ロンドン五輪で中国人選手のメダルラッシュが続いている。しかし、4年前の北京五輪で中国が初めて国別メダルランキングで1位を獲得した時の大興奮ぶりと比べて、今大会の中国国内の反応はいささか冷静。インターネットには「金メダルをとったのはマイナースポーツばかりで自慢にならない」「金メダルの数よりも国民生活の改善を優先すべきだ」といった不満と反省が寄せられている。
関連トピックスオリンピック 国際アマチュアボクシング協会(AIBA)は2日、ロンドン五輪の男子バンタム級2回戦、清水聡(自衛隊)―マゴメド・アブドゥルハミドフ(アゼルバイジャン)戦を裁いたトルクメニスタン人のレフェリーを、今大会から直ちに追放する処分を発表した。 1日の試合でアブドゥルハミドフは3回に防戦一方となり、再三クリンチで逃れリングに倒れ込むなどした。しかし、レフェリーはダウンを取らず続行を指示。そのまま判定となり、22―17で同選手の勝利が告げられた。 試合後、清水側の提訴が認められ、清水のRSC(レフェリー・ストップ・コンテスト)勝ちに結果が覆された。AIBAの呉経国会長(台湾)は「このような処分を下さなければならず非常に遺憾。今後も競技の公正さとフェアプレー精神を高めていくため、あらゆる手段を講じていく」とコメントした。 英BBC放送は昨年、AIBAが今大会でアゼルバ
オリンピックが全然盛り上がってないロンドンです。 開始まで二週間切りました。 が、ここはイギリスです。期待を裏切らない祭りが多数発生してございます。まるで夏休みの宿題が8月31日になっても終わらない小学生状態です。 祭り1:警備員雇うの忘れてました事件 オリンピックは世界中からろくでもない人々が集まってくるから警備を厳しくしなければいけない、というのがイギリス政府の前提です(最初から誰も信用しておりません) しかし、イギリス政府、勤労意欲のない自国の警察や軍隊じゃ警備員がたりないから、ということでG4なるマックの新機種のような名前の警備会社に警備員の採用と管理を外注しておりました。 ところが、オリンピック2週間前になり「ごめん。間に合わなかった。約束した人数雇ってないの知らなかったの。応募者は一杯いたんだけど、うーん、なんでかなあ、雇うの忘れてたのね。悪いけどオタクの軍隊でどうにかしてよ
17日で開幕まで10日に迫ったロンドン五輪で、問題が噴出している。会場警備は民間会社の人員不足が発覚し、急きょ英軍兵士3500人を増員する事態になった。選手の輸送では選手村がオープンした16日からバスが大幅に遅れた。英国特有の悪天候も重なり、順調とみられていた準備に不安が出ている。 「大変申し訳ない。謝罪します」。大会組織委員会が契約する警備会社「G4S」幹部は14日、テレビ出演して弁明に追われた。同社は11日になって予定した1万人強の人員を確保できないことが判明。要員の教育不足も次々に報道された。 各国選手団が次々に到着した16日は「空の玄関口」ヒースロー空港から選手を運ぶバスが道に迷うなど混乱。陸上男子400メートル障害の前世界王者、ケロン・クレメント(米国)は短文投稿サイトのツイッターで「4時間もかかった。第一印象はよくない」と嘆いた。(共同)
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