米Googleは、5月19日(現地時間)に開催した「Google I/O 2026」の基調講演にて、Android XRプラットフォームに対応したAIスマートグラス「Intelligent eyeware」を発売すると発表した。オーディオグラスと、視界に情報を映し出すディスプレイグラスの2種類で、どちらもGeminiと連携。まずはオーディオグラスを26年秋に先行発売する。
フランス発のSNS「BeReal」(ビーリアル)を通じた情報漏えいが相次いでいる。 この春には、西日本シティ銀行の行員がBeRealに投稿した支店内の映像から顧客情報が流出した他、仙台市立小学校の20代女性教員が業務システムの画面を投稿して問題になった。それぞれの投稿は、閲覧した人などを経由してXに転載され、非公開情報が数百万人規模で閲覧されてしまった。 BeRealがなぜ漏えいにつながるのか。 アプリそのものは楽しいコミュニケーションツールでしかない。だが、「投稿を焦らせるUI」と「友人しか見ていない」という油断が、不適切な使い方につながっていそうだ。 友人限定の写真SNS、「2分以内に今を投稿!」通知が焦り生む BeRealは2020年にフランスで公開され、24年6月にゲーム企業Voodooが5億ユーロ(約840億円)で買収した。全世界のアクティブユーザーは2025年時点で4000万人
3月27日未明から、X公式の多機能Webツール「X Pro」(旧TweetDeck)が、最上位プラン「プレミアムプラス」(月額6080円)専用の限定機能に移行された。これまでは「プレミアム」(月額918円)でも利用できていたため、実質的な大幅値上げだ。
「スマホ業界の巨大な闇」──そんな言葉がXを飛び交っている。最新のゲーミングスマートフォンに、ベンチマークの時だけ普段は発揮できないような性能を叩き出す、いわゆるBenchmark Boosting(ベンチマークブースト)モードが隠されていたとして、告発した動画が話題になっている。 きっかけは、YouTubeのチャンネル登録者37万人超の動画クリエイター、さいちょうさん(@Saityo_Zunda)が3月21日にアップした動画だった。中国ZTE傘下のnubia Technology製ゲーミングスマホ「REDMAGIC 11 Pro」検証中に、ベンチマークアプリを検出すると端末の処理能力に過剰なブーストがかかることが分かったという。 ベンチマークアプリ「3D Mark」の提供元である米UL Solutionsの協力を得て解析したところ、ベンチマーク中はCPUやSSDの温度が高止まりしたままで
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 6月、1本の論文がarXiv(物理学や数学などの論文プレプリントサーバ)に公開された。タイトルは「A Family of Non-Periodic Tilings, Describable Using Elementary Tools and Exhibiting a New Kind of Structural Regularity」。著者のMiki Imura氏(以下、Imura氏)は、学術機関に所属する研究者ではなく、普通の会社員だ。 Imura氏は趣味でプログラミングを使ったタイリングパターンの生成を楽しんでいた。Facebookには「Math
「Microsoft Lens」は、2014年にWindows Phone向けに「Office Lens」としてリリースされ、2015年4月にはiOS版が、同年5月にはAndroid版が公開された、いわゆるスキャンアプリだ。2021年に名称がMicrosoft Lensに変更された。 スマートフォンのカメラで撮影したレシートや名刺などの写真をMicrosoftのメモアプリ「OneNote」に保存できる。 以下のように段階的に廃止する予定だ。 9月15日:廃止プロセス開始 10月15日:各アプリストアからの新規ダウンロードをブロック 11月15日:各アプリストアから削除 12月15日:新規スキャン停止 アプリがデバイスにインストールされている限り、既存のファイルにはMyScansフォルダからアクセスできる。 Microsoftは、代替手段として「Microsoft 365 Copilot」ア
