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ブックマーク / www.nhk.or.jp (5)

  • 視点・論点 「自殺はなぜ減ったか」 | 視点・論点 | 解説委員室ブログ:NHK

    自殺対策支援センター ライフリンク代表 清水康之 日の自殺者数が昨年、15年ぶりに「3万人」を下回ったと、先週警察庁から発表がありました。 そこで今日は、自殺がなぜ減った、その背景について考えてみたいと思います。 失業や生活苦、借金や過労、精神疾患や人間関係など、「自殺の背景には60を超える要因が潜んでいること」、あるいは「自殺で亡くなった人はそうした要因を平均4つ抱え込んでいたこと」などが分かってきています。 このように自殺の要因が決して一様ではない、ということは、裏を返せば「これをやれば自殺が減る」といった万能薬もないということです。 それでも日では、年間の自殺者数がいま減少し始めています。 2009年は「3万2845人」だったものが、2010年は「3万1690人」、また2011年は「3万651人」と、3年前から、毎年千人単位で減少しています。 昨年15年ぶりに「3万人

  • 視点・論点 「子どもの貧困 日本の現状は」 | 視点・論点 | 解説委員室ブログ:NHK

    国立社会保障・人口問題研究所部長 阿部 彩 先月、5月末に、国際連合のユニセフの研究所が、先進諸国における子どもの貧困について、国際比較の結果を発表しました。この発表によると、日の子どもの相対的貧困率は、OECD35か国中、9番目に高い貧困率です。比較的に一人当たりGDPが高い先進諸国20か国の中では、日は上から4番目です。 日より、子どもの貧困率が高いのは、アメリカスペイン、イタリアだけです。アイスランドや、フィンランド、オランダといった北欧諸国に比べると、日の子どもの貧困率は約3倍の高さとなります。日は、国際的にみると、子どもの貧困率が高い国なのです。 すべての先進諸国の貧困の子どもたちの総数が3400万人。そのうち、日の子どもは305万人。なんと、先進諸国の貧困の子どもの約10人にひとりが日の子どもなのです。 実は、日の子どもの貧困率が高いのは、今に始まったこ

  • 『ウラン残土問題』 ~取材記者からの報告~ |エコチャンブログ|NHKエコチャンネル

    岡山放送局記者の黒瀬総一郎です。 相次いで発覚する原発説明会のやらせ問題。 やらせを思いついた主催者の心の中には、原子力に否定的な意見をどう封じ込めるか、いかに争いを起こさないようにするか、焦りがあったのかもしれません。 原子力をめぐる合意形成は、日の原子力事業の入り口とも言える、ウラン採掘の後処理の段階から難航していました。 福島原発の事故から3ヶ月半が経った6月30日、岡山県と鳥取県の県境に位置する人形峠で、23年にもおよぶ事業者と住民側との争いが一つの節目を迎えました。 ウラン残土問題 ~解決に23年 長期化の背景は~ 鉱山を管理していた当時の動力炉・核燃料開発事業団(動燃)は現場への立ち入りを制限すれば問題ないという立場を崩しませんでしたが、不信感を募らせた住民は撤去を求め続け、3年後の平成2年、動燃は撤去を約束する協定を住民と結びました。 動燃は残土を岡山県側にある事業所に持ち

  • NHK クローズアップ現代

  • 時論公論 「がれき受け入れ"拒否"の理由」 | 時論公論 | 解説委員室ブログ:NHK

    【リード】 ニュース解説「時論公論」です。 難航していた震災がれきの「広域処理」がようやく動き出しました。国が新たな対策を打ち出したことで受け入れを表明する自治体が増え始めたのです。しかし問題はこれからです。市長や議会が決断しても地元住民との話し合いはこれからで、特に最終処分場周辺の住民の抵抗感は小さくないと見られるからです。今夜は、苦悩の末「受け入れ反対」を表明した地域の実情を見て、どうしたら乗り越えられるのかを考えます。 被災地ではがれきの処理が計画より大幅に遅れていて、広域処理の対象になる岩手・宮城では処理が済んだのはわずか6.8%にとどまっています。広域処理は新たな財政支援が示されたことなどで、ようやく受け入れや、受け入れの検討を表明した自治体が増え始め、NHKのまとめで70を超え、先月末の2倍になっています。 しかし実際に受け入れが進むかどうかのカギは、焼却した灰を埋め立てる

    tappyon
    tappyon 2012/03/24
    やっぱり過去の差別が違う差別を作るという。普通の焼却場にしてもこの有様
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