『バイオ7』脱落組の声から『バイオハザード ヴィレッジ』の目指した方向性「楽しいけど怖い」を考えてみた。「怖すぎる」と「人気シリーズの大作」のジレンマでの中でカプコンが示した“大作ホラーゲームの矜持”とは 1996年に発売された初代以来、時代とともに『バイオハザード』シリーズは極めて順調にナンバリングを伸ばしていった。シリーズを確立した初期3部作から、『バイオハザード4』から『バイオハザード6』までの三人称視点シューティングアクション路線。そこをすっぱりと捨て、一人称視点のサバイバルホラー路線を採用してリスタートを切った『バイオハザード7』の発売が2017年12月だ。 そこから3年強の歳月の流れで、いったい「AAA級のホラーゲーム」はどれだけ存在しただろうか。 『バイオハザード7』 思い返してみても、目ぼしいビッグタイトルは『バイオハザード RE:2』と『バイオハザード RE:3』のみ。つ
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