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原子力事故に挑む! 最新ガンマ線源探査ロボット「RTC-08」 2017.01.18 | WRITER: irbis チェルノブイリ原子力発電所事故から30年となった2016年。老朽化した4号炉の石棺に、巨大な被い「新石棺」がかぶせられました。日本でも報道されたので、ご記憶の方もいらっしゃるでしょう。とてつもない大きさの「新石棺」がゆっくり移動する様子は、日々の感覚からかけ離れた光景でした。 コンパクトなロボットシステムRTC-08 ロシアでは、原子力発電所や化学工場の事故現場のような、人間が近づけない場所で作業できるロボットがいくつか開発されています。その中でも最新のロボットは、ロボット・サイバネティクス技術中央科学研究所(TsNII RTK)が開発製造した「軽量級ロボット技術コンプレックス」RTC-08です。今年、ロシア非常事態省に納入される予定だそうです。 ロシアというと、重厚長大な
「すべての道は熊本に通じる」とは、蒲島郁夫前知事が熊本県内の道路整備に向けた意気込みを語る際に使ってきたフレーズ。地域高規格道路などの骨格的な道路や鉄道網は、地域・産業の活性化はもちろん大規模災害時の重要性も注目されています。連載企画「移動の足を考える」では、熊本県内の〝足〟の現在の姿を紹介し、未来の形を考えます。 学んで得する!お金の話「まね得」 お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を目指す記者と一緒に楽しく学んでいきましょう。 ※次回は「相続・贈与は難しい」前編。7月12日(金)に更新予定です。
茨城県つくば市のベンチャー「サイバーダイン」社が開発した「ロボットスーツHAL(ハル)」10台が、空港発着バスを運行する「東京空港交通」で採用された。24日から羽田空港のバスターミナルでは、係員がロボットスーツを腰に装着して、客の重い荷物の積み下ろしを補助した。 サイバーダイン社によると、作業現場としては初の大規模導入事例という。HALはヒトが上半身を起こそうとする時の筋肉の信号を受け取り、その動きをモーターで補強し、けがを防ぐ。東京空港交通では昨秋に試験導入。腰の疲労感が減ったなどの声が係員から多く出たことから本格導入を決めた。成田空港など、ほかの拠点での導入も検討している。 荷物の積み下ろし作業を担当した玉那覇翔子さんは、「誰かが後ろから引っ張って支えてくれている感覚。作業が非常に楽になる」と話した。作業支援用のHALは現在、約250台が全国の工場や倉庫などで導入されているが、いずれも
株式会社ハタプロがIBM Watsonを活用したパーソナルガイドロボット「ZUKKU(ズック)」の開発に着手しました。 ZUKKUは「お出かけを楽しくする」をコンセプトとした小型ガイドロボット。フクロウをモチーフにした愛着のあるデザインで、持ち運びが可能なサイズです。 IoT向け低価格SIMが搭載されているのとIBM Watsonを利用しているのが特徴。 これらの特徴により、位置情報・インターネット情報・ユーザの趣味趣向を元に、外出先でのアシスタントとして活躍するのはもちろん、緊急時にはボタン1つで通報してくれるなどの見守り機能としても活用できます。 主な機能はこちら。 ・コグニティブ・コンピューティングx位置情報を軸としたコミュニケーション機能 お出かけ中、位置情報とユーザの趣味嗜好を元にした観光スポットや人気レストラン情報をアドバイスしてくれます。 ・ボイスメッセージ通知機能 簡単ボイ
UBTECHの子供向けロボット「JIMU ROBOT」シリーズも扱う予定だそうで、実際に見せてもらう事が出来ました。 レゴブロック互換パーツと、モーター部分のサーボを組み合わせ、専用アプリを使用して、サーボをコントロールすることで、複雑な動きをさせることが出来るロボットです。 片足立ちや横歩きなど、かなり高度な動作もさせることが出来るようです。
