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  • アルツハイマー病、原因は真菌感染?患者の脳に痕跡

    仏東部アンジェルビリエの老人ホームで親族の手を握るアルツハイマー病患者の女性(2011年3月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/SEBASTIEN BOZON 【10月16日 AFP】認知症の中でも最も症例が多いアルツハイマー病の患者の脳に、真菌の痕跡を発見したとする研究結果が15日、発表された。これにより、アルツハイマー病の原因は伝染性病原菌なのか、という疑問が再び浮上した。 研究を行ったスペインのチームは、まだ決定的な証拠は得られていなものの、この問いの答えが「イエス」であることが判明すれば、アルツハイマー病は抗真菌療法による治療の対象となる可能性があると、英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表した研究論文で指摘している。 「アルツハイマー病が真菌性疾患である、または真菌感染がアルツハイマー

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  • 豊かな国で注目集める断食療法、ドイツ

    ドイツ南部ユーバーリンゲン(Ueberlingen)のクリニック、ブヒンガー・ウィルヘルミ(Buchinger-Wilhelmi)で提供されるフルーツ(2014年3月24日撮影)。(c)AFP/CHRISTOF STACHE 【5月3日 AFP】欧州最大の経済大国ドイツで、断療法を行うクリニックが人気を集めている。断ムーブメントの発祥の地の一つであるドイツでは、断療法が医療保険の対象になる場合さえある。 ドイツ富裕層の間では、「less is more」(少ないほど、豊かである)という考え方が広がりを見せ、病気の治療に断療法を取り入れる動きがますます強まっているという。 断に熱心に取り組んでいるミハエル・ファン・アルムシック(Michael van Almsick)さん(57)は20年前から、1年のうち1か月をスイスとの国境に近いコンスタンス湖(Lake Constance、ボ

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  • がん患う英国の若者、チャリティーサイトで250万ポンド集める

    スリランカ・タンブッテガマ(Thambuttegama )で、病院にがんの病棟を造るための寄付に応じ、缶にお金を入れる少年(2011年7月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/Ishara S. KODIKARA 【4月29日 AFP】 がんで治療の手だてがないと診断された英国の若者が寄付を集めるチャリティーサイト「ジャストギビング(JustGiving)」を通じて呼び掛けていた寄付が26日、250万ポンド(約4億3000万円)を超え、同サイトの記録を更新した。 スティーブン・サットン(Stephen Sutton)さん(19)は15歳のときに大腸がんと診断された。手術を受けたもののがんは転移し、医師たちはもはや治療する手だてがないと判断した。 サットンさんが10代のがん患者のための基金「Teenage Cancer Trust」のためにまず1万ポンド(約170万円)を目標に寄付を募ったと

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  • 若年成人のマリフアナ吸引、深刻な心臓疾患の原因にも 仏研究

    米シアトル(Seattle)のマリフアナイベント「ヘンプフェスト(Hempfest)」でマリフアナを吸う参加者(2014年4月20日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Meg Roussos 【4月24日 AFP】若年成人によるマリフアナの吸引は、深刻な、そして時に致命的な心臓疾患をもたらす危険性があるとの研究論文が、23日の学術誌「米国心臓協会ジャーナル(Journal of the American Heart Association)」に掲載された。 フランスの研究チームは、2006~10年にかけてマリフアナの吸引に関連した合併症で治療を受けた2000人近くを調査した。 そのうち、心臓発作または脳や手足の動脈に関連した循環障害を起こした人はわずか35人ほどだった。だが心血管系の合併症を起こした人のうち、4人に1人が死亡しており、死亡率は高かった。 また研究によると、心血管

    若年成人のマリフアナ吸引、深刻な心臓疾患の原因にも 仏研究
  • アルツハイマー病のマウスで記憶回復に成功、研究

    仏リヨン(Lyon)近郊ブロン(Bron)の研究所で撮影された実験用のマウス(2014年1月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/PHILIPPE MERLE 【4月24日 AFP】アルツハイマー病のマウスを使った実験で失われた記憶を遺伝子治療で回復することに成功したとの研究結果が、23日の米専門誌「神経科学ジャーナル(Journal of Neuroscience)」に掲載された。 スペインのバルセロナ自治大学(Autonomous University of Barcelona)の研究チームは遺伝子組み換えマウスを使った実験で、記憶に関係する脳の海馬に、アルツハイマー病の患者で阻害されるタンパク質を生成する遺伝子を注入した。 「遺伝子治療により注入されたタンパク質は、長期記憶の固定に関与する遺伝子の活性化に必要な信号を動作させる」と同大は声明で述べた。 「今回の研究が、人間でもこれらの

