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2009年2月10日のブックマーク (14件)

  • 本blogでのチベット語・チベット文字の表記

    stod phyogsとは、チベット語で「上手方面」の意味。チベットを東西に流れる大河ヤルツァンポの上手側=西部チベット、そしてさらに西の方 にあたります。 このblogにはチベット語が頻出しますが、その際にチベット文字を他の文字に置き換える「転写(transcription)」という方法で表示します。 最近ではWeb上でチベット文字を表示する手法もだいぶ発達してきたようですが、とっても古いスペックの環境で作っているこのblogでは当面無理です。まあ現在できる範囲でのんびり行きます。 で、その転写ですが、現在業界の主流になっている「Wylie(ワイリー)方式」を使います。 Wylie方式については、 ・Wikipedia : Wylie transliteration ・ウィキペディア: ワイリー方式 などをご覧下さい。 例としてblogのタイトルですと、チベット文字では ですが、これが

    本blogでのチベット語・チベット文字の表記
  • Baskerville Book ミニ情報 (Weblog Yuyusanbo)

    Berthold Baskerville Book Pro のグリフ一覧を見ていたら、おもしろいものを見つけました。括弧類とかダッシュなどの記号は、小文字に揃えてある通常のものだけでなく、大文字用字形も用意されています。大文字用字形といっても、上に若干ベースラインシフトさせただけです。でも、かなり便利そう。 ブラケットは [ { ( ) } ] の3種類がちゃんと揃っています。他にもギュメ2種類、emダッシュ、enダッシュ、ハイフン、天地中央の点、など。 大文字用字形が入っているフォントは多くはないですが、他にもあります。知っている限り挙げると、Cronos Pro、Adobe Jenson Pro、Scala Sans Pro には、Baskerville Book Pro と同じような約物が入っていました。Optima nova も約物のバリエーションが多いフォントです。

  • JIS04基準フォントの'jp83'サポート - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    JIS04基準フォントのGSUB(グリフ置換)テーブルは、JIS90基準フォントのそれに「建増し」したような構成となっている。*1 たとえばJIS90基準フォントでは、「訝」の標準グリフ(デフォルトのグリフ)はCID+6662であり、'jp83'置換は「CID+6662→CID+13601」である。JIS04基準フォントでは「訝」の標準グリフはCID+20268なので、'jp83'置換は「CID+20268→CID+13601」だが、これに加えて「CID+6662→CID+13601」も残っている。以下の図では、'jp83'置換を青矢印で示した。 このように、'jp04'グリフ、'jp90'グリフ、'jp83'グリフがそれぞれ異なるケースでは、JIS04基準フォントの'jp83'置換は2対1となる。同様の例は、下図のとおり。*2 また、'jp90'グリフと'jp83'グリフが異なり、'jp

    JIS04基準フォントの'jp83'サポート - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ
  • 新常用漢字:文字の規範についての意識の変化: やまもも書斎記

    2009/02/09 當山日出夫 先日のワークショップの備忘録として書いておく。 まず考えなければならないのは、「表記の規範」のレベル。ある語を、「かな」で書くか「カタカナ」で書くか、「漢字」で書くか。「漢字」の場合、どの字を使用するか。 しかし、この根的レベルの問題は、いまはおいておく。 漢字の規範といったとき、二つの方向がある。 第一に、理念としての規範。正しい文字というものがあるという意識。そして、それがどのようであるかは、時代・歴史文化的背景によって異なる。 第二に、お手としての規範。このとおりに書けばよい、ということ。 以上に分けて考えてみると、第一の意味での規範に言及したのが、小形さんの大日印刷の拡張新字体の問題。時代的背景としては、当用漢字というきわめて厳しい漢字制限があって、その「表外字」(当用漢字が、漢字制限とはいっても、それで、すべての日語が書けるわけではない

