3月19日、アップルのような開発者としての利益獲得に向け、新しい概念の製品をマーケットに送り出すチャレンジ精神を国内メーカーは忘れているように見える。「スマハ」と「スマートテレビ」を融合した乾坤一擲の挑戦に期待したい。2月撮影(2012年 ロイター/Aly Song) [東京 19日 ロイター] 米アップルが発売した新型iPadに部品を供給している日本メーカーへの注目度が高まっている。確かに収益増が見込まれるものの、果たしてこの現状に安住していていいのだろうか。アップルのような開発者としての利益獲得に向け、新しい概念の製品をマーケットに送り出すチャレンジ精神を国内メーカーは忘れているように見える。私は、逆転の場として韓国勢が注目している「スマートテレビ」における乾坤一擲(けんこんいってき)の挑戦を国内メーカーに期待したい。 成功へのキーワードは「スマハ」だ。再生可能エネルギーを駆使したスマ