    アルツハイマー病のマウスで記憶回復に成功、研究
  • レズビアン専用墓地、ベルリンで開設

    ドイツ首都ベルリン(Berlin)で、レズビアン(女性同性愛者)専用の埋葬地の開設式典に出席する人々(2014年4月6日撮影)。(c)AFP/ODD ANDERSEN 【4月7日 AFP】欧州では初の可能性があるレズビアン(女性同性愛者)専用の埋葬地が6日、ドイツの首都ベルリン(Berlin)にあるキリスト教ルーテル教会(Lutheran Church)の森林墓園に開設された。 埋葬地は、ベルリン市東部のアレクサンダー広場(Alexanderplatz)に近いプレンツラウアーベルク(Prenzlauer Berg)地区にある、200年の歴史を持つゲオルゲン教会区(Georgen Parochial)墓地の一角に作られた。 既に自分の埋葬場所を予約済みだというOsterlandさん(69)はAFPに対し、「このアイデアは4年前、レズビアン団体ザフィア(Safia)の間で生まれました。高齢を迎

    レズビアン専用墓地、ベルリンで開設
  • 法王の声を永遠に、録音をデジタル化して公開へ バチカン

    聖人に認定されるヨハネ・パウロ2世(John Paul II、左、1978年10月16日撮影)とヨハネ23世(John XXIII、右、1962年12月25日撮影)。(c)AFP 【4月2日 AFP】バチカン(ローマ法王庁)は1日、バチカン放送局(Vatican Radio)が保管している法王の声が録音されたテープ約8000をデジタル化し、誰でも聞くことができるようにすると発表した。古いものでは、1884年に記録された音声もある。 ヨハネ・パウロ2世(John Paul II 在位1978~2005年)とヨハネ23世(John XXIII 同1958~63年)が今月27日に、ローマカトリック教会史上初めて同時に「聖人」に認定されるのに向けて行われてきた準備の中で、実現することになった。 ピウス11世(Pius XI)のもと1931年に開局したバチカン放送局は法王の声を記録してきたが、開局

    法王の声を永遠に、録音をデジタル化して公開へ バチカン
  • ケニアで一夫多妻制法案を可決、男性議員が妻の拒否権削除

    ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)で結婚式を挙げるカップル(2013年9月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/SIMON MAINA 【3月24日 AFP】ケニア議会は前週20日、女性議員らが憤怒し議場を後にする中、男性が希望するだけ多くの女性と結婚することを認める法案を可決した。 21日の報道によると、現行の結婚に関する法律を改定し、複婚に関する慣習法を正式に法制化した。最初に提出された改定案は、に夫の選択を拒否できる権利を付与していたが、男性議員らが超党派でこの条項の削除を推進した。 首都ナイロビ(Nairobi)のラジオ局、キャピタルFM(Capital FM)によれば、ジュネット・モハメド(Junet Mohammed)議員は議会で「アフリカ女性と結婚するとき、その女性は第2の、第3のがやって来るつもりでいなければならない。それが、アフリカだ」と述べた。 アフリカの多くの

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  • 医療アプリで進化するモバイルヘルス分野

    スマートフォン上で動作するAliveCorの心電図アプリ(2014年2月6日取得)。(c)AFP/ALIVECOR 【2月22日 AFP】スマートフォン(多機能携帯電話)によって、電子メールやビデオゲーム、写真の共有が指先の動き一つでできるようになった──だが、その同じスマートフォンを特製のケースに接続すれば、手のインパルス(電気信号)から心電図を作成し医師に送信することさえ可能だ。 米ノースカロライナ(North Carolina)州に暮らすE・B・フォックスさん(57)は、昨年10月から不整脈を記録するためにAliveCor社の心拍数モニターとアプリを使い始めた。もし何か問題があると感じたら、すぐに医師に電子メールで記録を送り、診断してもらうことができる。「少なくとも1回の診療分は節約できたね」とフォックスさんは語る。 ■目標は医療コストの削減 心拍数モニターは、急成長するモバイルヘル

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  • 長寿の鍵、社会との接触と定期的な運動

    米フロリダ(Florida)州のマイアミビーチ(Miami Beach)で早朝ジョギングをする人(2006年9月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/Roberto Schmidt 【2月18日 AFP】うまく年を重ね長生きするための鍵は、社会的接触と定期的な運動だとする研究結果が16日、米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science、AAAS)の年次会合で発表された。 研究結果を発表したシカゴ大学(University of Chicago)心理学部のジョン・カシオッポ(John Cacioppo)教授によると、極めて孤独を感じた場合、高齢者の死が早まる確率は14%上昇し、これは社会経済的に不利な地位によるマイナス影響と同程度だという。 同教授によれば、2010年に発表された複数の研究のメタ分析を行ったところ、社会

