Doctor Who is back, louder and more chaotic than before
朝日新聞の記事によると、経済産業省は製品の欠陥や回収などを知らせる企業のリコール社告を日本工業規格(JIS)化することを決めた模様。現時点で経産省のwebサイト上では情報が掲載されていない。記事によれば製品の欠陥を告知する社告は新聞などへの掲載事例が年々増加しているにもかかわらず決まった書式がないことから、一部では意図や目的がはっきりしない曖昧な社告もあるという。今回の決定は消費者に対して正確な意図を伝えるためにJIS化して曖昧な表現を排除することを狙ったようだ。当面の対象は経産省管轄下の家電などの工業製品の社告に適用するようだが、記事中では国交省や農水省などが管轄する商品にも適用したい意図があるようだ。JIS化されることで定型の書式が定められるならば、社告ジェネレータのようなアプリも簡単にできそうだが如何だろう?
約束どおり、腐敗についての最初のレクチャーを掲載する。アルファ版であり、コメントやフィードバックをぜひ聞きたい。文書による最初のフィードバックは、昨年の冬にわたしがこの方面へ進む決断をしたときの相談相手でもあるAaron Swartzから届いた。続きの部分にかれのコメントと、一部への答えを転載する。 またレッシグWikiにも、大きくバージョンが変わるごとに保存するページを開いてある。そちらに要約や批判を書き込んでくれればありがたい。 Aaron Swartzからのコメント: #レッシグ、政治的腐敗について **主張** (米国の)政治は答えが明白であるにもかかわらず誤った対処がなされる例で満ちている。地球温暖化についての科学的合意は圧倒的だが、われわれは京都議定書から脱退した。栄養学者は砂糖が健康的でないことについて一致しているが、砂糖産業のロビイストは望ましい摂取量の政府勧告を変えさせた
先週触れたように、われわれは恒例のクリエイティブ・コモンズ募金キャンペーンを開始した。あなたのサイトやBlog用のCC支援ボタンはこちらにある。CCサイトのあたらしいレイアウトを元にしており、ごらんのようにそれぞれ世界の違った地域を背景にしている。 設立5周年を迎えた今年はCCにとって重要な年だが、一年のこの時期はわたしにとって難しい時期だ。市場テストが好きで学者になるものはいないだろう。わたしは毎年、この資金獲得キャンペーンというテストにすくみ上がっている。もしCCを支援してくれる人を増やすことができなければ、われわれは仕事をしていないということになる。こうした種類のテストは学者には似合わない。 とはいえ、非営利団体に終身在職権はない。毎年この売り込みとテストを続けることは避けられない。簡単に済ませられるように力を貸してほしい。できる範囲よりもっとたくさん、なんどでも。 [オリジナルポス
アルファブロガーアワードの特色は、投票を集めるけどその結果で機械的に選ぶことはしないことだろう。今回の結果も、寄せられたコメントは全部公開するけど、集計プロセスや投票数などの数字は公開しないらしい。 コメントと選考の不一致があったとしたら、コメントを公開することでツッコミを入れられることになる。だから、コメントをしっかり読んで、その総意としての選考を行ったということに主催者は自信を持っていると考えていいだろう。 これは、梅田さんが、「WEBにある自著への反響は全部目を通している」と公言していることに通じるような気がする。 梅田さんへの批判や悪口はずいぶん読んだけど、これについて「本当に読んでいるのか?」と疑っているものは見たことがない。実は私はちょっと疑っている。 梅田さんのブックマークにはウェブ時代をゆくというタグがあって、しばらくこれを全部読んでいた。面白い記事が多いのだけど、量が多す
インターネットの普及が、「うわべ」と「コッソリ」の間を、パブリックとプライベートの境目を、奇妙な形に捻じ曲げてしまった。炎上は、この捩れがもたらす混乱として在る。私が居酒屋で友人に話すならば何ら問題にならないような話も、ブログに書けば炎上の火種になる。では、居酒屋でその話を聞かされた友人は、私の悪事を咎めなかった不道徳な人間として責めを負うべきなのか。 これは極めて重要な問題提起だと思う。 「『うわべ』と『コッソリ』の間を、パブリックとプライベートの境目を」うまく区別できないこと、人間社会の中にあるその構造をシステム化できないことは、インターネットの欠陥であると私も昔から思っていた。 しかし、この欠陥は、待てば自然と技術が進歩して正されるような性質の問題ではないことにだんだんと私は気がついた。 デジタルな情報というのは、コピーすることがローコストであり、しかも、そのコストは年々低下していく
