuroinflammation in Alzheimer’s Disease: A Potential Role of Nose-Picking in Pathogen Entry via the Olfactory System?」は、アルツハイマー病(AD)の発症メカニズムに関する新たな仮説を提示している。 この研究では、鼻から侵入した病原体が嗅覚系を通じて脳に到達し、慢性的な神経炎症を引き起こ

                  “鼻をほじる”と認知症になりやすい? オーストラリアの研究者が23年に研究発表 指に付いた細菌が嗅覚系から脳に侵入
                • 新型コロナウイルスの起源、中国武漢市のタヌキか 米誌 - 日本経済新聞

                  【ニューヨーク=吉田圭織】米科学誌セルは20日までに発表された論文で、パンデミック(世界的大流行)を引き起こした新型コロナウイルスの起源は中国武漢市の卸売市場にいたタヌキだった可能性が高いと指摘した。米スクリプス研究所やアリゾナ大学など計23人の研究者が携わった。メタゲノム解析という手法を使い、2020年1月に華南海鮮卸売市場の壁や床などから拭い取られた遺伝子情報を基に市場にいた動物を特定した

                    新型コロナウイルスの起源、中国武漢市のタヌキか 米誌 - 日本経済新聞
                  • 人間の全ゲノム、5Dの「メモリークリスタル」に保存 数十億年残る可能性

                    人間の全ゲノムを保存し、視覚的なキーも備えた「5Dメモリークリスタル」/University of Southampton/PA ロンドン(CNN) 英国の科学者がこのほど、人類を絶滅から救う設計図として将来活用できる可能性を期待して、人間の全ゲノムを「5Dメモリークリスタル」に保存した。 このクリスタルは英サウサンプトン大学の光エレクトロニクス研究センターが開発したもので、絶滅の危機に直面している動植物の記録を作成する目的に使える可能性もある。 19日に発表された大学の声明によると、最大360テラバイトの情報を数十億年保管することができ、凍結や火災、衝突の衝撃、放射線、最大1000度に達する高温などの極限状態に耐えることも可能だ。 このクリスタルは2014年、「最も耐久性の高いデジタル記録媒体」としてギネス記録に認定された。 研究チームは超高速レーザーを駆使して、人間のゲノムデータを20

                      人間の全ゲノム、5Dの「メモリークリスタル」に保存 数十億年残る可能性
                    • 生成AIのハルシネーションは原理的に排除不能。不完全性定理など数学・計算機理論で説明 モデル改良や回避システムでも不可避とする論文(生成AIクローズアップ) | テクノエッジ TechnoEdge

                      2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にして紹介しているWebメディアのSeamless(シームレス)を運営し、執筆しています。 1週間の気になる生成AI技術・研究をピックアップして解説する連載「生成AIウィークリー」から、特に興味深い技術や研究にスポットライトを当てる生成AIクローズアップ。 今回は、大規模言語モデル(LLM)は自身が出力する「幻覚」(ハルシネーション)からは避けられない現象を指摘した論文「LLMs Will Always Hallucinate, and We Need to Live With This」に注目します。幻覚とは、事実と異なる出力をLLMが実行してしまう現象を指します。 この研究では、LLMの幻覚が単なる偶発的なエラーではなく、これらのシステムに内在する避けられない特性であると主張しています。研究者らは、幻覚がLLMの根本的な数学的・論理的

                        生成AIのハルシネーションは原理的に排除不能。不完全性定理など数学・計算機理論で説明 モデル改良や回避システムでも不可避とする論文(生成AIクローズアップ) | テクノエッジ TechnoEdge
                      • AIの方が人間より陰謀論者の説得が得意、ChatGPTとの会話で陰謀論への信念が永続的に揺らぐとの研究結果

                        6割以上の人が「人間の上司よりAIを信頼する」と答えたとの調査結果があるように、人はしばしば人の言葉よりAIの言葉に耳を貸す傾向を見せます。人間が説得しようとするとかえって意固地になってしまうことが多い陰謀論者の誤った信念を、AIとの会話で長期的に改善することができたとの論文が発表されました。 Durably reducing conspiracy beliefs through dialogues with AI | Science https://www.science.org/doi/10.1126/science.adq1814 AI chatbots might be better at swaying conspiracy theorists than humans | Ars Technica https://arstechnica.com/science/2024/09/s

