フランス皇帝ナポレオン・ボナパルト(Napoleon Bonaparte)が死の直前に作成させた遺言補足書に記したサイン(2013年9月20日撮影)。(c)AFP/JOEL SAGET 【11月8日 AFP】フランス皇帝ナポレオン・ボナパルト(Napoleon Bonaparte)が死の半月前に作成した遺言の補足書が6日、フランス・パリ(Paris)の競売場ドゥルオー(Drouot)で競売に掛けられ、35万7000ユーロ(約4700万円)で落札された。予想落札価格は8万~12万ユーロ(約1000万~1500万円)だった。 この遺言補足書は、ナポレオンが流刑地の英領セントヘレナ(Saint Helena)島で1821年4月16日に作らせたもので、側近のモントロン伯爵(Count of Montholon)の手書き。「私の遺灰は、わが愛するフランス国民に囲まれたセーヌ(Seine)川岸に安置し