出口なお : 女性教祖と救済思想 安丸良夫著 (岩波現代文庫, 学術 ; 296) 岩波書店, 2013.7 タイトル読み デグチ ナオ : ジョセイ キョウソ ト キュウサイ シソウ
出口なお : 女性教祖と救済思想 安丸良夫著 (岩波現代文庫, 学術 ; 296) 岩波書店, 2013.7 タイトル読み デグチ ナオ : ジョセイ キョウソ ト キュウサイ シソウ
国家権力と天皇制—安丸良夫氏との対談に向けて、近代化の装置としての天皇制への批判的視座、戦後国家における天皇・天皇制、その延命の根拠。今、天皇・天皇制を検証する。 国家権力と天皇制—安丸良夫氏との対談に向けて(菅孝行)(幻想の共同性の装置としての国家神道;国家宗教による近代化への精神動員;アメリカが保証した戦後国体の延命 ほか) 1 近代化の装置としての天皇制への批判的視座(近代国家の支配—統治・資本制・幻想の共同性;「幻想の共同性」と宗教;天皇制論と「三二テーゼ」 ほか) 2 戦後国家における天皇・天皇制、その延命の根拠(『永続敗戦論』と「天皇制の最高形態」;徹底して負けたからこそ「負けてない」といえる!;「無責任の体系」と日本の戦後過程 ほか)
近代天皇像の形成 安丸良夫著 (岩波現代文庫, 学術 ; 186) 岩波書店, 2007.10 タイトル読み キンダイ テンノウゾウ ノ ケイセイ
日本の近代化と民衆思想 安丸良夫著 (平凡社ライブラリー, 306) 平凡社, 1999.10 タイトル読み ニホン ノ キンダイカ ト ミンシュウ シソウ
日本近世史・近代史、宗教思想史の研究に大きな足跡を残した一橋大名誉教授の安丸良夫(やすまる・よしお)さんが4日午前、東京都内の病院で死去した。81歳だった。葬儀は親族のみで行い、後日、お別れの会を開く。 富山県生まれ。京都大卒業後、名城大助教授などを経て一橋大教授。定年後は早稲田大で教えた。中世史の網野善彦氏や西洋史の阿部謹也氏らと並び、戦後の日本の歴史学界をリードした研究者の一人で、幕末の世直し一揆や自由民権運動などを検討し、斬新な民衆運動論を展開した。 表層下の民衆意識を把握すべく取り組んだ大本教などの新宗教の研究や近代日本の形成論、歴史学の研究史の再検討など、広範な業績を残し、宗教学や社会学にも影響を与えた。「安丸良夫集」(全6巻、岩波書店)ほか多数の著書がある。
近代日本の国家権力と天皇制 作者: 安丸良夫,菅孝行出版社/メーカー: 御茶の水書房発売日: 2014/04/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 事情に詳しい人にとってはそうでもないのだろうが、これは僕から見ると異色の顔合わせに思えた。 菅孝行と安丸良夫。運動と学問、それぞれの領域で天皇制と取り組んできた第一人者同士による対談。 短い内容だが、やはり色々と考えさせられる。 菅は、対談の下敷きになる論考で、白井聡の「戦後国体」の議論(『永続敗戦論』)に触れて、その視点の新しさを強調している。菅自身のものを含めて、これまでの戦後天皇制批判には、アメリカとの関係(共犯性)という観点が欠けていた、という。 その菅が、70年代初めに、戦後の天皇制こそが近代天皇制の最高形態ではないかという指摘を初めて行ったのだということは、本書を読んで知った。最近、粉川哲夫の70年代後半の著
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