銘柄選びに役立つ情報は、投資家向け広報(IR)だけではない。企業や業界の現場を実際に見て得られる生の知識も有効だ。そこで、特定の業界を取材し続けている専門誌の知見を借りてみよう。日経BPが発行する専門誌の編集長たち、中でも内需系の企業を見ている6誌に、「その業界で本当に今後景気が良くなりそうな分野や企業は?」という問いをぶつけて回った。4回シリーズの初回となる今回は建設・土木業界をウォッチする『日経コンストラクション』の眞鍋政彦編集長だ。

男性1人が安否不明になっていた埼玉県八潮市の大規模な道路陥没で2日、下水道管の中の本格的な捜索が行われた結果、転落したトラックから1人が遺体で見つかりました。警察などは行方が分からなくなっていたトラックの運転手とみて確認を急ぐことにしています。 ことし1月に起きた八潮市の大規模な道路陥没では、トラックに乗っていて転落した74歳の男性の安否がわからず、埼玉県は下水道管の中で見つかった運転席部分の内部に取り残されているとみて捜索に向けた準備を進めてきました。 その結果、下水道管の水をう回させるバイパス工事などが終了し、1日、消防隊員らが初めて管の中に入った結果、運転席部分の内部に人と思われる姿があるのが確認され、管の中は2次災害の危険が低いこともわかりました。 そして2日朝、消防や警察などが本格的な捜索を行ったところ、運転席部分から1人が遺体で見つかり警察署に運ばれました。 警察などは行方が分
4月30日の明け方、京都市中心部の交差点で、破損した水道管から大量の水があふれて道路が冠水し、自動車が浸水したり水道が濁ったりするなどの影響が出ました。水道管は設置してから京都市が交換の目安とする60年を超えていたということで、市の上下水道局は「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪しました。 30日午前3時半ごろ、京都市下京区の国道1号線にあたる五条通の「高倉交差点」で、直径30センチの水道管が破損して水が漏れ、道路上に大量に流れ出ました。 市の上下水道局によりますと、破損した水道管は1959年に設置されて65年ほどたっていて、市が交換の目安とする60年を超えていたことから、ことし11月ごろに撤去する予定だったということです。 ことし1月下旬の調査の際には異常は見られなかったということで、上下水道局は「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪するとともに、点検の方法や時期の見直しを
埼玉県八潮市で1月、道路が陥没してトラックが転落した事故で、県は23日、周辺の下水道の本格的な復旧と対策工事の完了には5~7年かかるという見通しを示した。トラックの運転手は行方不明のままで、県は今年5月中旬以降に救出に当たる方針。 23日に開かれた、復旧工法を検討する第三者委員会で明らかにした。県下水道局によると、陥没で破損した下水道管(直径4・75メートル)を新しいものに交換した上で、現場周辺の管を約2キロにわたって複線化する大規模な工事が必要になる。 現場は流域12市町の大量の汚水が最終的に集まる地点で、下流側には他にも劣化した管がある。複線化には、今後の修理や点検のための代替ルートを確保する狙いがある。 現在、現場周辺では応急的に汚水を迂回(うかい)させるバイパスなどの工事が進んでいる。それらが完了してから運転手を救出し、本格的な復旧に着手する見通し。【増田博樹】
埼玉県八潮市で起きた大規模な道路陥没を受けて、復旧方法を検討する有識者による委員会が開かれ、下水道管が破損した際の影響を抑えるため今後の復旧工事では管を複線化すべきだとする案を取りまとめました。 ことし1月に八潮市で起きた大規模な道路陥没では、下水道管に取り残されて安否不明になった男性の捜索を進めるために、埼玉県は周辺の地盤を改良する工事などを行うとともに、本格的な復旧方法を検討する有識者による委員会を20日都内で開きました。 会合は非公開で行われましたが県などによりますと、現場周辺の下水道管で複数の腐食が確認されていることや、今後、管が破損した際の影響を抑えるため、復旧工事では管を2本に分けて複線化すべきだとする案を取りまとめました。 日本大学の教授で「復旧工法検討委員会」の森田弘昭委員長は「本格的な復旧に向けた工事の方法は、現場の地盤の弱さなどを調査する必要があり、もう少し時間がかかる
