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# 年号や 著者名・書名などで ジャンプや検索をしたいときは「検索」[Ctrl+F]を ご使用ください。 1866年 慶応02年 12月 前島密「漢字御廃止之儀」建白 1867年 慶応03年 ヘボン『和英語林集成』刊 1868年 [慶応04年→明治01年]改元09.08 1869年 明治02年 05月 前島密「国文教育之儀に付建議」 「国文教育施行之方法」「廃漢字私見書」を集議院に提出。 南部義等「修国語論」大学頭に建白。 * アストン『日本口語小文典』刊 1870年 明治03年 * 古川正雄『絵入 智恵の環』前編刊 1871年 明治04年 09月 編輯寮を開設。 11月 『語彙別記』(木村正辞・横山由清etc.) * アストン『日本口語小文典』再版刊 1872年 明治05年 **12.03太陽暦採用** 02月 米国駐在少弁務使 森有礼 米国の有
わたしたちは、日本語の 表記(文字)について かんがえ、その 改革を めざして 運動して います。 漢字は 字数が あまりにも おおく、また、つかいかたも 音よみ・訓よみ それぞれ いろいろ あり、規則性が なさすぎて 学習に ムダな 時間が かかり、しかも 日本語の 本来の スガタを ゆがめて います。また、もとからの 日本語に たいしては、漢語の 乱用の 結果、これに おきかわって しまい、そのため きいただけでは わかりにくい コトバが おおく なって います。 漢字を あつかう ことの できる パソコンや ワープロの 出現に より、漢字に よる 事務の 非能率に ついての 問題も 解決されたかの ように かんがえる ひとも いますが、漢字変換を しなければ なりませんので 非能率は かわりません。 カナモジカイは、この 問題に はやく から 気がついた ひとたちに より、19
1.研究の背景 次章へ このページのトップへ 日本語の表記は必ずしも一定したものではなく、同じ単語であっても、ある時には漢字、ある時にはカナが使われる。中には、「破たん」「ら致」などのように、漢語の一部分をカナに置き換えた、いわゆる「交ぜ書き」という表記も見られる。 交ぜ書きは、常用漢字(注1)・人名用漢字(注4)以外の漢字が含まれている漢語において、よく用いられる。 特に新聞では紙面に使用する漢字が厳密に定められているので、そこに含まれない字をカバーするために交ぜ書きが多用されるが、読者からの評判はあまり良くないらしく、新聞社側も対応に苦慮している。 多くの人がスムーズに読めるようにと用いられている交ぜ書きですが、最近は「漢字だけの方が読みやすい」という指摘も出ています。 こうした声にこたえるため、新聞は前々から交ぜ書きの見直しを進めています。全国の新聞、テレビでつくる日本新聞協会の新聞
知らない分野の本を読むのは楽しいなぁ,と再認識させてくれる本である。要するに,日本にいつ頃から横書きが登場し定着したかを,丹念に資料を追うことで証明した力作にして労作。読んでみて損はありません。 日本語は本来,縦書きだったことは誰でも知っていると思う。書でも本でも百人一首でも時世の句でも,全て縦書きで書かれてきた。実に日本語に横書きが登場するのは幕末なのである。 と書くと,「そんなこと言ったって,うちの欄間にかかっている額(扁額)は横書きだぞ」という反論が出るだろうが,これは実は縦書きの変形なのである。これは次のように見ていくとよくわかる。 基本となるのは①である。これは誰が見ても縦書きで,床の間なんかに飾ってあるのはこのパターン。 では,紙が正方形だったらどうするだろうか。これが②である。「風林」と書いて改行し,左側に「火山」と書くのだ(「縦書き左改行」が日本語の基本だから,左に改行する
屋名池誠『横書き登場 日本語表記の近代』(岩波書店岩波新書, 2003)を読了。『季刊・本とコンピュータ』2004年春号で、著者のインタビューを先に読んでしまったので、慌てて積読本を捜索した結果、無事発見されたもの。 何というか、単純に、誰もやっていなかったことをやってのけるというのはすごい。著者は、右から左への横書きというのは一行一字の縦書きだ、という通説を確認しようとするところから出発して、近代日本における「書字方向」(縦か横か、右から左か、左から右か)の変遷を厖大な資料群を渉猟することで、実証的かつ理論的に語ってみせてくれる。巻末には、調査対象になったコレクションのリストがあって、全国の図書館、特殊コレクション、自筆原稿、マイクロ版集成などを駆使したことがわかる。圧巻。 右から左に書く横書き(これを、「右横書き」という、とのこと)、というのは、日本に伝統的にあったものであるかのように
