東京電力は26日、福島第一原子力発電所1号機への海水注入を一時中断していた問題について、実際には発電所長の判断で中断していなかった、と発表した。本社内では「海水注入については首相の了解が得られていない」として、いったん注入を停止することを決めた。しかし、実際には発電所長が「事故の進展を防止するためには、原子炉への注水の継続が何よりも重要だ」として、注水を継続していたという。
東京電力は26日、福島第一原子力発電所1号機への海水注入を一時中断していた問題について、実際には発電所長の判断で中断していなかった、と発表した。本社内では「海水注入については首相の了解が得られていない」として、いったん注入を停止することを決めた。しかし、実際には発電所長が「事故の進展を防止するためには、原子炉への注水の継続が何よりも重要だ」として、注水を継続していたという。
「鳥取県議は6人でいい」と述べ、鳥取県側から反発を受けていた大阪府の橋下徹知事は26日、大阪市内で開催された関西広域連合委員会の冒頭、テレビ会議システムで参加した鳥取県の平井伸治知事に「大阪から一方的に意見を言ってすみません」と陳謝。「地方議員の数が多すぎるということを言いたかった」と釈明した。 橋下知事は委員会の冒頭、兵庫県知事の井戸敏三連合長に発言許可を求めると平井知事に呼びかけ、「都道府県や市町村の議員の数はどうなのかということを言いたかった。勉強不足もあった。すみませんでした」と釈明。平井知事は「橋下さんが大阪のことを常に考えているのはわかっている。むしろエールを送っている方ですので、頑張ってください」と応じた。 橋下知事は「本当にすみません。みなさんにもお伝えください」と平謝りだった。
「鳥取県議は6人でいい」という大阪府の橋下徹知事の発言を受け、鳥取県の平井伸治知事は24日、知事公邸で緊急記者会見し「大阪の人が鳥取県の自治について議論するのは差し出がましい。大きなお世話だ」と不快感を示した。 平井知事は「簡単に人口で割りきる議論は、デリケートな地方自治にはなじまない。そんな暇があるなら大阪府の自治についてしっかり議論してほしい」と批判。稲田寿久県議会副議長も「ある種の腹立たしさを感じた。無礼だ、というのが率直な感想」と語った。 ただ、発言に抗議するのかと問われると、平井知事は「橋下さん流のパフォーマンスだろう。いちいち付き合ってるひまはない」と否定。発言の趣旨について「大阪府の議会の議員を減らす以上のことを言うつもりはないのではないか」と一定の理解を示した。
中国の国家発展改革委員会は6日、家庭用品メーカーのユニリーバ(英蘭系)が「日用品の値上げは避けられない」と言いふらし、値上げ観測をあおったとして、同社に200万元(約2500万円)の罰金を科した。 それに先立ち中国国内の原材料価格高騰の影響を受け、同社は洗剤、せっけんなどの主要製品を5~15%値上げする方針をいったん固めたが、当局からの「行政指導」を受けて断念した経緯がある。 中国国内の原材料価格の高騰は明らかな事実だから、生産メーカーとして製品の値上げを考えるのはむしろ当たり前のことだし、企業たるものの当然の権利でもある。しかし中国ではそれは許されない。政府は今、インフレの抑制を急務としているから、この方針に沿って露骨な行政干渉が横行しているのである。 実はこの数カ月間、人件費や物価が高騰して生産コストが上昇している中で、多くの内外企業がユニリーバと同様、値上げを予定していたが、当局によ
パチンコ業界誌「PiDEA(ピデア)」の表紙や内容が「凄いことになっている」と話題になっている。石原慎太郎都知事(78)が東日本大震災以降、「パチンコやめちまえ」といった発言を繰り返したことに対するパチンコ業界の反論と、過激な都知事批判が特集されているからだ。 パチンコ業界関係者は、自分達は口に出せないことで、「よくぞ書いてくれた!」と大絶賛している。 「『老害』都知事にパチンコ業界猛反発!」 「ピデア」2011年5月20日発売の67号の表紙は、石原都知事の大きな顔写真が掲載されている。石原都知事の代表小説「狂った果実」をもじり、赤い色の大きな見出し「狂ったいしはら(果実)」を躍らせている。「『老害』都知事にパチンコ業界猛反発!」というサブタイトルも付いている。 さらに特集の冒頭には「悪魔の生まれ変わり」の見出し。そして、「石原よ、お前は金正日か!?」のタイトルにはこんな文章が綴られた。
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