数カ月前、家人から「旅行へ行くのにコンデジが欲しいのだけど、何がいい?」と相談されたのである。彼女はちょっと前のミラーレス一眼を持っているのだが、常時首から提げて歩きたいのでとにかく小さくて軽いものという。ファインダーは不要、超望遠も不要だけど、多少は背景がボケてほしい。 これはまあ普通に1型センサーで明るめのズームレンズを持ったハイエンド機だな、最近コンパクトデジカメ(ここでは“レンズ一体型デジカメ”の総称とします。だからコンパクトじゃないやん、ってのも話に出てくるけどそこはつっこまないように)の新製品がけっこう出てるから、いくつか条件に合致するものがあるだろう、と調べてみると、それがないのである。 確かに様々なコンパクトデジカメが登場しているが、そのラインアップは面白いくらいに偏っていたのだ。 どう偏っていたか。あまりに古い機種は避けたいなと思って2020年9月から25年8月の5年分を
他人から借りたUSB充電器は危険? スマホの「ジュースジャッキング」、対策かわす新手の手口も:この頃、セキュリティ界隈で 「旅客機の機内で親切な若い男性が充電器と充電ケーブルを貸してくれた。彼は私が寝ている間に降りてしまったので返すことができなかった。彼の持ち物を返せなかったことを本当に申し訳なく思う」 インドの政治家のある投稿がちょっとした物議をかもした。「親切な若い男性」の行為は単純な善意なのか、それともデータを盗む目的の「ジュースジャッキング」攻撃だったのか――。そんな論議がユーザーの間で交わされている。 発端となったのはインド・アッサム州のヒマンタ・ビスワ・サルマ州首相のXへの投稿。ニューデリーからドバイへ向かうエミレーツ航空の機内での出来事だった。 同氏の投稿に対してユーザーからは「すぐにスマホをチェックしてもらった方がいい。きっと善意だったのかもしれないけれど、州首相である以上
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 中国の南方科技大学に所属する研究者らが発表した論文「PalateTouch : Enabling Palate as a Touchpad to Interact with Earphones Using Acoustic Sensing」は、舌で口腔内の上側をタッチパッドのようにして、イヤフォンを操作できる手法を提案した研究報告だ。 従来のイヤフォン操作は手を使う必要があり、両手がふさがっている状況では使いづらい。また、音声入力は会議や図書館などでプライバシーや騒音の問題があり、顔の表情を使ったインタフェースは疲労や社会的な恥ずかしさを伴うことがある
ある日、メルカリのレコメンド機能で欲しかったカメラレンズが出品されているのを見つけました。相場の10%ほど安く、丁寧に使われているような商品のようでした。直前に自分が値下げ依頼した商品を他の人に買われてしまったこともあり、急いで購入したのですが、これが間違いでした。 後から確認すると、出品者は本人確認前、評価0件、出品商品は高額なカメラレンズとダミーと思われる日用品の2点のみというかなり怪しいものでした。
2024年11月ぐらいから話題になった「VHS2025年問題」。25年にはVHSの保守部品が手に入らなくなり、再生機の修理が困難になることから、もう見られなくなるのではないかとの懸念が出てきた。VHSからのダビングを請け負う事業者の元へは、いまだに依頼者の列が続いているという。 この時筆者は、VHS映像をDVDやBlu-rayに残すのは危険だと警告した。ディスクメディアも長期間保存できる確証はなく、さらに言えばVHSと同じように再生機が消滅する可能性があるからだ。 そして25年2月にはソニーがBlu-ray Discの生産を終了した。国内シェア第2位、およそ3割を占めるソニーの撤退で、ディスクの供給はほぼ台湾メーカー頼みとなった。そういう台湾も、地元の需要があるわけではない。テレビを録画して保存するという文化が存在するのは、ほぼ日本だけだからだ。 なぜテレビを録画するのか テレビを録画する
