「『ジョジョリオン』が、日本という国が良くなるように、直接じゃなくても間接的にでもお役に立てたら嬉しい」 第17回文化庁メディア芸術祭の展示会が、2月5日から国立新美術館や東京ミッドタウンなど複数の会場で開催される。これに先駆けて行われた内覧会で、マンガ部門で大賞を受賞した「ジョジョリオン」作者・荒木飛呂彦先生が会場に登場。柔らかな表情で記者たちの質問に答えてくれた。 受賞について思いを口にする荒木先生 ドレッシーな格好に物腰柔らかな雰囲気、紳士でした 授賞について聞かれると、「マンガは読んでいただける読者の精神とか生活とかに、何らかの影響を与えているのかと思います」と前置きし、冒頭のコメントにつなげた。今回の受賞がきっかけで初めてジョジョシリーズに触れる人に対しては、シリーズ途中から読めるよう作品作りをしてきたことに触れ、「一見難しそうに思えますけど、8部(ジョジョリオン)から読んでいた
![ジョジョリオンは「冒険」だった 文化庁メディア芸術祭に荒木飛呂彦先生がバァァァァンと登場](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d67d8ff0cbf2f4d098f2ab7429e58fd1ca3ce1b6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F1402%2F04%2Fl_kuro_140204araki044.jpg)