先週「医療者のグリーフ」という研修に参加させていただきました。 なかなか興味のある内容でした。 普段、患者さんのグリーフケアに関してはある程度の時間をとっているのですが 私達医療従事者のグリーフとはどういうことをいうのか 皆目見当もつかず参加するまでは、頭の中が疑問符でいっぱいの状態でした。 講師の先生は現在オーストラリアのモナンシュ大学で看護・助産師学科講師として ご活躍されていらっしゃる下稲葉かおり先生でした。 先生が医療者のグリーフに携わるようになったのはご自身が以前ホスピス病棟に勤務されており その際の経験が大きく影響されていたそうです。 とても、ゆっくりとした穏やかな口調は確実に一人一人の心に 何かを投げかけてくださいました。 研修に行った後にステーションでもカンファレンスを開き この研修について感じたことをざっくばらんに語り合いました。 それぞれに感じたことや学んだことは違って