                          AIの方が人間より陰謀論者の説得が得意、ChatGPTとの会話で陰謀論への信念が永続的に揺らぐとの研究結果
                        • 猫に“ニット帽”で脳波記録。計測器やさしく固定、できるだけストレス与えず【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)

                          カナダのモントリオール大学などに所属する研究者らが発表した論文「Non-invasive electroencephalography in awake cats: Feasibility and application to sensory processing in chronic pain」は、特別に編まれたかぎ針編みの帽子を使用し、覚醒している猫の脳の電気活動を記録した研究報告である。 ▲かぎ針編み帽子を装着した猫(1) ▲かぎ針編み帽子を装着した猫(2) この研究の背景には、成猫の25.6%が変形性関節症(OA)による慢性的な痛みを抱えているという現状がある。この症状は年齢とともに増加する傾向にある一方、既存の治療法は限られており、多くの場合で深刻な副作用を伴う。 脳波検査(EEG)は、痛みや感覚刺激に対する脳の反応を測定できるため、新しい治療法の効果を評価するのに有用である。し

                            猫に“ニット帽”で脳波記録。計測器やさしく固定、できるだけストレス与えず【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)
                          • 因果律崩壊?光が原子雲に入る前に原子雲から出ていくのを観測 - ナゾロジー

                            遊園地は入らなければ出れない量子の世界は常識が通じない遊園地の敷地に入った時間は、出る時間よりも必ず前になります。 この常識はお客だけでなく、遊園地のスタッフや上空を通過する鳥、銃弾のような無生物にも適用されます。 生物も無生物も一定の領域を「通過」するならば、入るのが先で出るのは後、逆はできません。 それは子供でもわかることです。 しかし量子の世界においては日常の常識が通じないことが知られています。 量子の世界では1つのものが2つの通路を同時に通ったり、何もない空間から粒子が現れては消えていくことが確認されています。 また量子の世界の曖昧さは、物体の場所だけでなく、時間にも及ぶことが示されており、実験室レベルでは過去と未来を干渉させることにも成功しています。 二重スリット実験を物理的スリットではなく「時間の切れ目」で再現成功! さらに物体の持つ電荷のような「性質」を、物体の「質量」から切

                              因果律崩壊?光が原子雲に入る前に原子雲から出ていくのを観測 - ナゾロジー
                            • eBPFのこれまでとこれから

                              情報科学若手の会2024

                                eBPFのこれまでとこれから
                              • フルートの材質による演奏者実感と音響特性の差異に関する研究 | 九大コレクション | 九州大学附属図書館

                                第1章 序論……1 1.1 はじめに……1 1.2 先行研究……1 1.3 本研究の目的……2 1.4 フルートの構造および材質について……3 第2 章 シェッフェの一対比較法を用いた主観評価実験……4 2.1 使用楽器……4 2.2 評価手法の決定……6 2.3 評価内容の決定……6 2.4 演奏内容……7 2.5 実験参加者……8 2.6 実験装置……9 2.7 提示順表の作成……10 2.8 実験方法……12 第3 章 主観評価実験-分析方法……23 3.1 データ整理……23 3.2 母数の推定……24 3.3 一元配置分散分析……24 第4 章 主観評価実験-結果と考察……26 4.1 結果……26 4.1.1 実験1(吹奏感)……26 4.1.2 実験2(音色)……34 4.1.3 アンケート……41 4.2 考察……42続きを見る

                                • 小惑星「2024 PT5」2024年9月末から2か月限定で “第2の月” になると判明

                                  地球の近くを通過する小惑星は、時々地球の重力で捕獲されて周回軌道に乗る、一時的な “第2の月” となることがあります。ただし、大半はあまりにも小さいために観測されておらず、たまに見つかっても、その多くはロケットなどの人工物を誤認しているケースです。地球を周回する小惑星が真に天然の天体であった事例は稀であり、確実なものはこれまでに4例しかありません。 マドリード・コンプルテンセ大学のCarlos de la Fuente Marcos氏とRaúl de la Fuente Marcos氏の研究チームは、2024年8月に見つかったばかりの小惑星「2024 PT5」の公転軌道を解析したところ、同年9月29日から11月25日まで(世界時)、地球の重力に一時的に捕獲される “第2の月” となることを示しました(※1)。研究者は、捕獲される前後の軌道から、2024 PT5が人工物である可能性は低いと考