  • リネームソフト2009|DTP Transit

    以前、ファイル名の自動変更/半自動変更(リネーム関連)のユーティリティにていくつかのユーティリティをご紹介しました。 私自身は、Renamer4Macを使っています。開発者が変わり、有償となってしまったのが残念(無償版の2.8.2はまだダウンロード可能)。さらに、日語のローカライズもされなくなってしまいましたが、必要十分にシンプルで使い勝手がよいので手放せません。 最近、Shupapanというフリーウェアが注目されているようです。 リネーム処理のレストア機能、デジタルフォトに特化した機能など、非常に多機能でこれが無償?と驚きます。 Shupapan | Macの手書き説明書 Macのリネームソフトは「shupapan」使ってます - 我流天性 - がらくた屋 追記(2月10日): 現在、日語化が進んでいるようです。

    リネームソフト2009|DTP Transit
    satoschi
    satoschi 2009/02/10
    リネームソフト
  • 明朝体への違和感? (Weblog Yuyusanbo)

    気になっていたポスターがあります。ある展覧会のポスターなのですが、光朝で組まれたこの画家のお名前、最後の「三」の字の座りが悪い……。一文字だけ横画を太らせているのです。 強いコントラストが特徴の光朝ですから、「三」のように横画ばかりの文字は、太い縦画がないぶん他の文字より弱く見えるのは道理です。しかしだからといって、この例のように一文字だけ手を加えてしまうと、バランスがおかしくなって美しさが損なわれるように感じます。 ところが先日、東京国立博物館にまた別の展覧会を見に行ったら、さらに度肝を抜かれてしまいました。入館すると音声ガイドのポスターが目に飛び込んでくるのですが、ナレーション役の俳優さんのお名前が次の画像のように組まれていたのです。 たぶん小塚明朝です。最後の一文字をご覧ください。解説するまでもなく、漢字の「二」であるべき文字がカタカナの「ニ」になっています。はじめの例と同様の意図で

  • 新常用漢字:文字の理念と規範と規格(1): やまもも書斎記

    2009/02/10 當山日出夫 昨日、書いたことであるが、うまくまとまって書けていないので、さらに整理し直してみたい。 小形さんの発表で触れられていたように、ある時期の大日印刷は、拡張新字体を使用していた、それには、歴史的・文化的背景がある。 当用漢字という、きわめて制限のつよい漢字表があった。そもそも、日は漢字を使うのをやめよう、という雰囲気があった。当用漢字の「当用」は、さしあたって使用する、の意味。 基は、「字種の制限」と「字体の簡略化」。漢字使用における、負担の軽減が目的である。 しかし、問題も残した。固有名詞の表記(人名・地名)は、対象外であった。つまり、大阪・岡山・山梨などの県名や、伊藤などの人名が書けない。結果的には、現実の、日語の表記における漢字の運用としては、「当用漢字表」外の、文字も必須になる。このとき、どう考えたか。 1.当用漢字の理念(より簡略な日語表記

  • 新常用漢字:正しい文字としての当用漢字: やまもも書斎記

    2009/02/10 當山日出夫 かくのごとくブログのメッセージを書いているより、校正をみなければいけない(第3・4水準漢字を使った原稿、担当者のいわく、今昔文字鏡がありますから大丈夫・・・はたして当に大丈夫だろうか)。だが、まだ、まにあいそう(というより、時間の余裕があると、思い込むことにする。) 私の生まれは、昭和30(1955)年である。 個人的な経験である。私が、小学生の時、「當山」の文字を書くことを、教師に禁じられた。「当山」とかかねばならなかった。単に新旧字体の問題であるから、さほど抵抗はなかった(ように記憶する)。今でも、漢字について知識のある人は、私へのメールに、「当山」の表記をつかってくる。 だが、人によっては、自分の名前の文字の漢字を書いてはいけない、漢字で自分の名前を書いてはいけない、ということもあった(らしい、ということを、WSの後の懇親会の時に、隣席の安岡孝一さ

  • 「解釈による運用」から「漢字表による運用」へ - もじのなまえ

    先日のワークショップの発表ですが、発表者にとってありがたかったのは「規範」というテーマを与えられたことでした。発表以前から機会があればまとめたいと思っていたテーマを、もう一度規範という概括的な視点から見直すことになったからです。その結果、大日印刷や朝日新聞での略字体使用を、国語施策からどのように位置付けられるのかを考えさせられることになりました。 両者が略字体を使用しはじめた頃の国語施策は当用漢字表/当用漢字字体表です。これがもたらした影響については、さっそく當山日出夫さんがまとめてくださっています。 文字の理念と規範と規格(1)〈やまもも書斎記〉 要は、漢字使用を1,850字の範囲に制限した当用漢字表、及びその字体をさだめた当用漢字字体表の目的は、国民の負担を軽減するところにあった。これは紛れもなく「理念」です。しかし残念ながら大きな「穴」があった。固有名詞については「別に考えることに

