戦後革新の半日陰 : 日本型社会民主主義の創造をめざして: 回顧と対話 清水慎三著 日本経済評論社, 1995.10 タイトル読み センゴ カクシン ノ ハンヒカゲ : ニホンガタ シャカイ ミンシュ シュギ ノ ソウゾウ オ メザシテ : カイコ ト タイワ
『繊維女性労働者の生活記録運動:1950年代サークル運動と若者たちの自己形成』 辻 智子著(北海道大学出版会/2015/A5判508頁) 本書は1950年代の生活記録運動と生活綴り方運動を、繊維女性労働者の生活記録運動と結びつけて展開する。東亜紡績泊工場(三重県)における「生活を記録する会」の活動を舞台に、「書く」という作業を通して自己を対象化し「自己内対話」を重ね、仲間たちと討議し合う過程で「自己改造」を遂げていくさまが、彼女たちのナマの文章・言葉によって検証されている。 出版元の北海道大学出版会による本書の特徴は以下の通りである(本書は「北海道大学学術成果刊行助成」を受けている)。 彼女たちは何を悩み、書き、考えたのか。紡績工場の労働組合文化活動から生まれたサークル「生活を記録する会」に残されたガリ版刷りの文集や通信、メンバーの個人日記やインタビューから、10代、20代の工員たちが、書
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く