                                    小惑星「2024 PT5」2024年9月末から2か月限定で “第2の月” になると判明
                                  • 「消えた大公子」、カスパー・ハウザーの謎を解明 新たなDNA分析が決め手に

                                    謎に包まれた人物、カスパー・ハウザーを巡り、新たなDNA分析の結果が発表された/ullstein bild/Getty Images (CNN) 「彼の出生は不明、その死は隠された」 謎に包まれた人物、カスパー・ハウザーの墓石にはラテン語でそう記されている。1833年に死亡してから200年近くが経過し、科学者らはとうとうハウザーとドイツ王侯との関係にまつわる長年の謎を解明した。 ハウザーはどこからともなく現れたように思える。現在のドイツ・ニュルンベルクで28年5月26日、街の広場を歩き回っているところを発見された。年齢は16歳前後。身元を証明するものはなく、無署名の手紙を握りしめていた。 手紙とハウザーの断片的な記憶から、恐ろしい話が明らかになった。彼は窮屈な地下牢で育ち、そこから出たことがなかった。食事は与えられ、常に身ぎれいではいたものの、そうした面倒を見ている人物には一度も会わなかっ

                                      「消えた大公子」、カスパー・ハウザーの謎を解明 新たなDNA分析が決め手に
                                    • 来たるべき量子コンピューターの時代に向けて一般人が知っておくべき「ポスト量子暗号」の基礎知識まとめ

                                      世界中の研究機関や企業が、従来のコンピューターでは複雑すぎて解けない問題を解ける量子コンピューターの開発競争を繰り広げており、中には「量子コンピューターは既にRSA暗号を解読できるようになっている」と主張する研究者もいます。登場が時間の問題ともいわれている量子コンピューターと、量子コンピューターによる暗号解読に対抗するために開発が進められている「ポスト量子暗号(PQC)」についてのFAQを、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)がまとめました。 ・目次 ◆1:そもそも量子コンピューティングとは? ◆2:ポスト量子暗号化アルゴリズムとは? ◆3:「ポスト量子暗号」と「量子暗号」の違いは? ◆4:そんな危険な量子コンピューターがなぜ開発されているのか? ◆5:現行の暗号化技術とそれを量子コンピューターが解読する仕組み ◆6:ポスト量子暗号はどう役に立つのか? ◆7:なぜ今からポスト量子暗号の開

                                        来たるべき量子コンピューターの時代に向けて一般人が知っておくべき「ポスト量子暗号」の基礎知識まとめ
                                      • 「不読率60%の衝撃」?結論ありきの「本離れ」論のデタラメ 令和5年度国語に関する世論調査を読む(飯田一史) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                        ■「不読者が15%も増えた!」という解釈は妥当なのか文化庁の「国語に関する世論調査」では5年に1回、読書調査をしています。今回は前回よりも「一ヶ月に読む本の冊数」に関して「読まない」と答えた人の割合が約15%増えたことが「衝撃」などと新聞で報じられましたが、本当に衝撃なのでしょうか。 そもそも「15%増えた」という解釈は妥当なのか。 「令和元年度以前の調査結果は面接聴取法によるもの。令和5年度調査(郵送法)とは調査方法が異なるため、参考値として示している」とわざわざ報告書の中で断っています。 それなのに平成30年度と単純比較して「読まない人が増えている!」と騒ぐ。 これはあまりスジの良い数字の読み方ではないと思います。 たとえば面接で「どのくらい読みますか」と直接聞かれたら見栄を張って若干多めに答えてしまう人もいるかもしれないですし、紙で書いて送る場合には面倒くさいから1番前にある「読まな

                                          「不読率60%の衝撃」?結論ありきの「本離れ」論のデタラメ 令和5年度国語に関する世論調査を読む(飯田一史) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                        • 「終末の氷河」のはるか下を調査、壊滅的な海面上昇招く可能性 国際研究チーム