7月7日は七夕。天の川をはさんで離ればなれになった「織姫」と「彦星」が、年に一度だけ会うことを許された日です。この七夕の伝説のように、この世には何らかの事情を抱え、会いたくても会えない人たちがいます。そんな人の「会いたい思い」を叶えてくれるのが、分身ロボット「オリヒメ」。物理的な距離だけでなく、心の距離も縮めてくれる、希望に満ちたテクノロジーです。 心の車いすを作りたい 分身ロボット「オリヒメ」を開発したのは、株式会社「オリィ研究所」の吉藤健太郎さんです。吉藤さんはもともと体に不自由な時期があり、小学校の5年生から中学校の2年生まで不登校を経験しました。その自らの体験にもとづき、工業高校時代に電動車いすの新機構を発明し、国内や海外の科学コンテストで大きな賞を受賞しました。 その際に寄せられた患者さんの意見や自身の経験から、吉藤さんは「世の中には病気や障がいで車いすにも乗れない人がいる」こと
ロボットと聞いて、パッと頭に浮かぶのはどんなものだろうか? 想像してほしい。 自社で工場を運用している人ならば、産業用ロボットを想像するだろう。工場内で生産設備、生産システムの一部として活躍するロボット、工業用機械としてのロボットである。ロボットは普通の機械と違って、動作をプログラミングすることで、ややフレキシブルな働きをすることができる。 川崎重工のスポット溶接ロボット(2013国際ロボット展) 日本が「ロボット大国」と言われるのは、産業用ロボットの稼働台数、そして出荷台数がともに世界一だからだ。およそ30万台、世界全体の1/4のロボットが日本で使われている。 だが中国は2013年にロボット需要(購入額)で世界一になった。いつまでも「日本が世界一です」とは言えなくなりつつある。背景にあるのは各業界でおなじみの、新興国での人件費高騰、そして製品品質の上昇である。どの業界でも起きている業界構
人工知能(AI)や人間の能力を超えるロボットの開発が進むなか、ロボットの「ヘボさ」を競う日本発の大会が、世界的な人気を呼んでいる。その名も「ヘボコン」。これまでに25カ国以上で開催され、速さや賢さとは無縁のロボットの愛嬌(あいきょう)ある戦いが、世界中にファンを作っている。 5月下旬、米シリコンバレーで開かれたもの作りの祭典「メーカーフェア」。3Dプリンターやドローンの展示に人が集まるなか、ヘボコンが開かれている一角から歓声が上がった。 スタンフォード大大学院で宇宙工学を専攻するカレン・ルングさん(25)は「ヘボコンが来ると知って、駆けつけたんです」。その場に用意されていたおもちゃの車輪、風船、猫のぬいぐるみなどを組み合わせてロボットを作り上げた。 ヘボコンの発案者はニフティの娯楽サイト「デイリーポータルZ」編集者、石川大樹さん(35)だ。悪戦苦闘して工作の記事を書く同僚を見て、「世の中に
日々、進化するテクノロジー。AI(人工知能)がプロ棋士に勝利し、自動車の自動運転も実現しそうな勢いだ。近い将来には、創造性を必要としない仕事は機械によって代行されるとも言われている。 飲食業界も、ファストフード店や寿司店ではすでに調理ロボットを導入。調理の一部をロボットが担当することで、業務効率化、そして人件費の削減に努めている。 今回はそんなロボットの“今”について、動画とともにご紹介していく。イギリスで開発されている「ロボットキッチン」は、手の動きも繊細なので必見だ! 人口知能がメニューを考え、アームロボットが調理する未来 チェーン展開している飲食店では、人件費削減や品質を安定させるためにロボットに調理を担当させる場合がある。日本では、回転寿司店で使用される寿司ロボットが有名だ。30年も前に登場して以来、ふんわりとしたシャリを握る技術は向上し続けている。 現在では、それ以外にも様々な調
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