NHKが岩手・宮城・福島の自治体などに取材したところ、津波から住民の命を守るための水門などの維持管理費は6億円余りに上り、生活に欠かせない水道事業の運営費も震災前に比べて増加しているとみられます。 東日本大震災では、水門の閉鎖などにあたった多くの消防団員が津波の犠牲になったことから、岩手・宮城・福島の沿岸部では、総額137億円を投じて津波警報などが発表された場合に自動で閉まる水門などの設置が進められてきました。 維持管理にかかる費用はどのような状況なのか、NHKは今回、自動で閉まる水門などを管理する3県と沿岸部の12の市町村に取材しました。 その結果、水門などはあわせて463基あり、維持管理にかかる費用は年間で6億2000万円余りに上っていることがわかりました。 自治体の中には点検の方法を工夫するなどして維持管理費の削減に努めているところもありますが、それでも負担が重いとして岩手県などは国
今年1月に埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故では、トラック運転手の男性が巻き添えになった。 【画像】八潮市道路陥没事故の現場 日本全国で進むインフラの老朽化に対してどのように対処すべきなのか。土木工学者の家田仁・政策研究大学院大学特別教授が「 文藝春秋 」4月号に緊急提言を寄稿した。 家田氏は、事故を受けて国土交通省が設置した有識者会議「下水道等に起因する大規模な道路陥没事故を踏まえた対策検討委員会」の委員長に就任。これまでも日本の土木行政に深く関わってきた。 家田氏がまず指摘するのは、かつてのようにスクラップ&ビルドでインフラを更新していくことの限界だ。八潮市の事故を契機に国民はインフラの維持管理に対する責任意識を持ってほしいと述べた。 「今ある全てのインフラの面倒を見ることは人口減少の中、合理的でも現実的でもない以上、使い方を工夫したり、優先順位をつけて重点化をすることが必要です。それ
埼玉県八潮市で起きた大規模な道路陥没について、石破総理大臣は、現地の救助活動に最大限協力するとともに、下水道管の点検方法の見直しなど再発防止に向けた検討を加速し、着実に実行していくと強調しました。 1月28日に八潮市で発生した大規模な道路陥没では、トラックに乗っていた74歳の男性の安否がわからなくなっています。 これについて石破総理大臣は、衆議院本会議で「トラックの運転席の中に取り残されている可能性があると承知している。一刻も早く救助活動や応急復旧が進むよう引き続き、専門家の派遣など最大限の協力を行う」と述べました。 そのうえで、再発防止に向けて国土交通省が2月中に専門家による委員会を設置するとしていることに触れ、「点検手法の見直しなど、大規模な道路陥没を引き起こすおそれのある地下管路の管理のあり方について検討を進め、早期に結論を得て迅速かつ着実に対応する」と強調しました。 また、石破総理
図星 @zuboc 50年以上前に作った都市部の上下水道インフラが全国各地で老朽化して漏水で道路に穴があいてる件で『こうなることを予見できなかったのか』なんてコメンテータがおるけど、今現在の区画単位億越え分譲型タワマン乱立しとる状況に『半世紀先の維持メンテナンスのこと』どう考えとるか言うてみろや。 2025-02-10 10:28:16 桔梗風月🇯🇵 @335i5588 @zuboc 予見も何も…コンクリートの一般的な耐用年数↓ ・通常の建物や構造物:50年~100年 ・海水や化学物質にさらされる環境:20年~50年 ・道路や橋梁など:30年~70年 2025-02-10 20:26:35 リンク 擬石・ダクタルの三和キャストン 茨城県古河市|超高強度コンクリート・各種景観資材製品の製造販売 - 株式会社三和キャストンは、擬石コンクリート・ダクタル超高強度コンクリート・泡モルタル・各種
埼玉県八潮市で起きた大規模な道路陥没事故など下水道管の老朽化が原因とみられる陥没が相次いでいることを受けて、政府は、国土強じん化に向けた新たな計画に、上下水道管などの集中的な修繕や更新を進めることを盛り込む方向で調整に入りました。 政府は災害に備え国土強じん化を進めるための対策が来年3月で終了することから、新たな計画をことし6月をめどに策定することにしています。 そしてこれまでの検討で、埼玉県八潮市で起きた大規模な道路陥没事故など下水道管の老朽化が原因とみられる陥没が相次いでいることを受けて、上下水道管などの損傷箇所の集中的な修繕や更新を進めることを盛り込む方向で調整に入りました。 また、線状降水帯や台風などに関する予測精度のさらなる向上や、津波からの避難施設や避難経路の整備、それにトイレやベッドの備蓄などによる避難所の環境改善も明記することを検討しています。 さらに、能登半島地震を踏まえ
