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ブックマーク / docseri.hatenablog.jp (4)

  • 「河をきれいにする」ということ - 妄想科學倶樂部

    各地で、「EMで河をきれいに」といった市民運動が行なわれていて、それに対して科学者から反対の声が挙がっている。 EM──「有用微生物群」というのは、要するに様々な細菌が集まったものだ。それが河川を浄化するというのはどういうことか……を考える前に、まずは「河をきれいにするというのはどういうことか」から考えてみたい。 「きれいな水」の目的と定義 そもそも、きれいな水とは何だろうか。いや、その前にきれいな河にする目的は何だろうか。今現在の「きたない河」にはどんな問題があるのか。最初にそれをはっきりさせよう。 「きたない河」のどんな状態が問題なのか? 水が濁っていること? 悪臭を放っていること? それとも魚がいないということ? 例えば臭いが問題だということであれば、「河を埋め立ててしまう」という抜的な対策だって可能だ。河がなくなってしまえば臭いの原因もなくなる。 濁りが問題だということであれば、

    「河をきれいにする」ということ - 妄想科學倶樂部
  • 「地球温暖化問題の結論だけを3行で説明してみた」の問題を3行で説明してみた - 妄想科學倶樂部

    地球温暖化問題の結論だけを3行で説明してみた - Skepticism is beautiful 温暖化の原因/可能性/影響程度については何も判っていない同然なのに断言しちゃって大丈夫? 京都議定書の効果程度は不明だけど「何もしない」わけにも行かないよね リスクコントロールを考えた結果が現在の手法だと思うんだけど 温暖化の原因/可能性/影響程度については何も判っていない同然なのに断言しちゃって大丈夫? 地球温暖化に関する議論を総括すると、こんな風になる。 二酸化炭素の増加は当に人為的なものなのか そもそも二酸化炭素増加が主要原因なのか そもそも温暖化してるのか 万年単位で蓄積する南極の氷採掘などから、二酸化炭素がここ数百年の間にかなり増加していることは解っている。これは過去の気温変動に伴うサイクルとは別のものに思われ、この間急激に変化したものと言えば人間の活動以外にちょっと考えられない。

    「地球温暖化問題の結論だけを3行で説明してみた」の問題を3行で説明してみた - 妄想科學倶樂部
  • EM菌 まとめ(仮) - 妄想科學倶樂部

    水伝は様々なところで話題になり、纏まった反論も書かれたことにより教育への適用は沈静化、または反論が容易になった。 しかしここに来て教育の場へ急速に浸透する別種のトンデモが襲来している:EM菌である。 そこで、来ならば力不足ではあるのだが、個人的にざっと反論すべき点をまとめておきたい。 これを元に専門の方がきちんとしたものを執筆して頂けると有り難い。 EM菌とは Effective Micro-organisms(有用微生物群)の頭文字を取ったもので、要するに「複数の菌類を一個の群体として認識する」というもの。元々は1982年に琉球大学農学部の比嘉照夫教授によって、土壌改良用として研究開発された。 通常、自然界の微生物バランスでは酸化型の微生物が優勢であるために腐敗分解し易い。これを、抗酸化力の強い微生物群の投入によってバランスを変えることで腐敗し難い状態を作ることができるのではないかとい

    EM菌 まとめ(仮) - 妄想科學倶樂部
  • 覚えておきたい、ニセ科学リスト - 妄想科學日報

    「予備知識のない状態でニセ科学を見分けるのは難しい」という指摘があったので、予め警戒しておくべきニセ科学をリストアップしてみる。 量が多くて一度には書ききれないので順次追加。説明だけでなく項目自体増やしていくので、抜けを思い付いた方、間違いを見付けた方は御一報頂ければ幸甚。 広い意味で「間違った情報が信じられている」ものとしては歴史・経済・政治分野などにも多く存在すると思うが、この辺りは厳密な検証が困難であり泥沼化しやすいので割愛する。 また「かつて支持されていたが棄却された仮説」は科学的にニセだったわけではないので取り上げない。「科学の原則に則っていないニセ科学」と「科学に則してはいたが誤りだった仮説」は別物なので注意。 医学系 医学は勿論科学を元に発達した学問だが、多分に経験的である(=効く理由は判らないが効くことは実証されるような状態)ために似非理論が排除し難いのか、或いは患者への説

    覚えておきたい、ニセ科学リスト - 妄想科學日報
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