インターネットの共同購入サイト「グルーポン」で販売されたバードカフェのお節料理が「見本と違う」として苦情が相次いだ問題で、製造した外食文化研究所(横浜市)が、具材の産地を偽装していた疑いが浮上していることが6日、分かった。横浜市が同社に立ち入り調査を実施し、消費者庁も厳正に対処する方針を明らかにするなど、松の内が明けた後も騒動は続きそうだ。 同社関係者によると、寄せられた数十件の苦情の中には、産地偽装を指摘する声が複数含まれていたという。具体的には、事前の宣伝でフランス産シャラン鴨とされた鶏肉のローストが岩手産だったり、国産和牛ローストが単なる国産牛といった具合。丹波の黒豆についても、実際に提供されたのは中国産で、生ハムやカマンベールに至っては、市販品をそのまま詰め込んだと指摘する声もあった。 事態を重く見た市は、4日から5日にかけて同社本社や厨房への立ち入り調査を実施した。 同社の
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