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「日常の交通手段」が67% 県が昨年度実施した交通実態調査の結果がまとまった。通勤通学などの日常交通手段が「自動車」と答えた人は67・2%で全国平均の44・7%より20ポイント以上高く、車社会の実態を裏付ける結果となった。公共交通の利用者は、路線バスと鉄道を合わせても6・4%だった。 調査は、県民の日常の移動実態を調べ、道路整備や公共交通の拡充などの施策に反映させようと、県がほぼ10年に1度のペースで実施。今回は昨年10〜12月に行い、金沢市と近郊の1万6040世帯3万4605人から回答を得た。 その結果、日常の交通手段に自動車を利用する人の割合は増加の一途をたどり、1974年の調査(38・8%)の1・7倍に達した。公共交通の利用者は減少に歯止めがかからず、路線バス・鉄道で6・4%だったが、高齢化が進む金沢市中心部では、路線バス利用率は10〜20%台と高かった。鉄道沿線の人口が増加している
東海北陸道の全線開通にあわせ、社会実験として始まった飛騨河合パーキングエリア(PA)のスマートインターチェンジ(IC)が、実績作りに苦戦している。利用台数は想定の半分以下で、11月末までの実験結果によっては本格導入見送りの可能性もありそうだ。(徳永猛城) スマートICは、自動料金収受システム(ETC)専用の簡易IC。飛騨河合PAは、7月5日に開通した飛騨清見―白川郷間にある。ETC搭載車は富山方面への乗り入れと、同じ方面から降りることができるようになった。ただ、旧河合村の下小鳥ダム西側に立地しており、飛騨市民らが石川県や富山県へ向かうときに利用すると便利だが、同じ市民でも旧神岡町の人たちにとってはあまり利便性がないという面もある。 飛騨市によると、開通から10月末までの通行実績は約7300台で、1日あたりだと平均で62台。当初想定した157台の4割ほどにとどまっている。 東海4
地方より都会の方がよく歩く。そのせいで、都会は地方に比べて肥満者の割合が少ない――内閣府がまとめた「2008年版食育白書」でこんな傾向が分かった。公共交通機関が少ない地方は車社会で、歩く機会が少ないことが影響しているようだ。 「日々の運動量の差が肥満に影響しているのではないでしょうか」 「2008年版食育白書」によると、東京、神奈川、千葉、愛知、大阪、兵庫といった都市部では男女ともに運動量(1日あたりの歩行数)が多く、これらの地域では肥満者が少ない傾向にある。 成人男性の全国平均は7525.5歩、成人女性は6662.2歩だが、男性の場合、神奈川が8371.5歩ともっとも多く、兵庫(8281.2歩)、東京(8237.8歩)と続いた。女性は、兵庫が7499.8歩と多く、次いで神奈川(7371.4歩)、東京(7235.6歩)だった。これらの地域では肥満者の割合が、運動量の少ない地域に比べて10~
都市部の人は「よく歩き、肥満も少ない」 食育白書2008年10月28日11時4分印刷ソーシャルブックマーク 都市部の人は、よく歩き、肥満の割合が低く、地方は肥満の人が目立つ――。こんな傾向が、政府が28日に閣議決定した08年版食育白書で分かった。1日の歩行数を都道府県別で見ると、2千歩以上の開きがあった。 1日の歩行数は全国平均で成人男性7525.5歩、成人女性6662.6歩。都道府県別で多い順に、男性が(1)神奈川8371.5歩(2)兵庫8281.2歩(3)東京8237.8歩。女性は(1)高知7777.5歩(2)兵庫7499.8歩(3)神奈川7371.4歩。 歩行数が少ない順に、男性が(1)高知6173.1歩(2)山形6207.2歩(3)徳島6217.7歩。女性は(1)山形5214.8歩(2)和歌山5842.4歩(3)岩手6005.7歩。内閣府は「地方は車の利用が多いからでは」と分析する
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