                                          (CNN) 「終末の氷河」と呼ばれる南極のスウェイツ氷河は融解スピードが加速しており、崩壊へ向け不可逆的な道をたどっている可能性がある――。破氷船や水中ロボットを使用する科学者のチームが、そんな見解をまとめた。世界の海面上昇にとって壊滅的な意味合いを持つ。 調査プロジェクト「国際スウェイツ氷河共同研究(ITGC)」を構成するチームは2018年以来、スウェイツ氷河の崩壊がいつどのように起きる可能性があるか理解を深めるため、詳しい調査を行ってきた。 一連の調査結果は、この複雑で変化を続ける氷河について、これまでで最も明快な認識を提供している。科学者らは19日発表の報告書で、見通しは「厳しい」と指摘し、6年間にわたる調査の主な結論を明らかにした。 調査の結果、急速な氷の消滅は今世紀でさらに速度を増す見通しであることが判明。英南極観測所の海洋地球物理学者で、ITGCの一員でもあるロブ・ラーター氏に

                                            「終末の氷河」のはるか下を調査、壊滅的な海面上昇招く可能性 国際研究チーム
                                          • アスリート遺伝子の研究を停止 国立スポーツ科学センター(共同通信) - Yahoo!ニュース

                                            日本スポーツ振興センター(JSC)国立スポーツ科学センターが、トップアスリートらの遺伝子と、競技の成績やけがのリスクとの関連を調べる研究に着手したものの、その後、停止していたことが16日分かった。2017年度から始まったが、アスリートの選別や差別につながることを懸念する声が内部で上がり、外部有識者の意見も踏まえて22年度に分析を停止。協力した2千人以上にはまだ経緯を伝えていない。 【写真】遺伝情報による差別は人ごとではない ゲノム医療法成立で対策にようやく「1歩」踏み出した日本 担当者は「研究結果に十分な責任を負えるのかどうかを考えると、慎重を期した方が良いと判断した。今後の方向性がある程度見えたら協力したアスリートにも報告しなければならない」と話している。 研究は「LEGACY2020プロジェクト」。当初20年に開催予定だった東京五輪パラリンピックの「遺産」を残す目的で計画され、センター

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                                            • 査読等の出版慣行を巡って大手学術出版社に対する訴訟が起こされる(米国)

                                              2024年9月12日、米・カリフォルニア大学ロサンゼルス校の教授が、Elsevier社を始めとする大手学術出版社6社に対して、査読報酬や複数の雑誌への同時投稿等に関する出版慣習を巡って訴訟を起こしたことが、複数のメディアで報じられています。 Academic publishers face class action over ‘peer review’ pay, other restrictions(Reuters, 2024/9/14) https://www.reuters.com/legal/litigation/academic-publishers-face-class-action-over-peer-review-pay-other-restrictions-2024-09-13/ Scientists File Antitrust Lawsuit Against Journ

                                                査読等の出版慣行を巡って大手学術出版社に対する訴訟が起こされる(米国)
                                              • 探査船ちきゅう、ドリル掘削で世界最深記録更新 宮城沖7877m | 毎日新聞

                                                海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」=静岡市の清水港で2024年9月5日午前9時2分、垂水友里香撮影 海洋研究開発機構は22日、宮城県沖を調査中の地球深部探査船「ちきゅう」が、日本海溝の水深6897・5メートルの地点で海底下を980メートル掘削したと発表した。海面からの深さは計7877・5メートルとなり、2012年に自らが達成した海洋科学掘削の世界最深記録7753メートルを更新した。 ちきゅうは、東日本大震災を引き起こした断層を掘って、巨大地震を再び起こす力がどの程度回復しているか探るため、9月6日に静岡市の清水港を出港し、7日に目的地の宮城県沖約200キロに到着した。 船底に取り付けた6個のスクリューで船の位置を保ちながら、13日から作業に着手。船上にある高さ70メートルのやぐらで1本40メートルのドリルパイプをつないで海底へ下ろしていき、18日からは海底下をドリルで掘り進めてい

                                                  探査船ちきゅう、ドリル掘削で世界最深記録更新 宮城沖7877m | 毎日新聞
                                                • https://lab-brains.as-1.co.jp/enjoy-learn/2024/09/69131/

