インドネシア・アチェ州の州都バンダアチェにある診療所で、麻疹・風疹混合ワクチンを持つ医療スタッフ(2018年9月18日撮影、資料写真)。(c)CHAIDEER MAHYUDDIN / AFP 【1月26日 AFP】米西部ワシントン州で25日、麻疹(はしか)の流行を受けて非常事態宣言が出された。発症した20人以上の患者のうち、大半を子どもが占めている。 米国では、2000年に麻疹が撲滅されたと宣言されたが、その後復活。海外からのウイルス流入や、ワクチンの接種反対運動が関係しているとされる。 ワシントン州のジェイ・インズリー(Jay Inslee)知事は声明で、「麻疹は、子どもの命を奪いかねない、非常に伝染しやすい感染症だ」と主張。「ワシントン州で26件の症例が確認されており、全住民の健康に非常に高いリスクが生じている。他の郡にもすぐに拡散される可能性がある」と懸念を示した。 麻疹の流行は今月
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