一般向けの経済学の本で有名なスティーブン・ランズバーグの自ブログでの発言が、Modeled BehaviorブログでAdam OzimekとKarl Smithの二人から槍玉に挙げられていた。 問題のランズバーグの発言は、アイオワ州での同性婚を非合法化しようとする動きに反対するスピーチを州議会で行ったZach Wahlsというアイオワ大学工学部の学生を批判したもの*1。 ランズバーグは、Wahlsのスピーチは、同性のカップルは両親としては平均に劣る、という一般的な見方に反論したものだ、と言う。そして、Wahlsはその反論に際し、単に同性の両親に育てられた自分を例に挙げただけで、それ以上の証拠を何ら提示していない、と批判している。 それに対しOzimekは、EconomistsのDemocracy in AmericaというサイトにWill Wilkinsonが書いたランズバーグへの反論にリ