アマゾンの「Search inside the Book」サービスはやっぱり素晴らしい。使えば使うほどそう思う。出版社や著者との利害相反等の難題を乗り越えて、何とか存続・発展の道をたどってほしい。アマゾンの素晴らしさに応えて、本連載でも微力ながら、アマゾンのこの新サービスをうまく取り入れた新しいコンテンツを考えて、少しずつでも実践していきたいと思う。 時間が経っても古くならない良書をじっくり紹介する やはり本になったコンテンツの中には、ウェブ上のコンテンツとは比較にならないくらい、カネと時間と情熱がかけられた素晴らしいものがある。ロングセラーたり得る良書は、本という永続的なフォーマットをきちんと意識し、長期にわたって価値が出るように工夫して書かれている。 しかし残念ながら、めまぐるしく動く世の中で、次から次へと溢れてくる新しいコンテンツの渦の中で、真に素晴らしい本が、時を経つにつれて忘れ去
New York Timesの「A Search Engine That's Becoming an Inventor」 http://www.nytimes.com/2006/07/03/technology/03google.html は、グーグルに関し日々書かれている莫大な量の記事の中でも、久しぶりのヒットだと思う。NYTの原文はたぶん数日で読めなくなるので注意。 「ウェブ進化論」第二章「グーグル」の第三節「グーグルの本質は新時代のコンピュータ・メーカー」の中でかなりのページ数を割いて詳述した内容と、この記事の内部取材によるファクトをあわせると、グーグルがどれほど他のネット企業と違うか、つまりグーグルの特異性が、より正確に理解できると思う。 「ウェブ進化論」(p66-67)の中でこう書いたが、 そこで彼らが考えたのは、ネットの「あちら側」に自分たちが作る情報発電所は、「コンピュータ・
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