これまで、あちこちの文章の中で「横書きへの移行」問題についてふれてきました。具体的には以下になります。 漢字とローマ字の運動性の問題 扁旁構造と横書きの問題 はねの機能性と装飾性について ここでは、横書き問題だけ読みたいという人のために、これらの内容を抜粋しておくとともに、 横書きによるZ型運動の中断 筆順と横書き問題 について、補足しておきたいと思います。 まず最初に、漢字の運動性の特徴であるZ型運動(押木研用語か?)という考え方と、横書きの問題を整理しておきます。書字する際には、進行方向と垂直な方向の運動をしているのではないかということは、別項に書いたとおりです。参考のために、下の左に図を載せておきます。これが、横書きになるとどうなるでしょうか? もちろんZ型運動が基本になっているとしても、それ以外の運動も当然多く含まれます。たとえば、扁から旁に移る際には、必ず右上方へ移る運動をしてい
戦中までは横書きの日本語は右→左の書き方ですが いつを境に現在の左→右の表記になったのか、そしてその理由はなんなのかを解説しているサイトを教えて下さい。
日中韓辭典研究所は日中韓各語(CJK)の音声学及び音韻論の研究や音声・音韻データベースの開発に力を注いでおり、日本語音韻データベース(JPD)はその開発活動の一環である。JPDの音声表記は日本語の固有名詞や語句が実際の発話でどの様に発音されるかを示すもので、仮名表記はもとより詳細な音素表記でも表し得ない正確な情報を提供する。 JPDの開発には日本語方言学の専門家を含む経験豊富な日本語編集者が当たっており、下記を含む様々な方面での活用が期待できる: 音声合成システム(テキスト音声生成、TTS 外国語としての日本語の習得の手引きとなる教授法の研究 日本語音声技術の研究開発全般 特徴 各見出し語に、次のような詳細情報が収録されている。 音素表記、音声表記、アクセントを初めとする詳細な音韻情報 品詞その他の文法情報 固有名詞に於ける分類コード等の属性情報 編集方針 日本語音韻データベースは、自然言
Wolfgang Michel: Japanese Place-Names on Old Western Maps. In: Lutz Walter (ed.): Japan - A Cartographic Vision. Prestel-Verlag, Muenchen, New York 1993, pp.48 - 50. 今日西洋の地図では日本の地名を表記する場合、アメリカ人宣教師J。C。ヘボン (1850ー1911年) が考案した方法を用いている。ヘボンは日本語の音節をローマ字に書き換える方法を考え出し、子音の再生には英語を、母音にはラテン語を当て、その容易さもあってまたたくまに普及した。しかしそれ以前のヨーロッパにおける日本地図は、そのような標準化がなされておらず、そのため同じ地名がさまざまに表記されている。たとえば九州の肥前は「Figen」、「Fiien」、「F
●日本語の文字と組版を考える会では、再配布・加工に制限を設けないデジタル仮名書体「もじくみ仮名」をリリースいたします。 なお、本日をもちまして本ウェブサイトはメンテナンスモードに入ります。 [2001.08.25] ○「もじくみ仮名」をダウンロードする ・Macintosh版→mojikumikana_mac.sea.hqx(StuffIt自己解凍アーカイヴ+BinHexエンコーディング、1268KB) ・Windows版→mojikumikana_win.lzh(LZH圧縮アーカイヴ、908KB) ○ご挨拶に代えて(「もじくみ仮名」添付文書より) 今回、日本語の文字と組版を考える会はデジタルフォント特太明朝体仮名書体=「もじくみ仮名」を無料で提供することにしました。 この「もじくみ仮名」は再配布に関しても、あらゆる制限をもうけませんので、どうか自由に活用してください。 日本語の文字と組版
初出:『日本語研究センター報告』第6号,特集「小笠原諸島の言語文化」1998(大阪樟蔭女子大学日本語研究センター発行) 0. 世界中に見られる言語接触と接触言語 世界の多くの言語は他の言語との接触によって生まれた言語である。むしろ、言語接触を起し、他の言語体系の影響をまったく受けていない言語はおそらく存在しないであろう。人間のさまざまな民族の歴史は他の民族との接触の繰り返しの歴史である。そのために、この地球上で話されている言語のほとんどは、それぞれの長い歴史の中で、何らかの形での言語接触によってその姿を大きく変えていると考えられる。 英語は、千年近く前に、フランス語から大量な単語を取り入れた。このように他言語から導入された単語を借用語(borrowings)と言う。現在の英語では、これらのフランス語起源の借用語を一つも使わずに会話をするのがほとんど不可能なほど、それらは英語の不可欠な一
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