    長寿の鍵、社会との接触と定期的な運動
  • 人気高まる「不倫サイト」、利用者が急増

    【2月13日 AFP】29歳のある女性は「おかげで不貞な夫に復讐できた」と話し、45歳の既婚男性は「離婚を避けることができた」と語る──インターネットを通じた不倫は、多くの人々にとって特別なことではなくなってきている。 「人生一度。不倫をしましょう」。こんな刺激的な宣伝文句を掲げた不倫用サイト「アシュレイ・マディソン(Ashley Madison)」がカナダで2002年に立ち上げられて以降、ネット上で不倫相手を求める人の数は急増した。 現在では、「www.datingforcheaters.com」(浮気者のための出会い)や「www.heatedaffairs.com」(熱い情事)など、実に露骨なドメイン名で不倫相手が見つかることをうたう同様のサイトが数十個も存在する。 アシュレイ・マディソンを創設したノエル・ビダーマン(Noel Biderman)氏は、既婚者に特化したサイトを提供するこ

    人気高まる「不倫サイト」、利用者が急増
  • アムステルダムの赤線地区に「売春博物館」、オランダ

    オランダの首都アムステルダム(Amsterdam)の赤線地区にオープンした「売春博物館」の内部(2014年1月31日撮影)。(c)AFP/ANP/KOEN VAN WEEL 【2月7日 AFP】オランダの首都アムステルダム(Amsterdam)で6日、売春宿が立ち並ぶ赤線地区に同国初の「売春博物館」がオープンした。売春婦たちが腰かける飾り窓の内側を見てみたいと思いながら、声をかける勇気がない観光客たちが訪れると期待される。 【関連記事】世界一有名な赤線地区の「おばあちゃん」売春婦姉妹、オランダ 「売春博物館」は運河を臨む有名な2軒の売春宿にはさまれた場所にオープンした。既に近くには「セックス博物館」や「エロス博物館」があるが、これらの博物館と「売春博物館」とは趣が異なるという。 「2つの博物館は性や性行為に焦点を当てていますが、新たにオープンした売春博物館は売春婦たちの世界を垣間見ることが

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  • イタリア発のゆっくりライフ、「スローシティー」運動

    「ゆっくりした街」を意味する「チッタスロー(Cittaslow)」運動のシンボルマークを持つ伊中部ウンブリア(Umbria)州オルビエート(Orvieto)のアントニオ・コンチーナ(Antonio Concina)町長(2014年1月8日撮影)。(c)AFP/ALBERTO PIZZOLI 【2月8日 AFP】「スローフード」の発祥地イタリアから新たに生まれた「スローシティー」運動が世界的に注目を浴びている。 古城とブドウ畑に囲まれた伊中部ウンブリア(Umbria)州のオルビエート(Orvieto)は、中世からある丘の上の美しい街だ。元ジャーナリストのピエール・ジョルジョ・オリベーティ(Pier Giorgio Oliveti)さんは、「ゆっくりした街」を意味する「チッタスロー(Cittaslow)」という街づくりを韓国やトルコ、米国など28か国に広める手伝いをしてきた。「チッタスローは私

    イタリア発のゆっくりライフ、「スローシティー」運動
  • がん患者数、2030年までに1.5倍に 国連

    仏北部リール(Lille)市にあるオスカル・ランブレ・センター(Centre Oscar Lambret)で、がんの放射線治療「トモセラピー」を受ける患者(2013年2月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【2月4日 AFP】4日の「世界がんデー(World Cancer Day)」を前に国連(UN)は、2012年に世界で1400万人だったがん患者数が、2030年までに1.5倍増え、2160万人に達するとの予測を発表した。その間、がんにより死亡する人は年間820万人から1300万人に増えるという。 国連世界保健機関(World Health Organization、WHO)の付属機関である国際がん研究機関(International Agency for Research on Cancer、IARC)がまとめた報告書は、2030年までに世界人口は増えると

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  • 脳死の妻と生まれ来る息子、夫がつづるブログ カナダ

    フランス北部ランス(Lens)の病院で撮影された、母親の指先に触れる新生児の手(2013年9月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【2月4日 AFP】カナダのある男性が、妊娠中のが脳死と診断された悲劇について、インターネット上のブログで自分の思いをつづっている。 この男性は、ディラン・ベンソンさん(32)。のロビンさんは妊娠22週目だった12月末に脳出血に見舞われ、その後、脳死と診断されたが、出産するまで生命維持装置によって延命されている。医師らは帝王切開が可能な34週目を迎える3月末まで延命措置を続ける方針だが、その後、装置は外される予定だ。 「かたや息子に会うのが待ちきれず、彼に可能な限り最高の人生を与えてあげたい、彼にとって素晴らしい父親になれるように全力を尽くそうと思う。一方で、息子が生まれる日、あるいはその次の日が、ロビンにさよならと言わなけ

