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  • 話せない人の脳の活動から文章直接解読 世界初の装置開発 米

    スクリーンに表示された脳の画像(2012年3月27日撮影、資料写真)。(c)MIGUEL MEDINA / AFP 【7月16日 AFP】脳卒中で発話能力を失った人の大脳皮質活動を「解読」し、まとまった文章にする神経機能代替装置の開発に世界で初めて成功したとする米研究チームの論文が15日、米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に掲載された。 筆頭著者の一人で、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の博士課程を修了したデービッド・モーゼス(David Moses)氏(工学)は、「自然な意思の疎通ができない人にとって、重要で画期的な技術革新だ」と述べている。 UCSFのチームは、これまでの研究よりも速く有機的なコミュニケーションの実現を目指し、「脳・コンピューター・インターフェースによる腕と声の回復(Brain-

    話せない人の脳の活動から文章直接解読 世界初の装置開発 米
    ume-y
    ume-y 2021/07/17
    けっこう侵襲的だなぁ。
  • 新型コロナ、回復後の免疫獲得はあるのか 専門家の意見

    【4月21日 AFP】(写真追加)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から回復した人々は免疫を獲得できているのだろうか──。この問いについて専門家らは、まだ明確な答えを見つけることができておらず、大きな疑問として残っていると指摘する。 ■免疫はどのように獲得されるのか? 免疫について、仏マルセイユ(Marseilles)市公立病院機構の免疫学専門家、エリック・ビビエ(Eric Vivier)教授は、「免疫があるというのは、あるウイルスを撃退できるだけの免疫反応が起きるようになるという意味だ」「ヒトの免疫システムは(一度感染したウイルスを)記憶するため、通常は後に同じウイルスに感染することがなくなる」と説明している。 ■新型コロナの不確定要素 ー免疫の持続期間は? 感染症の中には、一度感染して回復すれば生涯にわたる免疫(終生免疫)獲得となるものがある。はしかなどがその例だ。 だが、新

    新型コロナ、回復後の免疫獲得はあるのか 専門家の意見
  • 【解説】新型コロナウイルスの流行はどのくらい深刻なのか?

    【1月29日 AFP】中国・武漢(Wuhan)で発生した新型コロナウイルスについて、深刻さや感染力の強さなど主な疑問についてまとめた。 ■どのくらい深刻なのか? 29日の時点で中国国内では6000人近い感染者が確認されており、うち130人以上が死亡している。アジア諸国で合わせて約50人の感染が確認されている他、オーストラリア、欧州、北米でも感染者が報告されている。 これまでのところ死者は中国以外では出ていないが、28日に確認されたドイツと日の例は、人から人への感染だった。 「2019-nCoV」と命名された新型ウイルスは、流行を引き起こし過去に多くの死者を出した二つの感染症と同じコロナウイルスの一種だ。一つは2002~03年に中国・北京から広がり、感染者8096人中774人が死亡した重症急性呼吸器症候群(SARS)。もう一つは2012年に流行し、感染者2494人中858人が死亡した中東呼

    【解説】新型コロナウイルスの流行はどのくらい深刻なのか?
    ume-y
    ume-y 2020/01/30
    「保健衛生当局や研究者らは、他のウイルス性疾患と同じ予防法を呼び掛けている」
  • 新型ウイルス、世界リスクを誤評価 WHO「高」に訂正

    中国・北京で、マスクをつけて紫禁城近くを歩く人々(2020年1月25日撮影)。(c)NICOLAS ASFOURI / AFP 【1月28日 AFP】世界保健機関(WHO)は27日、中国の新型コロナウイルスが世界に及ぼすリスクを「中程度」と評価したことは誤りだったと認め、「高い」に修正したことを明らかにした。 【関連記事】中国新型ウイルス 「国際的な緊急事態」宣言見送り WHO WHOは26日夜に公表した日報で、ウイルスのリスクについて「中国では非常に高い、周辺地域では高い、世界的にも高い」とした上で、23、24、25日の日報では世界的なリスクを誤って「中程度」と表記していたと説明した。 ただ、今回の評価修正は「国際的な公衆衛生上の緊急事態」の宣言とは異なる。WHOのファデラ・シャイーブ(Fadela Chaib)報道官は「表現の誤り」があったとのみ説明。WHOは、このリスク分類が意味する

