平成14年9月17日(火曜日)、岡山県倉敷市の民家において放射性物質らしきものがあり、職員を派遣して調査を行うとの連絡が、岡山県環境政策課からあった。 その後行われた文部科学省及び岡山県による現地調査等の結果は以下の通り。 1.所在地について 住所:岡山県倉敷市児島 2.湧き出しの状況について 判明日時:平成14年9月17日 湧き出し箇所:民家離れの小屋 経緯 昭和52年、老人福祉保養施設に人工ラドン温泉を設置するために民家住民の母親が生前放射性物質を入手。その後同ラドンセンターは閉鎖となり、放射性物質の引き取り手がなかったため、自宅で保管していた。 平成14年9月13日に当該住民が岡山理科大学に調査を依頼。調査の結果、放射線の発生を確認したため9月17日、岡山県より文部科学省に連絡があった。 状況 小屋に置かれていた鉛製茶筒様容器、20Lポリ容器及び木箱2つから放射線を検出。平成14