1月28日に八潮市で発生した大規模な道路陥没では、深さが15メートルほどの穴ができていて、中には大きくて重量があるコンクリート製のがれきなどが積み重なり、汚水とみられる水もあふれ出しています。 トラックに乗っていて穴に転落した74歳の男性は埋もれたとみられ、1週間となる4日になっても安否はわからないままです。 消防は本格的な捜索を始めるには穴の中の安全確保が必要だとしていて、県はこの間、穴の中にあふれ出ている水の水位を下げる対応を模索したり、重機を入れるスロープを作ってがれきの撤去を進めたりしてきました。 しかし、あふれ出す水については抜本的に解決はできず、4日は関係する12の市と町の家庭と企業に水を使わないよう要請しました。 またここにきて穴の中に残るコンクリート製の管が崩落するおそれがでて新たな対応も迫られています。 消防による本格的な捜索を妨げる要因が相次ぐ中、具体的な進展は見えない
「防災庁」の設置に向けた政府の有識者会議では、災害の発生前に被害を最小化するための対策を講じておく「事前防災」が論点の1つとなっています。耐震化などの制度面の充実に加え、国民の防災意識をいかに向上させるかも焦点となりそうです。 政府は再来年度・令和8年度中に「防災庁」を設置する方針で、先月30日に有識者会議の初会合を開いて本格的な検討を始めました。 この中では災害の発生前に被害を最小化するための対策を講じておく「事前防災」が論点の1つとなっていて、能登半島地震で多くの建物が倒壊し犠牲者が出たことを教訓に、建物やインフラ設備の耐震化などについて意見が交わされる見通しです。 会議のとりまとめ役を担う名古屋大学の福和伸夫名誉教授は、「地震対策の一丁目一番地である耐震化などを進めるためにはすべての国民と産業界が本気になるしかない」と指摘しています。 会議ではことしの夏をめどに施策の方向性をまとめる
1月28日に八潮市の交差点で発生した大規模な道路陥没では、深さが15メートルほどの穴ができていて、土砂などが底から8メートルほどまで積み重なっています。 トラックに乗っていて穴に転落した74歳の男性は埋もれたとみられ、安否がわからないままです。 消防による本格的な捜索に向けて県はスロープを造って重機を入れがれきなどを撤去する作業を進めていますが、2本目を造ることを決め3日、新たに工事を始めました。 穴の中には地中に埋設されていた「ボックスカルバート」と呼ばれるコンクリート製の大型の管が壊れて横たわるなどしていて、今あるスロープの終点で重機を操作しても取りきれないがれきや土砂があるということです。 このため2本目はより近くまで接近できるよう地盤が安定した穴の東側にある県道を潰して、なだらかな形で造るということです。
先月28日に八潮市の交差点で発生した大規模な道路陥没では、深さが15メートルほどの穴ができていて、土砂などが底から8メートルほどまで積み重なっています。 トラックに乗っていて穴に転落した74歳の男性は埋もれたとみられ、安否がわからないままです。 土砂などを取り除くために穴の中に重機を入れるスロープは完成しましたが、1日夕方になって、穴の中で汚水とみられる一定量の水が見つかり、スロープの下で行う捜索に向けた作業は中断されています。 水位は2日午前には一時下がりましたが、午後には再び上がったということです。 県によりますと、この水は現場より下流部にある下水道管が流れ込んできたがれきなどで目詰まりを起こし、汚水が逆流してあふれ出ている可能性があるということです。 県は原因の特定と対策を急ぎたいとしていますが、消防は、水がある状況ではスロープの下での作業は難しいとしていて、穴の中での本格的な捜索は
28日午前9時40分ごろ、八潮市の交差点で道路が陥没してできた直径およそ10メートル、深さが5メートルほどの穴にトラックが転落しました。 また、29日未明には付近の道路がもう1か所陥没して穴が開き、周囲にある飲食店の看板が倒れたり、電柱が沈み込んだりするなど被害は拡大しています。 埼玉県によりますと、最初の陥没は下水道管の破損が原因とみられ、続く陥没は、あふれて行き場をなくした汚水が周囲の土を削って起きた可能性があるとしています。 トラックに取り残されたとみられる74歳の男性の救助活動が続けられていますが、大型のクレーンで引き上げた際には運転席部分は穴の中に残り、救助できませんでした。 その後、流れ込んだ水に運転席部分がつかるなど、救助が困難な状況で安否が分からないままです。 29日は、東京消防庁やさいたま市消防局の隊員らも応援として現場に入りドローンを飛ばすなどして穴の内部を調べました。
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