指導教員や先輩の助言にしたがい、たくさんの作業をやっているのに、結局何も仕上がっていない or 研究が進んでいる気がしないというとき、指導教員や先輩が無能な可能性もありますが、一方で、あなたが指導や助言を体系化できていない可能性もあります。 当座の研究目的あるいは研究の最終目的を達成するという観点から、もらった指導や助言は、目的の達成するための道筋のどこに位置するのかを整理(文章化 & 図示)してみましょう。無駄仕事だったと思っていたことが、次の作業への準備になっているかもしれません。少なくとも、無駄仕事だと思っていたことの作業経験や成果の一部が別の作業に再利用できるかもしれません。 指導教員や先輩が無駄仕事製造マシンに思える背景 真面目にやっているならば、自分の研究の課題や進捗状況、直面しているトラブルについてもっともよく理解しているのは、研究を行っているあなた 指導教員や先輩がいくら研