公明党の石井啓一代表は31日、党会合で代表を辞任すると表明した。「非常に厳しい選挙結果となった。すべて代表である私の責任であり、代表を辞することを決めた」と述べた。公明党は11月9日に開く臨時党大会で後任の代表を選出し、新体制で党の立て直しを狙う。今回の衆院選で石井氏は埼玉14区から初めて小選挙区に挑んで敗れた。党代表の落選は2009年衆院選の太田昭宏元代表以来15年ぶりとなった。公明党は改選
2024年10月28日 日本共産党中央委員会常任幹部会 (1) 10月27日に投開票がおこなわれた総選挙で、自民党、公明党は、「与党過半数割れ」に追い込まれるという歴史的大敗を喫しました。自民党政治への厳しい国民の審判が下ったことは明瞭です。 これは、大局的に見れば、国民が自民党政治に代わる新しい政治を模索し、探求する、新しい政治プロセスが始まったことを示すものです。日本共産党は、この歴史的結果を心から歓迎するものです。 この政治の激動をつくりだすうえで、決定的な役割を果たしたのは、自民党の政治資金パーティーによる裏金づくりを暴露し、さらに選挙の最中に、裏金非公認議員にたいする政党助成金からの2000万円の支給をスクープした「しんぶん赤旗」と日本共産党の論戦でした。選挙戦の終盤で、与野党ともに「空気が激変した」というほど、日本共産党は、自公政権を追い詰めるうえで大きな貢献をすることができた
公明党の石井代表は、衆議院選挙で落選したことなどを受けて、近く代表を辞任することを表明する方向で調整を進めています。 先月の党大会で就任した公明党の石井代表は、今月27日に行われた衆議院選挙に初めて埼玉14区から立候補して、11回目の当選を目指しましたが落選しました。 議席を失ったことなどを受けて、石井氏は近く代表を辞任することを表明する方向で調整を進めています。 石井氏は28日の記者会見で、党として選挙前の32議席を下回る24議席の獲得にとどまったことを受けて、「再建に向け、新しい体制構築も含め、よく党内で相談していきたい」と述べました。 その上で、記者団から進退を問われたのに対し、「国会議員でなくなれば、代表を続けるのにいろいろな困難が伴うと思うので、そういうことも含めて検討したい」と述べました。 公明党は、石井氏の表明を受けて、後任の代表を含め、人事の調整を進めることになります。
自民党は、公明党との連立政権の維持を目指し、総理大臣指名選挙で石破総理大臣が指名されるよう水面下で野党側と調整を進めています。これに対し、立憲民主党はほかの野党に野田代表への投票の協力を求める方針で、指名選挙での多数派を形成しようとする与野党の動きが活発になっています。 衆議院選挙で自民・公明両党は選挙前の勢力から60議席以上減らし、獲得議席が過半数を下回りました。 石破総理大臣は「国政は一時たりとも停滞が許されず、職責を果たしていきたい」と述べ、続投して連立政権を維持していく考えを示しました。 自民党は直ちに連立政権の枠組みを広げることは検討せず、野党と政策ごとに一致できる点を探りながらの政権運営を目指す方針で、特別国会の総理大臣指名選挙で石破総理大臣が指名されるよう水面下で野党側と調整を進めています。 また、特別国会の日程をめぐり、外交日程なども踏まえ来月中旬までに召集する案を公明党に
衆院選「立共協力不要の証明」 連合会長【24衆院選】 時事通信 政治部2024年10月28日18時15分配信 記者会見する連合の芳野友子会長=28日午後、東京都千代田区 連合の芳野友子会長は28日の記者会見で、立憲民主党が衆院選で議席を大きく伸ばしたことに関し「共産党と共闘しなくても勝てるわけだ。それが明らかになった」と述べ、立民と共産の候補者調整を進める必要がないことが証明されたとの認識を示した。 立民、首相指名で維・国に協力要請へ 執行役員会で方針決定【24衆院選】 一方、立民と国民民主党の候補者が競合したことについては「非常に残念だ。今後は候補者調整で地域に混乱を招かないようにしてほしい」と注文を付けた。 #衆議院選挙2024 政治 選挙 コメントをする 最終更新:2024年10月28日18時56分
