前回のエントリーで書いたガボンやヨルダンの名古屋議定書批准情報は、生物多様性条約(CBD)事務局から届くニュースリリースによって得たものだ。速報のような形で来るのだが、実はそれほどタイムリーでなかったりする。 2012年2月13日発のニュースリリースは「2月7日にバーレーンがカルタヘナ議定書163番目の批准国となった」というもので、なんと6日遅れだ。「印刷物ではなくPDFで提供するのだからもう少し迅速にしなければ意味がないのではないか」とクレームをつけながらも、こういった情報が確実に届くのは非常にありがたいことも事実だ。興味がある方はCBD事務局の公式サイトで登録されたらどうだろうか。 条約への参加方法にもいろいろある さて、そのCBD事務局のサイトにはCBD批准国、カルタヘナ議定書批准国、名古屋議定書批准国のリストが、各国が署名した日、参加(加入や批准など)した日の記載とともにアップされ