                                                  • 絶滅と思われたカエル、100年ぶりに再発見、エクアドル

                                                    2022年の遠征調査中に発見され、後にPristimantis ruidusと同定されたメスガエル2匹のうち1匹。この種が生きた状態で撮影されたのはこれが初めてだ。(PHOTOGRAPH BY JAIME CULEBRAS) 生物学者のフアン・サンチェス・ニビセラ氏率いるチームは2022年、エクアドルのアンデス山脈にあるモレトゥロの森を探検していた。夜、数キロ離れたサンガイ火山が絶え間なく音を立てるなか、研究チームは満月の下で、新種や希少種、行方不明の両生類を探した。 一瞬、火山の音がやみ、月明かりが森の真ん中にある倒木の下を照らし出した。彼らが近づいてみると、その場で識別できない小さなカエルが2匹いた。研究チームは2024年8月13日付けの学術誌「Zoosystematics and Evolution」に論文を発表し、2匹のカエルはPristimantis ruidusという種だと報告

                                                      絶滅と思われたカエル、100年ぶりに再発見、エクアドル
                                                    • 銀河系とアンドロメダは衝突中か、銀河は想像より「はるかに大きい」最新観測で判明 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                      地球がある天の川銀河(銀河系)と近傍の巨大銀河アンドロメダ銀河との銀河同士の衝突が、すでに始まっている可能性があるとする最新の研究結果が発表された。 専門誌Nature Astronomyに掲載された、今回の研究をまとめた論文によると、あらゆる銀河の周囲を取り巻くハロー領域を満たしているガスは、非常に遠距離まで広がっている可能性があることが明らかになった。 だとすると、約40億年後に衝突すると考えられている銀河系とアンドロメダ銀河は、すでに相互作用が進行しているかもしれないのだ。 銀河周辺物質(CGM) 今回の重要な研究結果は、天文学者がこれまで考えていたよりもはるかに銀河が大きいことだ。豪スウィンバーン工科大学などの研究チームは、約2億7000万光年の距離にあるスターバースト銀河(大質量星が短期間に爆発的に形成されている銀河)IRAS 08339+6517を覆っている銀河周辺物質(CGM

                                                        銀河系とアンドロメダは衝突中か、銀河は想像より「はるかに大きい」最新観測で判明 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                      • 因果律崩壊?光が原子雲に入る前に原子雲から出ていくのを観測 (2/2) - ナゾロジー

                                                        量子の不思議を煮込む魔女の大釜「ルビジウム原子雲」新たな研究では、ほぼ絶対零度まで冷却されたルビジウム原子の雲に対して光子が発射されました。 ルビジウム原子雲には極低温に冷却すると、原子雲全体が日常世界の常識を脱し、量子世界の常識に従うようになることが知られています。 (※この状態になったルビジウム原始雲は多数の原子によって構成されているにもかかわらず、まるで1個の巨大な原子のように振る舞い始めます:この状態をボース=アインシュタイン凝縮体と言います) またこれまでの研究により、この極低温ルビジウム原子雲に対してレーザーを照射することで、量子的な状態をかなり正確に制御できることが示されています。 わかりやすく言えば、人間の采配で量子世界の状態をある程度調節したわけです。 ある意味でルビジウム原子雲は量子の不思議を煮込む魔女の大釜のような役割を果たしていると言えるでしょう。 そこで研究者たち

                                                          因果律崩壊?光が原子雲に入る前に原子雲から出ていくのを観測 (2/2) - ナゾロジー
                                                        • 国循がXの謎に挑む!遺伝子変異と不妊症の関連を明らかにしたい - クラウドファンディング READYFOR

                                                          目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は寄付金を受け取ります(All in 方式)。原則、寄付のキャンセルはできません。寄付募集は11月15日(金)午後11:00までです。

                                                          • 曲がった時空での量子もつれを調査する新たな手法を紹介 インド|インド科学技術ニュース|Science Portal India インドの科学技術の今を伝える

                                                            インド工科大学マドラス校(IIT-M)は8月20日、曲がった時空における量子もつれの役割を定量化するために、量子プロセスを使用して時空の曲率を再構築する方法について、物理学部の研究者らの研究内容を紹介した。研究内容は科学誌American Physical Societyに掲載された。 量子もつれとは、量子力学が予測する二つの粒子がどれだけ離れていても互いに関連することができるという現象であり、量子コンピューティング、通信、暗号技術など、さまざまな量子技術に利用されている。この状態にある粒子は、その一方に対する物理的測定の影響が他方にも反映されるため、その量子状態は相互にリンクされていると見なすことができる。 弦理論、重力、宇宙論を専門とするハリ・K(Hari K.)氏、スバジット・バルマン(Subhajit Barman)博士、ダウッド・コタワラ(Dawood Kothawala)教授ら

