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ブックマーク / blog-tech.rikunabi-next.yahoo.co.jp (14)

  • カラーマンガ(版画)風に画像を加工するソフトを作る! / 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研

    以前、ナンシー関風に画像を加工するソフトウェアを作ってみました。白黒版画風というのも味わい深く良いとは思いますが、その一方で、カラフルな画像に惹かれる人も多いと思います。そこで、今回はカラー漫画(版画)風に画像を加工するソフトを作ってみました。右上の画像が今回作ったソフトウェアで写真を画像加工した例です。ちなみに、元画像はその下にある写真です。 元写真に写っているのが目鼻立ちが派手なアメリカ人のせいか、それとも、そのアメリカ人の口元に私が「(英語が書かれた)吹き出し」を向けているせいか、いかにも「アメコミ(アメリカン・コミック)」のような画像に加工されていることがわかるでしょう。この加工画像に使われた元写真と眺め比べてみれば、平面的で立体感を喪失した「カラーマンガ」独特の雰囲気を醸し出す画像に変化しています。今回作ってみたのは、このように画像を加工するソフトウェアです。 ちなみに、今回の

  • 「磁気力」「フレミング左手の法則」で究極コンドーム / 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研

    いつの時代も、「チタンネックレス」「ゲルマニウムネックレス」「マイナスイオンドライヤー」「酸素水」など、健康グッズが世の中には溢れています。色々なグッズがあると言っても、やはり「健康グッズ」の老舗中の老舗と言えば「磁気力」でしょう。そんな「健康グッズの王」とも言える磁気力を使ったコンドームが特許出願されているのを見つけて(リンク先は特許電子図書館)、思わず笑ってしまいました。何しろ、要約文を読むと、「従来のコンドーム、ペッサリーなどの避妊具と違い、磁性を持たせることにより、磁気が性器組織の血行を促進し、性交行為をより円滑にしたり、避妊具の認識を改めるさせる要素を持つ発明」と書いてあるのです。「磁気力が血行促進により方コリをなくす」といった謳い文句をよく見かけますが、「性器組織の血行促進(によるアレのパワーアップ)」を謳っているというのはやはり驚いてしまいます。しかも、この特許がさらにスゴイ

    rikuo
    rikuo 2006/10/10
  • 平林 純:「綺麗なフォントレンダリング」と「想定ユーザ」

    Windowsで綺麗なフォントレンダリングを実現する「gdi++.dll」 という記事をスラッシュドットで読みました。「二値文字を(ディスプレイ機器の解像度よりも)高解像度で展開し(オーバーサンプリング)、低解像度(=ディスプレイ機器の解像度)に変換し多階調文字として擬似高解像度を実現するソフトウェア」の話です。今回のソフトは、他アプリケーションのWindow描画をフックすることで、任意のアプリケーションで擬似高解像度描画を実現するところが実に面白い実装です(窓の杜の記事などを参照)。私は、この手の技術を嫌いというわけではないのですが、この手の技術は「想定ユーザが広くない場合に特に有効な技術であり、一般的に使える技術ではない」というように捉えています。つまり、「想定ユーザを広く考えているような会社」であれば、容易には出しえない(出すべきでない)技術だと考えています。 この手の技術を使った

    rikuo
    rikuo 2006/09/29
    『つまり、「想定ユーザを広く考えているような会社」であれば、容易には出しえない(出すべきでない)技術だと考えています。』
  • 「逃げる」という覚悟 / 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研

    私のノートPCには「色々な人の言葉」が書いてあります。「すごいなぁ」と思う人に出会うたびに、その人の好きな言葉や座右の銘を書いてもらっているからです。例えば、この前インタビューさせて頂いた小島寛之さんには、「チャンス"だけ"は誰にも必ず来る」という言葉を書いて頂いたのです。 その小島寛之さんの言葉の近くに、はてな近藤社長の「逃げる」という言葉が書いてあります。書かれたその言葉を最初に眺めたとき、力強い文字とその言葉がどうも似合わないように思えて、ふと首をかしげたのでした。なんだか、ずいぶん消極的な言葉にみえて、意外に感じたのです。 その違和感が消えたのは、しばらくしてスポーツ解説のテレビを眺めてた時でした。「自転車競技では、先頭を走り空気抵抗を一手に引き受ける"逃げ"はとても苦しく、アタックとも呼ばれる」というような解説者の説明を聞き、自転車競技を愛するはてな近藤社長の言葉がようやく理

  • 自分の狭い部屋と同じ感覚で世界を狭く捉えていた頃 / 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研