    「解釈による運用」から「漢字表による運用」へ - もじのなまえ
  • 研究社Online Dictionary

    [最近の追加語から] ◇snowplow parent ◇microdosing ◇tightline ◇Pineapple Express ◇gravel bike ◇HELOC ◇burner account ◇tush push ◇wokery ◇fly ◇RPO ◇overpayment scam ◇dine-in ◇FAFO ◇enshittification ◇brumation ◇rec(s) ◇RLHF ◇parasocial ◇semaglutide ◇tonic immobility ◇hammy ◇genetic genealogy ◇rucking ◇intrusive thought ◇restrictive housing ◇baby lounger ◇tummy time ◇crate-dig ◇passkey

  • 早い話が:読めなくていい漢字=金子秀敏 - 毎日jp(毎日新聞)

    〓という漢字がある。読めない。漢和辞典を引くと、音はケイ。意味は「まど」とか「あきらか」と出ている。 白川静氏の「新訂字統」によると、むかし中国の黄土地帯では横穴を掘って住宅にしていた。穴の入り口には明かり取りの木の格子窓があった。月の光が差し込むこの窓は神聖な場所とされ神棚が置かれた。 その窓の形をそのまま文字にしたのが〓である。「明」という文字は、「日」と「月」でできているが、この「日」は太陽ではなく、〓を省略したもの。だから、〓から差し込む月光が「明」だそうだ。 〓は甲骨文字にもある古い漢字だが、現代では火へんをつけた「炯(けい)」のほうが広まっている。目つきが鋭いことを「眼光炯々」という。家の〓は辞書の片隅に忘れられた。中国人でもなんと読む字か分からない人が少なくなかった。 ところが最近、〓が一躍流行語になった。中国語で読めば「チィォン」だが、無理に読む必要はない。意味だけあって

  • 地図にない街の謎 - ちずらぼのちずらぶ:楽天ブログ

    2009.02.09 地図にない街の謎 カテゴリ:地図 「地図にない街」が尼崎市にある。 阪神尼崎駅の所在地、東御園町だ。 一般の地図で駅周辺を見ると、この地名は見当たらない。 隣接する神田中通1か御園町かで迷うはずだ。 同市南部の臨海地区にも、一般の地図には掲載されておらず、近く当に消える地名がある。 新しい工場があるのに、一体なぜ? 地図にない街の謎を追った。 阪神尼崎駅南側は、1930年に東御園町と西御園町などに区分。 戦災復興に伴い、58年に東御園町の大部分が新たに御園町になった。 区画整理の対象外の駅と線路だけが東御園町として残った。 だが、私が取材で持ち歩く昭文社(東京都千代田区)の「ニューエスト兵庫県都市地図」をはじめ、一般に売られている多くの地図には東御園町が載っていない。 同社大阪支社地図編集部によると、住宅がない所や、地図デザインをする上で見づらくなる場合は地名表記を

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    satoschi
    satoschi 2009/02/10
    [210 地図[‡1.4 近畿]兵庫県。地名。
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  • 第4水準の1点しんにょう - しろもじメモランダム

    第4水準の漢字には、1点のしんにょうで例示されているものが2文字存在する。𨑕(2-89-75; U+28455)と 𨕫(2-89-90; U+2856B)がそれ。 単純に考えれば常用漢字外だから2点になりそうなもんだけど(事実、上の2文字以外は2点になっている)、これだけがどうして?ということで、小池さんに伺ってみた。 理由は簡単で、この2文字に関しては2点しんにょうの用例がなかったから、ということらしい。JISの方で新しい字形を勝手に作り出すわけにもいかないので、用例どおり1点の字形で例示してあるとのこと。「𨕫」のしめすへんが「示」ではなく「ネ」なのも、同じような理由。 なるほど。