    新型ウイルス、世界リスクを誤評価 WHO「高」に訂正
  • 四肢麻痺の72歳の患者、「念力」でコーラを飲み麻雀を打つ 中国初

    【1月25日 CNS】「つかんで、オッケー、口のところまで持ってきて、ちょっと戻って、オッケー、ストップ」——張さんがコーラを一口飲むと、浙江大学(Zhejiang University)医学院附属第二医院(以下「第二病院」)の病室で拍手が起こった。 【動画】浙江省のまひ患者、「意識制御」で運動能力を取り戻す 張さん(72)は2年前、自動車事故で第4頸椎(けいつい)を損傷、脊髄損傷により四肢まひとなった。リハビリによって、今では握手ができるだけでなく、飲み物を飲んだり、パンをべたり、マージャンを打ったりすることができるようになった。ただ、これらの動作は自身の手を使って行うのではなく、「念力」を使ってロボットアームを動かして行うのだ。 浙江大学は16日、「双脳計画」の研究成果を対外的に発表。同大学の「ブレーン・マシン・インターフェース(BMI)」研究チームと第二病院の神経外科の協力により、

    四肢麻痺の72歳の患者、「念力」でコーラを飲み麻雀を打つ 中国初
    ume-y
    ume-y 2020/01/27
  • 「存在すらしないはず」の巨大な恒星ブラックホール、銀河系内で発見

    青い伴星からのガスを吸い込む恒星ブラックホールの想像図。中国科学院、北京天文館提供(2019年11月26日提供)。(c)YU JINGCHUAN / BEIJING PLANETARIUM VIA THE CHINA ACADEMY OF SCIENCES / AFP 【11月28日 AFP】太陽系が位置する天の川銀河(銀河系、Milky Way)内で、極めて巨大なブラックホールを発見したとする研究結果が28日、発表された。このブラックホールはあまりに巨大なため、星の進化に関する既存のモデルに疑問が投げ掛けられている。 【関連記事】これがブラックホールの姿! 史上初、撮影に成功 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文によると、地球から1万5000光年の距離にあるこのブラックホール「LB-1」は、太陽の70倍の質量を持つとされる。 今回の研究を率いた中国科学院国家天文台(Chin

    「存在すらしないはず」の巨大な恒星ブラックホール、銀河系内で発見
  • ワクチン忌避は「伝染病」、国連会合で対策強化呼び掛け

    予防接種を受ける子ども(2019年2月21日撮影、資料写真)。(c)Yuri DYACHYSHYN / AFP 【5月22日 AFP】麻疹(はしか)の世界的な再流行に直面している保健分野の専門家らは21日、ワクチン忌避との闘いに格的に取り組むよう世界の国々に呼び掛けた。予防接種を忌避する動きはまるで伝染病のように広まっていると、専門家らは警鐘を鳴らしている。 ワクチン接種に対する抵抗感が、予防可能な病気のまん延を許しているとの懸念が高まる中、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム(Tedros Adhanom)事務局長は、世界各国の専門家および保健相らとともに「ワクチンへの信頼向上」に関するイベントに参加した。 テドロス事務局長は、スイス・ジュネーブで開かれた今回の会合で「予防接種に関しては、悠長に構えていられる国など一つもない」と語った。ジュネーブでは現在、WHOが主催する年次総会

    ワクチン忌避は「伝染病」、国連会合で対策強化呼び掛け
    ume-y
    ume-y 2019/05/23
    「ワクチンは入手可能な医療品の中でも、特に徹底的な検証を経た製品の一つだ。ワクチンは安全で効果的であり、人命を救うことができる」
  • フェイスブックに脆弱性発覚 アカウント5000万件の認証情報流出 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    フェイスブックのロゴ(2018年4月28日撮影、資料写真)。(c)Lionel BONAVENTURE / AFP 【9月29日 AFP】(更新)米フェイスブック(Facebook)は28日、ハッカーによるアカウント乗っ取りを可能にするセキュリティー上の欠陥を発見したと発表した。影響を受けたアカウントは5000万件に上るという。 発表によると、同社に対するサイバー攻撃により、アカウントへのアクセスを可能にする「アクセストークン」と呼ばれるデジタル認証情報が流出したことが今週に発覚。同社のガイ・ローゼン(Guy Rosen)副社長(プロダクトマネジメント担当)はブログ投稿で「攻撃者らがフェイスブックのコードの脆弱(ぜいじゃく)性を悪用したことは明らかだ」とした上で、「われわれは脆弱性を修正し、法執行当局に通報した」と述べている。 マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)最高経