    Tech総研に「あぁ恥ずかしい!Deleteしたい新人時代の暴言・暴挙」という記事が掲載されています。新人時代に、礼儀をわきまえず、身の程知らずなのに、知ったかぶりをして…その結果として、言ってしまったこと(やってしまったこと)のアンケート調査結果が書かれています。自分のことを振り返ってみると、こんな暴言・暴挙ばかりでした(今でもそうですが…)。 例えば、ある「偉いヒト」との面談の場で、私の口から出てきた暴言はこんなものでした。「熱を利用したインクジェット・プリンタって将来性あるんでしょうか?熱力学を使ってるっていう時点で、高画質化はもう無理なんじゃないか?と思うんですけど〜」 …そして、私の言葉(というか私ですね)はそんなものを作っていた「偉いヒト」を怒らせてしまったわけです。しかも、この言葉を言って何年もしないうちに、高画質プリンタと言えば、インクジェット・プリンタの時代が訪れてしま

    rikuo
    rikuo 2006/04/13
    私の場合、萎縮し過ぎてなかなか意見を通せないのだけれども。
  • 白黒写真をカラー化するソフトウェアのヒミツ!? / 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研

    窓の杜に「白黒写真を手軽に彩色できるソフト「Recolored」のv1.0.0 正式版がリリース」という記事が出ていました。ベータ版として公開されていた頃から評判になってた「白黒画像を簡単にカラー化するソフトウェア Recolored」が正式版になった、ということです。白黒写真をカラー化するソフトウェアというと、かなり前に紹介した「過去の画像データベースから似た画像パターンを見つけ出し、その色を用いて自動で着色作業を行ってくれる”自動着色ソフト はいから”」というようなものもありますが、Recoloredはもっと簡単なアルゴリズムでなかなか綺麗なカラー画像を作り出します。使い方は、「白黒画像に対してユーザが色情報を(ごく部分的に)描いてやると、その色情報を用いて画面全体をカラー化する」というものです。…こんな説明ではわかりにくいでしょうから、実際の作業過程を貼り付けてみると、こんな感じです

  • 「影響を受けた○×紹介」と「○×バトン」が流行る理由は「ポール・グラハム論法」に似ている!?

    先月、Tech総研の編集部に行きました。その時、「自分の〜刺激を受けた5冊の〜を書く、ということが流行った理由」が話題になったのです。その時、確か私の口はこんなことを喋っていました。「○×バトンというものは、(誰しも必ず持っていて、実はそれは素晴らしく面白い、と私自身は信じる)「自分語り」を、(バトンを渡されたという必然の理由・○×が流行っているという必然の理由を使うことで)自分から語りたいという風にあまり見せずにすることができるからかもしれません」「それに加えて、影響を受けた○×紹介の場合には、(偉い人の言葉を引用することで、自分の考えを述べる)ポール・グラハム論法も使えますから…、(自分の考えを裏付けるために)虎の威を借る作戦も使えますし…」「だから、臆さずに書けるという理由も奥底にはあったりするかもしれません」というようなことを勝手に口が喋っていたのです。 私は、「WEBコンテン

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    rikuo 2005/12/08
  • 後から「ピンぼけを直す」のも「キレイなボケを作る」こともできるカメラ - 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研

    以前、「トランプ・カード透視術」というニュース記事を書いた。例えば、(自分から見て)裏向きのトランプのカードを透視してしまう、つまりは「自分には見えない側から見た映像を再構成する」技術である。その技術を開発しているスタンフォード大学の研究者たちは、「ピンぼけの写真をピントがばっちり合った写真に変えたり」「(例えば女性や花の周囲を)キレイなぼかす」というようなことが自由自在にできる技術を開発している。まずは、そのデジカメ・システムで撮影・後加工したサンプル画像(及び動画)を眺めて、その見事なようすに感嘆してみると良いと思う。 "Light Field Photography "と題されたこの技術・カメラシステムは、通常のデジカメの撮像素子(CCDやCMOS)の前にマイクロレンズ・アレイ(非常に小さなレンズが規則正しく並んでいるもの)をつけたものだ。といっても、現在発売されているデジカメでも