■ EZwebブラウザの「お気に入り登録」は偽サイトを見分ける手段にならない 6月6日の日記「Upcoming Advisories」で書いていた、脆弱性届出「IPA#45031375」*1*2の件について、製品開発者がFAQとして事実を公開し、IPA#45031375 は11月26日に取り扱い終了となった。 EZwebで表示中のページのURLを確認する方法はありますか?, KDDI, よくあるご質問/お問い合わせ, 公表日不明*3 質問: EZwebで表示中のページのURLを確認する方法はありますか? 回答: 確認方法はございません。 なお、お気に入り登録時にURLが表示されますが、そのURLはサイト提供者が任意に指定することができるため、必ずしも閲覧中のサイトと一致しない場合があります。 PCサイトビューアーの場合、「メニュー」から「ページ情報」で確認が可能です。 FAQには掲載された
■ EZwebブラウザの「お気に入り登録」は偽サイトを見分ける手段にならない 6月6日の日記「Upcoming Advisories」で書いていた、脆弱性届出「IPA#45031375」*1*2の件について、製品開発者がFAQとして事実を公開し、IPA#45031375 は11月26日に取り扱い終了となった。 EZwebで表示中のページのURLを確認する方法はありますか?, KDDI, よくあるご質問/お問い合わせ, 公表日不明*3 質問: EZwebで表示中のページのURLを確認する方法はありますか? 回答: 確認方法はございません。 なお、お気に入り登録時にURLが表示されますが、そのURLはサイト提供者が任意に指定することができるため、必ずしも閲覧中のサイトと一致しない場合があります。 PCサイトビューアーの場合、「メニュー」から「ページ情報」で確認が可能です。 FAQには掲載された
自分が世間観察した感じでだけど、気違いは別として、いわゆる極悪人でも、自分がよい人間だと思われたいと思っているみたいだ。もちろん、やっていることは極悪なんで、社会的によいわけはないが、自分は社会の価値より大切なものがあるんだ、みたいな部分がある。あるいは、気違いの部類だが、よいと思われなくても、自分の欲望に忠実で生きたいみたいな。 で、どっちも、実は、ある種孤独の変形。極悪人はそれを理解してくれる人を信じたいし、欲望に忠実とか言ってる人もその欲望は孤独の裏返し。 つうわけで、どっかで孤独に通じていて、そして、孤独は、なんというか、愛情の経済学に通じている。 愛情というのは、実際的には、身の回りやちょっとその近辺、あるいはメディアで広げたりもするけど、愛情を注ぐ分と見返りを孤独や欲望でバランスしている。 まあ、そんなもの。 ただ、それでも、孤独は孤独だし、そういうのって愛ではないだろうなとは
inspired by ⇒「好きを貫く」よりも、もっとずっと気分よく生きる方法 - 分裂勘違い君劇場 見る間にブクマが増えていて面白い⇒はてなブックマーク - 「好きを貫く」よりも、もっとずっと気分よく生きる方法 - 分裂勘違い君劇場 元エントリについて異論があるわけではない。まあ、人によっていろいろな思いをもって生きているんじゃないか。 自分については、自分が実践しているというわけでもなく、どっちかというと流されて生きているのだけど、この件について、ひとつだけいつも最初に思うことがある。英語で読んだ本で、子供に向けた本だが、将来、なにをしたらいいかというのに、"love to do"という答えがあった、それをいつも思い出す。 "love to do"は、単純に好きなことをする、でいいのだが、話のなかでは、"love"の語感を子どもたちに問うていた。簡単にいえば、好きなことをしてそれがあな
どんなにステーキが大好きな人でも、 毎日、朝昼晩、ステーキだけを強制的に食べさせられ続けたら、 だんだん苦痛になってくる。 本当にステーキが好きな人なら、最初の1ヶ月くらいは毎食ステーキだけでも天国かも知れないが、 それが半年もつづけば、もはやステーキを見るだけでウンザリするだろう。 プログラミングが好きでプログラマーになってしまった人は、 これと同じ種類の拷問にかけられる。 どんなにプログラミングが好きな人でも、毎日休まずプログラムを書き続けないと 生活できないとなると、それはだんだん苦痛になってくる。 好きなことを仕事にして生きていく、というのは、本質的にそういうことなのだ。 そもそも、人は、その瞬間、瞬間で、いろんなことに興味をもち、 いろんなことをやりたくなる、自由で軽やかに発散していく欲望を持っている。 どんなにプログラミングが好きな人でも、 朝起きて、今日は空が青くて気持ちいい
“シックオフィス”で健康を損なっていませんか?:何かがおかしいIT化の進め方(34)(1/3 ページ) ITが社会インフラとして浸透してきたが、一方で新しい犯罪の温床になるなど、マイナス面も現れてきた。また、日ごろ働いているオフィス環境も、さまざまなリスクをはらんでいる。今回はオフィスやIT機器などに潜む問題を考える。 前書き―いま必要な“光”と“陰”の同時事前評価 ITが、その利便性や生産性などの良い部分、“光”の部分を求めて普及が進み、社会の中で大きな位置付けを占めるようになった。 その一方で新しい種類の犯罪の温床になったり、ゲーム脳など子供たちの心身の発育にかかわるような問題も発生している。また、インターネットの匿名性がもたらす“自制心の喪失による人間性の崩壊”を見るような事件の多発など、想像もしなかったほどマイナス部分といえる“陰”の部分も大きくなってきていると感じる。もはやITは
