国立情報学研究所(NII)が、2019年5月13日から、CiNii BooksとERDB-JPの図書データとの連携を開始したと発表しています。 ある図書に電子版が存在した場合、CiNii Booksの図書詳細表示画面に、ERDB-JPに登録されている図書データ約1,000件を利用してリンクボタンを表示することで、図書の本文が公開されているウェブページに遷移できるようになっています。 CiNii BooksとERDB-JPの雑誌データとの連携は2014年11月に開始されています。 CiNii Booksにおける電子リソースへのアクセス強化について(NII,2019/5/15) http://support.nii.ac.jp/ja/news/cinii/20190515 参考: E1678 – ERDB-JP:共同で構築する電子リソース共有サービス カレントアウェアネス-E No.282 2
JLA分類委員会では、国立国会図書館(NDL)電子情報部と共同で、2015~2016年度に「日本十進分類法のLinked Data形式化に係る共同研究」(以下、NDC-LD共同研究)を実施しました。 NDC-LD共同研究の経緯および成果報告等はこちらをご覧ください。 JLA 日本十進分類法のLinked Data形式化に係る国立国会図書館との共同研究について 日本十進分類法のLinked Data化(NDC-LD)に関する専門委員について NDL 日本十進分類法のLinked Data形式化に係る共同研究 NDC-LD共同研究の目的は、JLAが頒布しているNDC新訂8版およびNDC第9版の機械可読版(MRDF版)を用い、Linked Dataとしてウェブ上で活用できる形式のNDCデータを作成することでした。JLAでは、その成果が利用できるように、NDC新訂8版データ(ndc8)およびNDC
NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(最終まとめ) 2018年10月に「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(最終まとめ)」(以下「最終まとめ」)が「これからの学術情報システム構築検討委員会」(以下「これから委」)から公開された。これまで,2016年3月に「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(基本方針)(案)」,2017年2月に「同(実施方針)」(E1920参照)等が公開されており,同年10月から全国5か所で開催された「これからの学術情報システムに関する意見交換会2017」を経て今回の「最終まとめ」に至った。これによりCAT2020とも呼ばれてきたNACSIS-CAT/ILLの2020年時点での軽量化・合理化の変更内容が確定した。その変更は,過去にあったようなNACSIS-CAT/ILL単体での機能強化や利便性の追求といった方向ではなく,紙
平成31年4月1日から、国立国会図書館の提供する書誌データは、利用目的にかかわらず、どなたでも無償で自由にご利用いただけるようになります。 対象となる書誌データの範囲や書誌データを取得する方法の詳細等については、今後、書誌データを提供するそれぞれのデータベースにおいて、順次お知らせいたします。 これを機に、ぜひ様々な場面で国立国会図書館の書誌データをご利用ください。 補足(2月26日) 対象となるのは、以下の書誌データです。書誌データとは、書名、著者名、出版社、出版年などの情報のことです。資料の本文は含まれません。 国立国会図書館が作成した書誌データ(典拠データ、雑誌記事索引データを含む) 外部機関との契約の範囲で提供できる書誌データ 資料の検索や蔵書リストの作成等にぜひご活用ください。
国立国会図書館総合目録ネットワーク(ゆにかねっと)では、事業に参加する都道府県立及び政令指定都市立図書館から提供いただいたデータを国立国会図書館サーチに登録することにより、参加館同士の相互貸借等の機能を実現しています。 データ提供の概要国立国会図書館サーチへのデータの提供方法はOAI-PMH連携とSFTP連携の2種類あり、データ提供館にはいずれかを選択いただきます。OAI-PMH連携は平成24年度から対応可能となった連携方式で、国立国会図書館ではOAI-PMH連携によるデータ提供を推奨しています。 データ提供の流れサンプルデータの検証1,000件程度のサンプルデータを抽出し、指定のフォーマットに変換して事務局へ送付いただき、データの内容に問題がないか検証を行います。検証結果に問題があった場合、問題点を修正していただいた上で、再度サンプルデータをお送りいただきます(サンプルデータの検証結果に
