■審査委員長 中山 健夫(なかやま たけお) 京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻健康情報学分野 教授 好評だった昨年に続き、今年の疾患啓発アワードは「がんがわかるWEB大賞」として、「医療情報」と「より良く生きるための情報」の2部門で投票が行われました。約3千5百人ものご参加を頂き、協賛の「ピンクリボン賞」含めて5サイトがアワードを受賞されました。 故・山本孝史議員(民主党)が自らのがんを公表し、必要性を強く訴えた「がん対策基本法」が成立したのは2006年でした。その推進を目指して2007年に国が策定した「がん対策推進基本計画」の中で、「国民の(がん)情報不足感」の解消は最重要課題の一つとされています。今回のノミネートサイトを拝見して、専門家や企業、そして患者さんご自身やご家族による誠実な情報発信の取り組みと、この数年で格段に進歩したその充実ぶりを改めて認識しました。資金力で劣り
2007/03/22 マッシュアップといえば「Googleの地図が横に表示されるWebページのこと」を指すと思っている人はいないだろうか。マッシュアップという言葉は一時期ほど注目を集めなくなっているのかもしれないが、それはおそらく過小評価だ。3月21日に受賞式が行われたマッシュアップコンテストの受賞作を見ていると、マッシュアップという言葉が単なるバズワードなどではないことを改めて認識させられる。 リクルート、サン・マイクロシステムズをはじめ19の企業・団体が提供するサービスを使った開発コンテスト、「Mash up Award 2nd」は、その名称の通り、今回で2度目。応募作品数は前回の56作品に比べて108作品と倍増しており、裾野の広がりを感じさせる。応募作品は多様化しており、地図を使ったサービスの割合が下がり、独自のアイデアや斬新なインターフェイスを使ったものが増えている。 主催者の発表
Appleの共同設立者Steve Wozniak氏、インターネット界のアカデミー賞「Webby Awards」を開始したTiffany Shlain氏、それにGeek SquadとIdeaFestivalの関係者らが米国時間7月23日、新しく開催するコンテスト「What's Your Big Idea?」の詳細を明らかにした。これまで同コンテストについては、数多くのことがほのめかされてが、今回で正式発表となる。 このコンテストは、社会的、経済的、環境的懸念に応えるアイデアを生み出すことを趣旨とし、勝者はケンタッキー州で開催されるIdeaFestivalに出席できる。このIdeaFestivalは、芸術、音楽、エンターテインメント、医薬、メディアなどさまざまな分野から参加者が集まり、同じような問題をテーマに解決策を議論するイベントだ。 「さまざまなバックグラウンドを持つ人が持つさまざまな見解
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