    フェイスブックに脆弱性発覚 アカウント5000万件の認証情報流出 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
    ume-y
    ume-y 2018/09/29
    あーそれでログアウトされてたのか。多重認証にしてるから、大丈夫と思うけど。
  • 水滴の「ぽちゃん」という音、発生の仕組みついに解明

    水面に落ちる水滴の様子を超高速カメラで捉えた画像。15・16枚目には、水面下で生じた気泡が写されている。ケンブリッジ大学提供(2018年6月22日提供)。(c)AFP PHOTO / University of Cambridge / Sam Phillips 【6月23日 AFP】真夜中に繰り返され、精神をじわじわとむしばむ「ぽちゃん、ぽちゃん…」という水滴の音──。これまで謎だったこの音の発生の仕組みをついに解明したとする論文が22日、オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された。 論文の主著者は英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の学部生サミュエル・フィリップス(Samuel Phillips)さん。この研究に取り組んだきっかけは、フィリップさんを指導するアヌラグ・アガルワル(Anurag Ag

    水滴の「ぽちゃん」という音、発生の仕組みついに解明
    ume-y
    ume-y 2018/06/23
    「研究チームはさらに、雨漏りの「ぽちゃん」という音を消す方法も発見。受け皿の水に少量の食器用洗剤を加えればよいのだという」
  • トランプ氏、米韓合同演習の中止表明 国防総省は寝耳に水

    シンガポールのカペラホテルで対面したドナルド・トランプ米大統領(右)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(2018年6月12日撮影)。(c)AFP PHOTO / SAUL LOEB 【6月13日 AFP】史上初の米朝首脳会談に臨んだドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が、米韓合同軍事演習を「挑発的」であるとして中止する意向を表明したことを受け、米国防総省の職員らは12日、在韓米軍に関する明確なメッセージを求めて奔走した。 トランプ大統領はシンガポールでの米朝首脳会談後に開いた記者会見で、米国が北朝鮮との包括的な合意の具体化に向け取り組む中で、定例の米韓合同軍事演習を継続することは「不適切」だと発言し、観測筋らを驚かせた。大統領はさらに、韓国から米軍を「いつか」撤退させたいとの意向も示した。 米韓合同軍事演習を中止するとの約束は、トランプ氏が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、

    トランプ氏、米韓合同演習の中止表明 国防総省は寝耳に水
  • 「DNAバーコード」大規模解析、進化の新事実が浮き彫りに

    頭蓋骨(2017年11月30日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / CRISTINA QUICLER 【5月30日 AFP】すしバーでマグロと偽って客に出されているテラピアを暴くために使われた携帯型の遺伝子検査機器。この機器が進化に関する深い洞察をもたらす可能性があるなどと、いったい誰が想像しただろうか。 あるいは、世界中の研究者数百人が10万種の動物から採取し、米政府の遺伝子データベース「ジェンバンク(GenBank)」に蓄積した遺伝子の断片。「DNAバーコード」と呼ばれるこの短い遺伝子マーカー500万個を徹底的に調べ尽くそうなどと、いったい誰が考えついただろうか。 これを考えつき、実行したのは、米ロックフェラー大学(Rockefeller University)のマーク・ストークル(Mark Stoeckle)氏とスイス・バーゼル大学(Basel University)のデー

    「DNAバーコード」大規模解析、進化の新事実が浮き彫りに
  • カボチャなどウリ科の野菜、苦味に注意 食中毒で脱毛 初の症例報告

    畑で収穫されたカボチャ(2013年10月19日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / JIM WATSON 【5月26日 AFP】苦みのあるカボチャなどのウリ科植物は強い毒性を持っていることがあり、脱毛症の原因にもなり得るとする論文が米国医師会(AMA)の雑誌「JAMA皮膚科学(JAMA Dermatology)」の2018年5月号に掲載された。論文では、苦いカボチャをべた女性2人が中毒になり、その後、体毛が抜けた症例が報告されている。 フランスの皮膚科医フィリップ・アスリー(Philippe Assouly)氏は、特異な2つの症例を報告し、ありふれた植物が持つ毒性と、脱毛症の間に存在するこれまで知られていなかった関係を明らかにした。 1人目の患者はフランスの女性で、苦みのあるカボチャスープべた直後に吐き気を覚えて嘔吐(おうと)と下痢が1日程度続き、1週間後に頭髪と陰毛が抜