Nintendo Switch 2で使える「microSD Express」って何? 今までのmicroSDとの違いは“接続方法”と“スピード”(1/2 ページ) 既報の通り、任天堂は6月5日に新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」を発売します。 →「Nintendo Switch 2」の詳細発表 Joy-Conはマウス操作に対応、仲間とのゲーム共有も 6月5日に4万9980円で発売 日本では本体のバリエーションに「日本語・国内専用」と「多言語対応」の2種類があり、日本語・国内専用の本体価格はスペックの割に手頃であることに注目が集まっていますが、外部ストレージが原則としてmicroSD Express限定ということもポイントです。 そもそも「microSD Express」とは何なのでしょうか。従来の「Nintendo Switch」が対応する普通の「microSD」とは何が違
「Apple C1」は“新しい進化の出発点”となる“自社開発”モデム 「iPhone 16e」で初採用となった理由:本田雅一のクロスオーバーデジタル(1/2 ページ) Appleは2月20日、ベーシックグレードのスマートフォン「iPhone SE」シリーズを廃止し、その代わりに最新チップ(SoC)を搭載したiPhone 16シリーズのベーシックグレードとして「iPhone 16e」を発表した。2月28日に発売される予定だ。 →「iPhone 16e」発表、A18チップ搭載、128GBモデルが9万9800円から 廉価なiPhone SEの“実質的な後継モデル”に 同社の意図は、iPhoneのラインアップにおける「Apple Intelligence」の展開拡大にあることは明白だ。世間的には「iPhone SE」の事実上の後継モデルがiPhone SEを名乗らなかったことに注目が集まっているが
最近の大作PCゲーム(いわゆる「AAAタイトル」)では、理論性能が高いGPUを備えるPCでも、想定通りのパフォーマンスが出ないことが多い。逆に、タイトルによっては理論性能がそこそこなのにパフォーマンスが良好なこともある。 最近であれば、カプコンがSteam経由で配信を開始した「モンスターハンターワイルズ ベンチマーク」が、このような事象の“好例”となっている。いいスペックのGPUを用意したのに、どうしてこうなるのか――特にPCゲーミング初心者は、「なんでこうなるの?」と頭を抱え込んでしまうかもしれない。 そこで2回に分けて、このような現象が起こる“理由”を解説した上で、「2025年に快適なPCゲーミングライフを送るためのGPUの選び方」を伝授していく。今回は解説編だ。 「Radeon RX 7600」よりも「PS5 Pro」のGPUの方が強い? 2024年11月に発売されたソニー・インタラ
「すごいアホみたいなんですけど、“伝説の会社員”になれたら面白くないですか?」──「チルノのパーフェクトさんすう教室」「今だけダブチ食べ美」など、ネットを席巻してきたコンテンツの声優・歌手として知られるmikoさんは、自身が目指すキャリアについてこう話す。 読者の多くが、ニコニコ動画やX、その他動画サイトなどで、一度はmikoさんの声を聞いたことがあるはずだ。ある年齢層のオタクたちに多大な影響を及ぼしてきたmikoさんだが、実は専業の歌手・俳優ではない。本業は金融系のSEで、副業として歌手・声優として活動しているという。 兼業について「『その設定すごい好きです!』といわれることもあるんですが、いや、設定じゃないんだよなと(笑)」とmikoさん。不思議な二足のわらじについて本人に聞くと、それぞれの仕事に対する熱意と思いがうかがえた。 「Linuxで言えばpwdしてls!」 歌手・声優になった
夏に開催された「東京おもちゃショー2024」のタカラトミーアーツブースで「ガチャマシンの歴史」という展示を見た時、ふと気付いた。個々のカプセルトイについては、その進化について取材したこともあるし、実際に自分でも様々なガチャを回して、出てくるカプセルに一喜一憂していたけれど、そのマシンに目を向けたことはなかったことに。 展示を見ると、例えば「上下2面を一体化した新型ガチャマシン」とか、「金庫を1カ所に集約したマシン」「電子カウンターが搭載された高機能マシン」といったキャプションがそれぞれのマシンの横に書かれていたりする。それはユーザーには見えない部分だったり、いつの間にか見慣れて当たり前になっていることがマシン側から見ると大改革だったりと、ただガチャで遊んでいるだけでは、うっかり見過ごしてしまうような部分で、着実に進化していることを表すものだ。 考えてみると、ガチャのマシンとの付き合いは長い