江戸の蔵書家たち 岡村敬二著 (講談社選書メチエ, 71) 講談社, 1996.3 タイトル読み エド ノ ゾウショカ タチ
本委員会は、「電子情報資源を含む総合目録データベースの強化」について企画・立案し、学術情報資源の基盤構築、管理、共有および提供にかかる活動の推進を目的に設置されました。
図書館情報学や資料組織論において典拠管理(てんきょかんり)もしくは典拠コントロール(てんきょコントロール、英語: authority control)とは、書誌情報に含まれる各種の主題(著者・件名など)やその他の概念について、一貫した見出し・識別子を付与し、適切な相互参照を指示した情報(典拠ファイル)を維持管理する行為およびその方法論のこと[1][2][3]。図書目録の作成と提供についての仕組みづくりである書誌コントロールと深く結びついた概念であるが[4]、構造化された知識ベースとして図書館外の領域で応用されることもある。 概要[編集] 図書目録は古くは紙製のカードなどとして、後にはオンラインで(OPAC)実現されている。図書目録には資料を検索する「発見機能」のほか、例えば特定の著者の著作を網羅的に示す「集中機能」などが求められるが[5][注 1]、同一の著者であっても、資料の記述によって
NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化の実施方針 2017年2月8日に「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(実施方針)」(以下,「実施方針」)がこれからの学術情報システム構築検討委員会(以下,「これから委員会」)から公開された。日本の学術情報流通を支える目録所在情報サービスの中核であるNACSIS-CATの稼働は1984年,運用開始が1985年である。以来30年余,データ構造,運用等の基本的設計はほとんど変わっていない。一方で学術情報流通の環境には大きな変化があり,検索技術をはじめとするICT技術の進歩や識別子の普及,電子ジャーナル・電子ブック等のデジタルコンテンツの急速な利用拡大,出版物のボーンデジタル化,大学図書館における目録担当者の大幅な減少等が生じている。NACSIS-CATはこの変化に対応できていないのではないか?業務フローも含めた抜本的な見直し,さらには
受講の申し込み方法は、各研修のページをご参照ください。 NII教育研修事業のお申し込みの一部で「研修申込システム」を利用し、インターネット上から行っていただいております。申込から受講までの詳しい流れは「申込から受講まで」ページ、利用の詳細は、「研修申込システム利用手順」ページをご覧ください。
1.目録規則が変わる(目録の世界観の変貌) 目録が変わる背景 RDAの目次構成(FRBRをベースとした概念モデル) 目録はどう変わるか/変わらないか:つながる目録に 2.RDAのメガネをかけてNACSIS-CATを見る FRBRの概念(TXTL:und) 固有のタイトル=個別資料と体現形を定義 内容著作注記(CW)と親書誌タイトル(PTBL) 転記の原則のAACR2例外の例外(TR,PUB) リンク構造と変遷マップ
2017年3月16日(木)、国立国会図書館東京本館において「平成28年度書誌調整連絡会議」を開催しました。この会議は、国内の書誌調整に関する情報の共有と意見交換により、書誌データの作成及び提供の充実とその発展に資することを目的として、毎年開催しているものです。 17回目となる今回は、新しい『日本目録規則』(新NCR)が利用者の情報検索にもたらす利点を再確認することを目的に、「利用者志向の図書館目録を目指して:新しい『日本目録規則』とFRBR」をテーマとして開催しました。なお、今回の会議は傍聴の希望を募った結果、大学等の図書館職員や研究者、関係者等21名の参加を得ました。 最初に、日本図書館協会(JLA)目録委員会委員長の渡邊隆弘氏(帝塚山学院大学教授)から新NCRの意義とFRBRモデルへの対応について発表をいただいた後、FRBR(書誌レコードの機能要件)に対応した目録規則の意義及び国内での
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