  • 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研

    株式会社は「誰のもの」ですか?(12/24 20:23) カラーマンガ(版画)風に画像を加工するソフトを作る!(12/17 23:55) Mac OS X (intel & PPC)版の「版画ソフト」を作る(12/09 23:55) 画質改良版&OSX(intel)版 ミニチュア写真作成ソフト(11/29 23:45) 高速動作版!「城直季」風ミニチュア写真作成ソフト(11/26 16:15) タブレットMacはやってくる!?(11/23 08:56) 「図解 できる人 v.s. できない人」と「図解 できる人のジレンマ (水からの伝言 編)」(11/13 18:20) 「水からの伝言」と「できる人のジレンマ」(11/11 21:05) 議論中の「ダメな言葉」の見分け方(11/07 11:41) VMware Converterで簡単に仮想環境に移行しよう(11/02

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    rikuo 2005/11/21
    『滅びなかったとしたら、それは悪ではないのかもしれない』新しいモノにどう対峙していくのか。
  • 街のコンビニで周辺地図をプリントしよう

    最近、Google Map (Google Local)を使うことが多い。外出前や、外出後に、Google Mapをよく眺める。例えば、自宅からどこかへ出かける前に「これから行く場所の周辺地図をちょっと眺めておこう」とか、海外のホテルで「このホテルの周りはどうなっているんだろう?」と地図を眺めてみたり、あるいは旅先から戻った後に「あの場所の周辺は一体どうなっているんだろう?」と旅先の記憶とともにGoogle Mapを眺めてみたりする。通常地図を眺めたり、時には、人工衛星から撮影された写真地図を眺める。そんな地図を眺めていると、街中を歩く自分のために、インターネット経由で人工衛星が道案内をしてくれているような気分になる。 そんな風に、インターネットが使える環境ではGoogle Mapを使うことが多いわけだが、街を歩いていて迷ってしまった時などは困ってしまうことがあった。残念ながら、街中には

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    rikuo 2005/10/27
    これは便利そう。
  • ただただし@「ただのにっき」のエンジニアいとをかし/Tech総研

    今年の春ごろ、OpenIDという言葉がちょっと盛り上がった時期があったのですが、ここ数日ふたたび目にすることが増えてきました。どうやらここギコ!の記事がきっかけで、Videntity.orgというサービスをトライする人が出てきたからのようです。 OpenIDというのはオープンなWebベースの認証システムで、誰もが認証サーバを作れ、OpenIDを使えるサービスならどこの認証サーバで作成したIDであっても利用できるのが特徴です。それぞれのサービスでいちいちIDを取り直さなくて良いので、利便性が向上します。TypeKeyの分散版というとわかりやすいでしょうか(今ではTypeKeyもOpenIDの認証サーバとして利用できます)。 このOpenID、今まではLiveJournalのようなウェブログ系サービスでの利用が目立っていたこともあり、ウェブログでしか使えないかのような印象をもたれていました

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    rikuo 2005/10/18
  • わくたま@「13Hz!」のジャンクな人とモノ/Tech総研:日本語対応のスパムフィルタ搭載した、メールソフト。ジャストシステムが発売

  • 教科書に準拠した副教材の「著作権・使用料」問題

    asahi.comに「国語テスト、消える長文 著作権理由で訴訟も」という記事が書かれています。その記内容を大雑把にまとめると、 学校で使用している「小学校の国語」副教材において、「国語の長文読解」確認用の「長文」文章が(副教材中に)掲載されないという現象が続いている。その原因は、(教材出版社から集めた)文章使用に対する相応の対価が(教科書側団体から)「作者に渡っていない」ためである というような記事です。そして、その結果「長文読解テスト時には、(その長文が掲載されている)教科書の該当部分を読ませる」という対応になり、「教科書に書き込みなどはさせづらくなった」というようなことも起きている、という話です。記事中では、「大学入試の過去問題集」という「小学校の(学校の授業としての)国語教育において使用される副教材」とは別に取り扱った方が自然に思える例も挙げられていて、少し内容が(私にとって)わ

  • 説明の文章は「女の子のミニスカート」

    昨日は、産総研 秋葉原サイトで場所を借りて、「プレゼンについて考える」場に行って少し話をしてきました。「少し話をしてきた」といっても四時間ほどだったので、(聴く側にとってみれば)実際のところはかなりの長丁場だったかもしれません。 その時に使ったスライドの一つを、右に貼り付けてみました。このスライドに書かれている文章は、"Sentence length is like a girl's skirt:  the shorter the better, but it should cover the most important parts."というミシガン・メソッド(ミシガン大学で開発された言語教習の流儀)からひろまったと伝えられている名言です。 日語に訳すと、「 文の長さは女性のミニ・スカートのようなもので、短ければ短いほど良い。しかし、最も大切な部分はカバーしていなければならない」とい

    rikuo
    rikuo 2005/09/05
    名言。自分は短過ぎて大事なところが隠せていないこと多し。
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