公明党の石井代表は、午前1時半ごろ、党本部を出ました。その際、記者団から自身の落選が確実となったことについて問われましたが、何も答えずに車に乗り込みました。 公明党の山口・常任顧問は、28日午前1時半すぎ、党本部で記者団に対し、石井代表が落選したことについて「党を立て直し、新しい体制を作っていかざるをえない」と述べました。 その上で、記者団から「代表を交代すべきということか」と問われたのに対し、「落選してしまったので、どうするかは、最終結果を見極めながらだ」と述べました。 また、自民・公明両党が過半数の議席を下回ることになったことについて「次の政権をどうしていくか、日本の政治が混乱しないように懸命に対応していくことが大事だ。その点では、与党も野党もないと思う」と述べました。
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が24日実施した衆院選の最終盤情勢調査で、埼玉14区は国民民主党の前職、鈴木義弘氏が公明党の前職、石井啓一代表をわずかにリードする展開となっている。19、20両日に行った前回調査では石井氏がわずかに優勢だったが、今回は鈴木氏が逆転した。 石井氏は今年9月に党代表に就任し、与党統一候補として立候補した。比例代表の北関東ブロックと重複立候補しておらず、背水の陣となる。 ▽埼玉14区(6人) 加来武宜(43)☆弁護士 日本維新の会新人 石井啓一(66)党代表 公明党前職 【自民党推薦】 関根和也(44)団体役員 無所属新人 鈴木義弘(61)☆党幹事長代理 国民民主党前職 高橋易資(68)大学講師 諸派新人 苗村京子(65)元三郷市議 共産党新人 (届け出順。敬称略。年齢は投票日基準の満年齢、☆は比例代表との重複立候補者)
10月27日に投開票を迎える衆院選。「週刊文春」では、政治広報システム研究所代表・久保田正志氏とともに、公示後の情勢を踏まえた「最終予測」を実施した。その結果、自民党の獲得議席予測は197議席。政権交代が起きた2009年以来の「与党過半数割れ」どころか、200議席を割り込む衝撃の結果となった。 内閣支持率が暴落した石破首相 ©時事通信社 2000年以降の歴代内閣で最低の支持率 「週刊文春 電子版」が10月18日に配信した「中間予測」よりも、自民がさらに議席を減らす結果に。久保田氏が解説する。 「公示後の17日に公開された時事通信の世論調査では、石破内閣の支持率は28%。発足時としては、2000年以降の歴代内閣で最低の数字となりました。こうした石破首相の不人気ぶりが、全国の小選挙区で大接戦となっている候補者たちの足を引っ張り、“当落線上”から“落選危機”へと転落させています」
自民党派閥の裏金事件で非公認となった候補が代表の党支部にも党本部から総選挙公示直後に政党助成金2000万円が振り込まれていたことが22日、本紙の取材でわかりました。裏金づくりという組織的犯罪に無反省な自民党の姿が浮き彫りとなっています。 政党助成金は国民の税金が原資です。本紙は、自民党の森山裕幹事長から支部会計責任者あての「支部政党交付金支給通知書」(9日付)を入手。ここには、「衆議院総選挙の公認料及び活動費として、支部政党交付金を支給します」とありました。 支給額は計2000万円。内訳は「公認料」が500万円、「活動費」が1500万円となっています。 裏金づくりで自民党非公認となりながら、党支部長のままの候補者が8人います。本紙は8人が代表の政党支部に取材。ある支部の会計責任者は「他の支部のことはわからないが、党本部から党勢拡大のための活動費ということで2000万円が振り込まれた」と認め