                                                              曲がった時空での量子もつれを調査する新たな手法を紹介 インド|インド科学技術ニュース|Science Portal India インドの科学技術の今を伝える
                                                            • 遺伝とスポーツ、根拠不十分 国立センターが情報発信へ

                                                              報道機関向けに説明する国立スポーツ科学センターの久木留毅所長=19日午後、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター 日本スポーツ振興センター(JSC)国立スポーツ科学センターは19日、アスリートの遺伝子解析研究を停止したことを巡り報道機関向けの説明会を開いた。今後、スポーツと遺伝子の関係には不明な点が多く科学的根拠はまだ十分でないといった現状を発信する取り組みに注力する方針を明らかにした。 久木留毅所長は、遺伝子と運動能力の関係を調べるとうたう民間企業の検査を念頭に「検査の信頼性には疑問符が付く。混乱を避けるため、スポーツと遺伝子について、分かりやすく伝えていきたい」と話した。 検査結果をうのみにしてスポーツの向き不向きなどを判断してしまう人が出る事態も懸念されるという。

                                                                遺伝とスポーツ、根拠不十分 国立センターが情報発信へ
                                                              • 原始の地球上に「土」が存在しなかったという驚き

                                                                コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                                                                  原始の地球上に「土」が存在しなかったという驚き
                                                                • 準絶滅危惧種ニホンイシガメとは?保全活動10年続ける水族館に聞く

                                                                  川や池、田んぼなどに生息 2014年から保全活動 以前、SNSでニホンイシガメを助けたという投稿が話題になりました。ニホンイシガメは準絶滅危惧種ですが、どのような生き物なのでしょうか? 2014年からニホンイシガメの展示と保全活動に取り組んできた水族館に話を聞きました。 川や池、田んぼなどに生息 ニホンイシガメについて教えてくれたのは、千葉県鴨川市にある水族館「鴨川シーワールド」で希少生物の保全などを担当する齋藤純康(よしみち)さんです。 ニホンイシガメは淡水に住む日本固有のカメで、環境省「レッドリスト」では今後、絶滅が危惧される「準絶滅危惧」に指定されています。 川や池、沼、田んぼなどに生息し、少し流れの速いところを好むと言われているそうです。 甲羅の大きさは成長したメスでは20~30センチ、オスでは15~20センチほどになり、雑食性です。 「魚や貝、水生昆虫などを食べますが、活動範囲が

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                                                                  • 鏡で体の大きさ自覚、魚が闘争に利用か - 日本経済新聞

                                                                    大阪公立大学などの研究グループは、「ホンソメワケベラ」という魚が鏡で自分の体の大きさを確かめるような行動をとることを確認した。鏡に映る自分の姿を認識することは知られていたが、他の個体との闘争のために利用している可能性が新たに分かった。この魚は縄張りを守るため他の個体を

                                                                      鏡で体の大きさ自覚、魚が闘争に利用か - 日本経済新聞
                                                                    • 宇宙基地落としを安全に 補給船結合し加速、大気圏で焼却 - 日本経済新聞

                                                                      人類にとって最大規模となる「宇宙ごみ」の処分計画が動き出した。老朽化した重さ420トンの国際宇宙ステーション(ISS)を地球の大気圏に突入させて焼却するという。燃え残りは被害を起こさぬように「宇宙ごみの墓場」である特定の海域に落とさなければならない。廃棄に使う宇宙船の信頼性が鍵を握る。「初期のISS処分計画は少々難題があった。米産業界と何ができるか検討した」。米航空宇宙局(NASA)のダナ・ワ

                                                                        宇宙基地落としを安全に 補給船結合し加速、大気圏で焼却 - 日本経済新聞
                                                                      • スキルミオンの創発的ガリレオ相対性 -スキルミオンの運動の電気的制御・読み出しに成功-