    カボチャなどウリ科の野菜、苦味に注意 食中毒で脱毛 初の症例報告
    ume-y
    ume-y 2018/05/28
    カボチャ食ったらハゲるという話ではなかった。苦いカボチャが問題みたい。
  • 暗黒物質ない銀河、6500万光年先で「ありえない」発見

    ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた「DF2」銀河。欧州宇宙機関提供。(c)AFP PHOTO / ESA/Hubble 【3月29日 AFP】宇宙の4分の1を構成するとされ、目に見えず解明もほとんど進んでいない「暗黒物質」のない銀河の存在が28日、天文学者らによって初めて明らかにされた。 【特集】エイリアン?それとも…? 宇宙の「謎」写真集 英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された論文は、今回の発見によって、銀河の形成方法に関するさまざまな仮説の見直し、あるいは大幅な修正が必要となる可能性があると指摘している。 論文の共同執筆者であるカナダ・トロント大学(University of Toronto)の天文学者ロベルト・アブラハム(Roberto Abraham)氏はAFPの電話取材に応じ、「非常に奇妙」と述べ、「この大きさの銀河なら、通常の物質の30倍の暗黒物質があるはずだが、全くなかった」

    暗黒物質ない銀河、6500万光年先で「ありえない」発見
  • 金メダル羽生が会見、「痛みは20~30%しか落ちてなかった」

    外国特派員協会で会見に臨む平昌冬季五輪のフィギュアスケート・男子シングル金メダリストの羽生結弦(2018年2月27日撮影)。(c)AFP PHOTO / Toru YAMANAKA 【2月27日 AFP】平昌冬季五輪のフィギュアスケート・男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦(Yuzuru Hanyu)が27日、記者会見に臨み、けがをした右足首の回復具合はほんの4分1程度だったと明かした。 帰国した23歳の羽生は、会見場の席を埋め尽くした報道陣に対して、リンクから離れていた間はインターネットでけがについて勉強していたと話し、「はっきりいって痛いときと比べてみたら20~30パーセントほどしか痛みは落ちていませんが、痛み止めを使って金メダルを取ることができました」と語った。 日が誇るフィギュアスケート界のスーパースターである羽生は、男子シングルで66年ぶりの五輪連覇を成し遂げて母国に歓

    金メダル羽生が会見、「痛みは20~30%しか落ちてなかった」
    ume-y
    ume-y 2018/02/27
    時間かけてしっかり直したほうが良いのではと思う反面、本人が「今でないと」と思ってるなら、それを止めることもできないのかなー。
  • 米ホノルル、「スマホ見ながら道路横断」に罰金 新条例施行

    米ハワイ・ホノルルのワイキキで、携帯電話を使用しながら道路を横断する人(2017年10月24日撮影)。(c)AFP/Eugene Tanner 【10月26日 AFP】米ハワイ(Hawaii)州の州都ホノルル(Honolulu)で25日、スマートフォンをのぞき込みながら道路を横断する行為に最高35ドル(約4000円)の罰金を科す条例が施行された。「歩きスマホ」取り締まりに乗り出した米大都市は同市が初めて。 新条例はカーク・コールドウェル(Kirk Caldwell)市長が7月末に署名したもので、「歩行者はモバイル電子機器を見ながら一般道や幹線道路を横断してはならない」と定めている。一方で、歩行者は周囲を見わたしてさえいれば、携帯電話で通話をしながら道路を横断してもよいとされている。 罰金額は、初回の違反で15~35ドル(約1700~4000円)、1年以内に3度目の違反では最高100ドル(約

    米ホノルル、「スマホ見ながら道路横断」に罰金 新条例施行
  • 地球の生命、隕石落下の「暖かい池」で誕生か 研究

    英イングランド北部ヨークの夜空の流星(2015年8月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/OLI SCARFF 【10月3日 AFP】地球上の生命はどのようにして始まったのだろうか──。数十億年前に「暖かい池」に飛び込んだ隕石(いんせき)が、生命の材料の形成に不可欠な要素をもたらしたとする仮説を裏付ける研究結果が2日、発表された。 カナダ・マクマスター大学(McMaster University)が発表した研究の概要によると、今回の論文は天体物理学、地質学、化学、生物学などにおける「綿密な調査と計算」に基づくものだという。 このいわゆる「小さな暖かい池」が生命を育んだ可能性については、進化論の父として有名な英生物学者のチャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)が1871年に友人に宛てた手紙の中で言及している。 研究者らはそれ以来、生命が出現したのは池の中か、海底の熱水孔かをめぐ