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  • 英国の「福祉依存」、リアリティー番組きっかけに論争激化

    チャンネル4(Channel 4)のロゴ。英ロンドン(London)で(2007年1月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/CARL DE SOUZA 【1月31日 AFP】戦後の英国にとって社会福祉制度は誇りだった──しかし同制度に迫ったリアリティー番組への反響の大きさをみると、その考え方に大きな変化が訪れていることが分かる。 英国の社会福祉制度をテーマにしたリアリティー番組『Benefits Street』の舞台となったのは英国第2の都市、バーミンガム(Birmingham)。ここでの失業率は16.5%と英国の全国平均の2倍に上っている。 同番組を放送している「チャンネル4(Channel 4)」は、これまでにも論議を呼ぶ番組を多数送り出してきたテレビ局だ。英国では、社会福祉制度などの国からの援助に頼る人々の生活をめぐって意見が二分しているが、この番組をきっかけにその議論は一段と激しさ

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  • ドイツ、中国人看護師にラブコール

    ドイツ中部フランクフルト・アムマイン(Frankfurt am Main)で働く中国人看護師(2014年1月23日撮影)。(c)AFP/DPA/DANIEL REINHARDT 【1月24日 AFP】ドイツで、将来の看護師不足を見越し、中国人看護師をドイツに呼び込む実験プロジェクトが始まっている。関係者が23日、発表した。 1月初頭から、中国から来た5人の若い女性がフランクフルト(Frankfurt)の老人ホームで働いている。年内に最多で150人の中国人看護師をドイツに呼ぶ計画の一環だ。 ドイツ国内で看護を必要とする人は250万人以上で、今後数年間で人数はさらに増える見通し。看護師の不足人数は現状で推定約5万人ほどで、この人数も今後増える見込みだ。 ドイツの看護事業者連盟のトーマス・グライナー(Thomas Greiner)代表は、近隣の欧州各国から看護師を雇用するだけでは人数を確保できな

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  • ノルウェー、数万書籍をネットで無料閲覧可能に

    ノルウェー・オスロ(Oslo)の国立図書館前に立つビグディス・モエ・スカーシタイン(Vigdis Moe Skarstein)館長(2013年12月18日撮影)。(c)AFP/DANIEL SANNUM LAUTEN 【1月18日 AFP】北欧のノルウェーで、2001年よりも前に出版された書籍をデジタル化してインターネット上で無料で公開するプロジェクトが進行中だ。無償の電子書籍サービスと作家の著作権との折り合いを付ける方法の一例となりそうだ。 インターネット時代を迎え、書籍の利用度が大きく広がるネットの魅力と、印税収入が脅かされる事態との間で出版業界が揺れる中、ノルウェー国立図書館は書籍数万点のデジタル化を着々と進めており、著作権保護下にある作品を、著作権保持者の承諾を得た上で、同図書館のウェブサイト「bokhylla.no」で無料公開している。 ノルウェー語で「棚」を意味する同サイトで

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  • 毎日2杯以上の飲酒で老後の物忘れ早まる、研究

    米ニューヨーク(New York)のマンハッタン(Manhattan)地区にあるバーでビールを飲む男性(2010年11月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama 【1月17日 AFP】アルコール飲料を毎日2杯(純アルコール量20グラム)以上摂取する中年男性は、老後の物忘れの進行が最大で6年早まるとの研究結果が15日、米国神経学会(American Academy of Neurology)の学会誌「ニューロロジー(Neurology)」に発表された。 一方、2杯未満のアルコール飲料もしくは全く飲まない人では、記憶や精神機能の衰えに関して明確な差異は見られなかったという。 この研究では、5000人以上の中年男性を対象に、飲酒の習慣についてのインタビューを10年以上の期間で3回行い、また記憶や認識機能を測定するテストも10年間で3回受けてもらった。最初

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  • 子どもがいる人生は楽しい?「そうとも限らない」研究

    登校中の親子。米ニューヨーク(New York)州のマンハッタン(Manhattan)地区イーストビレッジ(East Village)で(2012年11月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/John Moore 【1月15日 AFP】子どもを持つ人は持たない人に比べて幸せか? ──双方に自身の自分人生を評価してもらったところ、米国では評価結果が同程度だったとする研究論文が13日、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the NationalAcademy of Sciences、PNAS)に掲載された。ただ世界的には、子どもを持つことで人生の満足度が減少する傾向が見られたという。 この研究は、米世論調査会社ギャラップ(Gallup)が世界の約300万人を対象に行った大規模な調査2件を基にしている。米国人約180万人を対象に2008~2012年に実施さ

    子どもがいる人生は楽しい?「そうとも限らない」研究