「ライオン」「サンスター」「三菱」――。文具業界を眺めてみると、紛らわしい名前がいくつか出てくる。どうして紛らわしい名前がついたのか、ギョーカイの人に聞いてみた。 先週のアクセスランキング、1位は「プリンタでブックカバーを自作する」だった。読書好きの方を中心に注目を集めたようだ。ほかには、「デジタル大掃除の方法」や「「幹事の心得」といった師走っぽい記事もランクインした。併せて読んでみるのもいいだろう。 ランキングからは離れるが、筆者は12月7日、東京で開催しているライオン事務器のプライベートショウに出かけてきた。詳細は別途記事にする予定だが、ライオン事務器のスタッフから、こんな風に話しかけられた。 「ライオンと聞くと、ふつうあちらのライオンさんを思い浮かべませんか」。あちらのライオンとは、アレだ。ハミガキなどで有名な「おはようからおやすみまでくらしに夢をひろげる」ほうのライオンである。 便
空き時間ができると、年末商戦で熱気を帯びた家電量販店のテレビ売り場に足を運ぶ。普段は、静かで落ち着いた照明の中――つまり理想的な環境でテレビを試聴・評価しているわけだが、それだけでは見えてこない視点を、販売店やボーナスを投じて新しいテレビを購入する顧客たちは持っているからだ。 その中で興味深かったのが、液晶テレビの表面処理に対する評価。購入にきたお客さんの話を聞いていると、映像処理や絵作り、パネル自体の性能といった側面をみて話しているようで、実際には表面処理の違いによる差を「きれい」の判断基準として、かなり多く取り入れているように思う。 グレアとアンチグレアに関しては、以前に設置環境のことについて話したときにも簡単に触れているが(→関連記事)、今回は画面の表面処理についてさらに掘り下げていくことにしよう。 アンチグレア、グレアの違いとは? グレアとは“光沢”のこと。つまりアンチグレアは“つ
アリの侵入、油の浸透、パラシュート降下の失敗。これらは何の罪もないデータ記憶装置が最近見舞われためずらしい災難の一部だ。データ復旧会社Kroll Ontrackは過去1年間に、上記の例以外にも、極めてめずらしいデータ復旧作業を手掛けてきた。 Kroll Ontrackが2007年に受けた携帯型デバイスの破損に関する依頼件数は過去最多だった。以下は、同社が2007年に依頼を受けたケースの中で、変わった方法でハードウェアを破損したケースのベスト10だ。 ある女性顧客が技術者らに、USBスティックを洗濯物といっしょに洗濯機に入れ、「すべてのデータを洗い流してしまった」と語った。 父親が赤ん坊の娘に食べ物を与えている時に、うっかり自分の一番上のポケットにUSBスティックが入っていることを忘れていた。父親が娘に食べさせようとして幼時椅子に身を乗り出した際、スティックが落ちてアップルピューレの器の中に
アイシェアは12月7日、オンライン百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」について利用状況の意識調査を実施、結果を発表した。 調査によると、ウィキペディアを「知っている」と回答した人は90.1%だった。ウィキペディアの情報収集方法は、「検索エンジンでキーワード検索からウィキペディアへ(78.8%)」が多数を占め、次いで「最初からウィキペディア内検索を行った(19.7%)」が続く。どのような情報を調べるかについては、「人名(タレント・著名人・有名人)(62.6%)」が最も多く、次いで「歴史(38.2%)」、「商品(34.8%)」などが多く挙げられている。 また、ウィキペディアに記載された内容を信用しているかについては、「信用している」は39.4%にとどまり、「疑わしいと思うことがある(55.6%)」と「基本的に信用していない(5.0%)」を合わせ、約6割があまり信用していないことが分
音楽や映像などの権利者団体で構成される「デジタル私的録画問題に関する権利者会議」(以下、権利者会議)が11月9日、コピーワンスと補償金制度に関する問題について、家電メーカーの業界団体である電子情報技術産業協会(JEITA)に公開質問状を送った。 権利者側は、地上デジタル放送のコピー制御方式を従来の「コピーワンス」から「ダビング10」に緩和するにあたっては、「私的録画補償金制度」が前提であると主張。これを否定するJEITAに対して真意を問いただす考えだったが、JEITAでは回答期限とされていた12月7日までに回答しなかった。その理由について、JEITAの著作権専門委員会で委員長を務める亀井正博氏に伺った。 ● 「コピーワンス緩和合意の破棄」はありえない ――権利者会議の公開質問状の回答期限は本日(12月7日)ですが、JEITAとして何らかの対応をとったのでしょうか。 亀井氏:これはJEITA
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