七日(日)から九日(火)までJRの「秋の乗り放題パス」で東京〜三重を往復した。東海道と中山道、途中下車の旅だ。一日十キロ以上、三日で三十キロ以上歩く(休憩多め)。行き先々でマップその他、街道関係の資料を集めていたので、どんどん荷物が重くなり、足の裏がすこし痛くなった。 それにしても長野は広い。そしておもしろい町が多い。今回も塩尻の同じ宿(ホテル中村屋)に泊った。 三重から中央本線で東京に帰るときに、長野の塩尻で一泊するとほんとうに楽だ。塩尻にたどり着くのは、だいたい夜。酒とつまみを買ってホテルで飲んで寝るだけなのだが、よく歩いているので毎回熟睡できる。 これから三重に帰省するさいは、行きか帰りのどちらかは中央本線に乗ろうとおもっている。 まもなく「web本の雑誌」で人生初の「紀行文」の連載がスタートします。たぶん月二回更新。今年六月『旅する本の雑誌』の打ち合わせ中に連載の話があり、やってみ