                                                                        プレスリリース 研究 2024 2024.09.19 スキルミオンの創発的ガリレオ相対性 -スキルミオンの運動の電気的制御・読み出しに成功- 概要 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター強相関量子伝導研究チームのマックス・バーチ基礎科学特別研究員、十倉好紀チームリーダー(東京大学卓越教授/東京大学国際高等研究所東京カレッジ)、強相関理論研究グループの永長直人グループディレクター(最先端研究プラットフォーム連携(TRIP)事業本部基礎量子科学研究プログラムプログラムディレクター)、トポロジカルエレクトロニクス研究チームの川村稔チームリーダー、東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻のマックス・ヒルシュベルガー准教授(理研創発物性科学研究センタートポロジカル量子物質研究ユニットユニットリーダー)らの共同研究グループは、電流によってスキルミオン[1]の運動を誘起し、スキルミオンをほぼ自由に駆

                                                                          スキルミオンの創発的ガリレオ相対性 -スキルミオンの運動の電気的制御・読み出しに成功-
                                                                        • 東京科学大が10月発足 医工連携で「研究院」新設 | 共同通信

                                                                          Published 2024/09/22 15:34 (JST) Updated 2024/09/22 15:43 (JST) 東京工業大と東京医科歯科大が統合し、新たに東京科学大が10月1日に発足する。理工系の新技術を医療現場で活用する「医工連携」などを促進するため、三つの「研究院」を新設。最高水準の研究や教育を行う「指定国立大学法人」同士の統合は初めてで、世界トップクラスの科学系総合大学を目指す。 新大学は理事長が経営を、学長が教学を担う。初代理事長の大竹尚登・東工大科学技術創成研究院長(60)と、大学総括理事(学長)に就任する田中雄二郎・東京医科歯科大学長(70)がこのほど、共同通信のインタビューに応じた。 大竹氏は、地球規模の課題に対応するため「理工系と医療系、人文・社会科学が三位一体となった教育を実現する」と説明。他大学や企業との連携強化も重要だとして「科学をベースに、人材や知の

                                                                            東京科学大が10月発足 医工連携で「研究院」新設 | 共同通信
                                                                          • November 2023:PARK Studies ― 公園の可能性 | KAJIMAダイジェスト | 鹿島建設株式会社

                                                                            「僕の前に道はない/僕の後ろに道は出來る」と詠んだのは詩人・彫刻家の高村光太郎である。もちろんこの「道」は比喩的な表現だが,実空間における人の身体と道の関係を想像しても,この詩の描き出す風景はなかなか興味深い。 街を歩くときに私たちが「道」を意識することはあまりない。普段の私たちにとって道はあらかじめつくられた,固い舗装が連続する空間のことだ。そこに私の足跡は残らないし,私が歩くまでもなく道はすでにできている。 都市部で,歩くことで出現する道を目撃するのはたとえば雪が降り積もった冬の朝だ。北国にお住まいの方には積雪なんて日常の続きだろうが,私の住む東京圏では多くの人は雪に対する備えがほとんどなく,みな危なっかしく歩いて道をつくっていく。雪道では自分の歩くコースを意識せずにはおれない。 雪道の足跡は雪が溶けると消えてしまうが,舗装されていない草原や樹林地などに人の踏み跡が細い道をつくっている

                                                                            • ウミウシに擬態する新種のゴカイを発見 名大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

                                                                              ウミウシに擬態する新種のゴカイ「ケショウシリス」を名古屋大学大学院などの研究グループが発見した。発見場所は三重、和歌山各県と、ベトナムの海域。サンゴの仲間である「ウミトサカ」に共生しているが、なじむような柄ではなく、むしろ目立つ色や形をしていた。同じ海域に住み毒を持つミノウミウシに似せて外敵から身を守ることが考えられるという。今後、ケショウシリスの生態や擬態の詳しい理由について研究を続ける。 名古屋大学大学院理学研究科附属臨海実験所の自見直人講師(無脊椎動物系統分類学)の研究グループは、サンゴに生息するゴカイについて研究をしてきた。最初は、三重県鳥羽市にある菅島の漁師から、ウミトサカに「ウミウシのような生き物が付いている」と連絡を受け、譲り受けた。和歌山でもダイビング中のダイバーが見つけた。また、同じ生物をマレーシア、ロシア、フランスの共同研究チームがベトナム海域でダイビング中に発見したと

                                                                                ウミウシに擬態する新種のゴカイを発見 名大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
                                                                              1