    地球の生命、隕石落下の「暖かい池」で誕生か 研究
  • 殺虫剤汚染の卵、英仏にも流入 欧州で影響拡大

    ドイツ北西部ミュンスターの検査所で卵を調べる職員(2017年8月4日撮影)。(c)AFP/dpa/Guido Kirchne 【8月8日 AFP】欧州で殺虫剤に汚染された卵の被害が拡大する中、英仏両政府は7日、汚染された卵が国内に流入している恐れがあると明らかにした。オランダでは多数のニワトリが殺処分される可能性も出てきている。 この汚染問題をめぐっては、ベルギー当局が6月時点で、人体に害を与える恐れのある殺虫剤のフィプロニルが卵などから検出されたことを把握していたものの、公表していなかった。当局は公表しなかった理由について今後、情報を徹底的に開示していくと明言している。 ベルギー当局は7月20日に初めて欧州委員会(European Commission)に汚染問題を報告。以来、同国をはじめ、ドイツ、オランダでは多数の卵がスーパーマーケットの売り場から回収され、スウェーデン、スイスの小売業

    殺虫剤汚染の卵、英仏にも流入 欧州で影響拡大
    ume-y
    ume-y 2017/08/09
    フィプロニルって、アリの巣コロリなんだとか。あんなふうにアリの巣を殲滅して大丈夫なのかしらとという気はしてた。
  • 劉氏の死去「中国政府に重い責任」 ノーベル委員会が批判

    劉暁波氏の死去を受け、中国・香港の中央政府駐香港連絡弁公室に設けられた記帳台と劉氏の写真(2017年7月13日撮影)。(c)AFP/Isaac Lawrence 【7月14日 AFP】ノルウェー・ノーベル委員会(Norwegian Nobel Committee)は13日、2010年にノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)を受賞した著名民主活動家の劉暁波(Liu Xiaobo)氏の死去について、中国政府は「重い責任」を負っていると批判した。 反政府活動家の劉氏は、末期の肝臓がんの治療を受けるため、1か月余り前に刑務所から厳重に警備された病院に移送されたが、拘束下に置かれたまま61歳で死去した。 中国当局は、劉氏の釈放と出国を許可するよう求める国際社会からの声を無視してきた。ドイツと米国は治療のため同氏を受け入れると申し出ていた。 ノーベル委員会のベリト・レイスアンデルセン(B

    劉氏の死去「中国政府に重い責任」 ノーベル委員会が批判
  • 人類の起源は30万年前、定説覆す化石発見

    モロッコで見つかったホモ・サピエンスの頭蓋骨化石を手にする仏古人類学者のジャンジャック・ユブラン氏(右)とモロッコ国立考古学遺物研究所のAbdelouahed Ben-Ncer氏(2017年6月6日撮影)。(c)AFP/PATRICK KOVARIK 【6月8日 AFP】(更新)現生人類ホモ・サピエンスは、30万年前にアフリカに生息し、現代の人々とそう変わらない顔つきをしていたとする論文が7日、発表された。人類の起源が定説より10万年早かったことを示す研究結果だ。 ホモ・サピエンスは約20万年前にアフリカ東部に現れたというのが20年来の通説だったが、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された2件の論文によれば、これを覆す画期的な化石がモロッコで見つかった。 この発見により人類の進化の系統図が書き換えられ、既に絶滅したホモ属の一部が人類の祖先としての候補から除外される可能性もある。 2件

    人類の起源は30万年前、定説覆す化石発見
  • 人類の米大陸到達は「13万年前」 定説大幅にさかのぼる

    衝撃によるひびが入ったマストドンの大腿骨。米サンディエゴ自然史博物館提供(2017年4月25日提供)。(c)AFP/San Diego Natural History Museum/Tom DEMERE 【4月27日 AFP】米カリフォルニア(California)州サンディエゴ(San Diego)で発掘されたマストドンの骨の年代を最新技術で測定したところ、人類が米大陸に移動した時代がこれまで考えられていた1万5000年前よりもはるかに古い13万年前だったことが分かったとの研究結果が26日、発表された。 研究チームは英科学誌ネイチャー(Nature)に発表した研究論文で、マストドンの歯や骨に間違いなく人の手で加工された痕跡があったことに加え、石づちやたたき台も見つかったことから、原始人類がこのマストドンをしていたことに疑いの余地がないと結論している。 ゾウに似た動物であるマストドンの化

    人類の米大陸到達は「13万年前」 定説大幅にさかのぼる