19日朝、東京 永田町の自民党本部前で男が火炎瓶のようなものを投げたあと、総理大臣官邸前の柵に車で突っ込みました。その場で逮捕された49歳の容疑者の車の中からは、複数のポリタンクや火炎瓶のようなものが見つかったということです。 午後7時40分ごろ、埼玉県川口市にある容疑者の自宅には段ボールなどを手にした警視庁の捜査員が捜索に入りました。 警視庁によりますと、19日午前6時前、東京 千代田区永田町の自民党本部前にワンボックスカーで乗りつけた男が、火炎瓶のようなものを5本ほど投げ込みました。 投げ込まれたものの一部は自民党本部の敷地内に落下したり、機動隊の車両に当たったりしましたが、まもなく火は消し止められ、けが人はいませんでした。 さらに500メートル余り離れた総理大臣官邸に車で向かい、侵入防止用の柵に突っ込んだあと、警察官や自分の車に向かって発炎筒のようなものを投げるなどしましたが、取り押
第50回衆議院選挙が公示され、12日間の選挙戦が始まりました。 今回の選挙は、与党が過半数の議席を確保して連立政権を継続するのか、野党が勢力を伸ばして与党を過半数割れに追い込むのかが最大の焦点となります。 NHKのまとめによりますと、全国の小選挙区と比例代表をあわせて1344人が立候補しました。 目次
自民・杉田氏、衆院選不出馬伝達【24衆院選】 時事通信 政治部2024年10月10日21時53分配信 杉田水脈・前衆院議員 自民党の杉田水脈前衆院議員(57)は衆院選(15日公示、27日投開票)に出馬しない意向を固め、党幹部に伝えた。党関係者が10日明らかにした。杉田氏は前回衆院選で比例代表中国ブロックで当選。今回も同ブロックから比例単独で出馬を目指していたが、党執行部が派閥裏金事件の関係議員に非公認などで厳正に対処する方針を示す中、杉田氏の出馬は難しいとの見方が出ていた。 アイヌ施策法、今秋にも検証 杉田氏投稿受け改正論 #衆院選2024 政治 選挙 コメントをする 最終更新:2024年10月10日22時17分
石破総理大臣は9日、野党党首との党首討論のあと衆議院を解散します。衆議院選挙は、来週15日公示、27日投開票の日程で行われ、政治とカネの問題を受けた政治改革や物価高への対応を含む経済対策などが争点となる見通しで、各党は事実上の選挙戦に入ります。 政府は9日午前9時から臨時閣議を開き、石破総理大臣とすべての閣僚が解散を決める閣議書に署名して、衆議院の解散が正式に決定されます。 一方、国会では午後1時から、石破総理大臣と野党党首による初めての党首討論が行われます。 討論時間は通常の45分から1時間20分に延長され、石破内閣の政治姿勢などをめぐり激しい論戦が交わされる見通しです。 そして、午後3時半から開かれる衆議院本会議で、額賀議長が林官房長官から伝達される解散詔書を読み上げて、衆議院は解散される運びです。 その後改めて臨時閣議が開かれ、来週15日公示、27日投開票とする衆議院選挙の日程が正式
自民党東日本大震災復興加速化本部長を務める根本匠元厚生労働相(73)=衆院旧福島2区、9期=が次期衆院選に出馬しない意向を固めたことが27日、関係者への取材で分かった。年齢に加え、本部長として本県復興に向けた政府への第13次与党提言をまとめたことを政治活動の一つの区切りと判断したとみられる。支部長を務める福島2区の後任には、長男で弁護士の拓氏(38)の名前が挙がっている。 根本氏は、建設省(現国土交通省)官僚を経て中選挙区時代の福島1区から出馬した1993年衆院選で初当選した。党内有数の政策通として知られ、衆院予算委員長や東日本大震災復興特別委員長などの要職を歴任、第2次安倍内閣で復興相、第4次安倍改造内閣で厚労相を務めた。 復興相時代には現地対応を強化する福島復興再生総局の開設に尽力するなど本県の復興・再生に奔走。厚労相としても社会保障や厚労省改革に手腕を発揮した。 また、岸田文雄首相の
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