植物工場開発・電子機器開発の株式会社キーストーンテクノロジーが、独自開発・製品化したシステム「アグリ王」をH.S.V.株式会社(本社:富山県射水市)に納入し、今後は研究ではなく生産を目的にした全面LED光源の完全人工光型・植物工場が国内で稼働することになる。 省エネ型LED栽培ユニット「アグリ王」を大規模植物工場に導入 日本初・RGB独立制御型LED採用の省エネ型植物工場が富山で本格稼動 植物工場開発・電子機器開発の株式会社キーストーンテクノロジー(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長・CEO:岡崎 聖一)は、このたび完全人工光型植物工場事業を開始したH.S.V.株式会社(本社:富山県射水市)に、省エネ型植物工場用LED栽培ユニット「アグリ王」32台を納入しました。 「アグリ王」は、当社が2010年に独自開発・製品化した多段式植物栽培ユニットです。光源に利用している高輝度LEDはRGB独立
独自開発のLEDと水冷式放熱ユニットで、放熱対策を万全に! 植物工場の課題となっていたランニングコストを解決 キーストーンテクノロジーはLEDから発生する熱を抑える植物工場栽培システム「アグリ王」を発売した。 この夏の猛暑で野菜の価格は高騰。追い討ちをかけるようにロシアのプーチン首相は小麦の輸出を年内禁止すると発表し、国内の様々な方面への影響が懸念されている。温暖化が進み世界的な天候不順が続くと、今後はさらに危機的な状況が起こらないとも限らない。このような状況の中で注目が集まっているのが、天候に左右されない植物工場だ。 この植物工場で太陽の役目をするのがLED。一般的にLEDは熱を出さないと考えられている。だが、同社によると、植物の光合成に必要なエネルギーを与える光源の役目を果たす場合は、事情が変わるという。電気から光エネルギーへの変換効率はLEDでも40%程度で、残りの60%は熱になる。
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