「アーキテクチャライセンス」はArmのビジネスモデル Armは、スマートフォン/タブレットやPC、組み込み機器で使われるCPUやGPUの“アーキテクチャ”の設計をなりわいとしている。 「それならIntelやAMD、NVIDIAと同じでは?」と思う人もいるかもしれないが、これらの企業は、自ら設計したCPU/GPUを自社で販売している。それに対して、Armは自らCPU/GPUを販売していない。「ならどうやって生計を立てているの?」という点だが、アーキテクチャをもっぱら他社にライセンス(利用許諾)することで生計を立ている。 AppleやMediaTekなど、同社のライセンス供与先は多岐に渡る。QualcommもArmとライセンス契約を締結し、その上で同社のSoC(System on a Chip)に搭載するCPUコアの設計を行ってきた。 ArmはなぜQualcommへのライセンスを取り消すのか?
米Foursquareは10月22日(日本時間)、現在地付近の飲食店を探せる位置情報サービスアプリ「Foursquare City Guide」の提供を12月16日に終了すると発表した。Webブラウザ版も2025年初頭に提供を終了する。 Foursquare(フォースクエア)は、2009年3月に提供が開始された。当初は位置情報を使ったSNSが主力機能で、ユーザーは実際に訪れた場所でアプリを起動し、表示されたスポットにチェックインする。 チェックイン回数などに応じてもらえるバッジを集めたり、見知らぬ人とスポットのチェックイン回数を競ったり、友人やTwitter(X)、Facebookに今いる場所を共有したり、その場所にまつわるTipsのコメントを残したりなど、当時のSNS黎明(れいめい)期にあわせ、ライフログやゲーム的な要素が人気を集めた。 2014年にはアプリ名をFoursquare Ci
ついに電子ペーパーPCディスプレイにカラー到来! ただしいろいろ割り切りが必要かもしれない「DASUNG Paperlike Color」を試す:「目指せ↑ワンランク上の仕事術」デジモノ探訪記(1/4 ページ) 大の電子ペーパー好きである筆者は、当連載でも電子ペーパー製品のレビューを何本かお届けしています。 →・実は安い? 正当進化なカラー電子ペーパー端末「BOOX Go Color 7」は、快適な読書体験ができるオススメな1台 →・利用用途にマッチすれば最高の10.3型白黒電子ペーパータブレット「BOOX Go 10.3」 洗練された高い完成度が魅力 基本的には電子ペーパーという部品は(数が出ないということもあり)高級品です。しかし、どうしても眼精疲労がきつい時には電子ペーパーを使ったPCディスプレイで仕事をしたいので、清水の舞台から飛び降りる気持ちで「BOOX Mira Pro」を購入
GoPro「凋落」の理由、華々しいスタートアップの紆余曲折を振り返る 大きな分岐点は8年前に:小寺信良のIT大作戦(1/5 ページ) 例年9月ごろに新製品を発表するGoProだが、今年は9月11日に新モデル、「GoPro HERO 13 Black」と小型の「HERO」を発表した。HERO 13は即日販売開始となったが、HEROの方は予約販売となっている。 すでに多くのYouTuberがHERO 13を購入してレビューを公開しているが、あまり芳しい評価にはなっていないようだ。さらには経済紙を中心に、9月中旬から”GoPro凋落”といった趣旨の記事が展開されている。8月19日に、全社員の15%に相当する140人のリストラが発表されたことを受けて書かれたものだろう。 GoProは、1社でスポーツ撮影専用カメラというジャンルを築き、2010年代のスタートアップとして華々しい成果を上げてきた。確か
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